内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

白菜吊るし保存の結び方

2018年11月24日 17時45分08秒 | 備忘録
遠山さまから白菜とネギとりんごを頂きました。
ネギは太くてすごーい。


じいちゃんは白菜を張りに吊るして保存してました。
最後に縛ってくださった紐を保管していたので結び方を研究がてら挑戦してみました。
毎年、面倒なんでパレットに養生シートを広げて適当に積んでシート被せて終わり。

さて、何個か結んでみたら段取りがわかってきました。

保存の基本は新聞です。
最近、新聞取らない家庭も増えてますが新聞紙ないって不便だよね。

まず、白菜の長辺よりも1.5倍〜2倍くらいの長さで2本チョッキンとします。


底にする部分を写真のように結びます。


2本まとめていぼ結びします。


頭に釘に引っ掛ける為のリングを作ります。


次に胴回りを縛ります。
こんくらいで紐をチョッキンします。


縦紐に横紐を1回巻きつけまで、裏返しします。



左右の縦紐に各1回巻きつけます。



真上の縦紐に巻きつけて縛れば完成。



完成。


エイリアンの玉子完成。



10個ぶら下げました。
妻も10個畑にあると言っていたので吊るしてみようと思います。

DIY 煙突柱交換

2018年11月24日 16時00分31秒 | 小物修理
1カ月前に柱を建ててもらってました。
稲刈り終わるまで放置してました。
山のコンバインも小屋周りに散乱してますが雪降る前に足場を解体したいからDIYします。

薪ストーブの煙突頭届きました



みぞれ混じりの夜な夜なフォークリフトのパレットを足場にして柱に穴あけしたり


初雪降ったりと時間との勝負。


煙突を降ろす時ようにアイボルトも溶接しました。


初雪もだいぶ消えました。
足場も片付けました。
池にも水を溜めました

振れどめ材料は、じいちゃんが建てた古い柱のアングルと単管をチョキチョキしたり溶接したりと再利用しました。
1段目振れどめ左は横煙突の雪切りも兼ねてます。
一冬様子を見てぶれるようなら左側にもう一本追加します。

2段目振れどめは、二連ハシゴをかけるから一本としました。


お掃除道具も新調しました。
今度は巻き取り式だから、室内からの掃除も楽。

うちわコンバインドナー解体 その3

2018年11月16日 16時30分04秒 | 重機&農機具修理
昨晩のうちに、敷地へ搬出完了しました。
雪降る前に、保管部品と雑貨屋さん行きを分けます。
今日は、フレームを処理します。
HSTユニット、水平制御用油圧シリンダー2本と刈り取り部昇降用シリンダーは屋内保管


走行フレームと、ボデーフレームは分離します。

走行フレームは我が家田んぼ側の栗の木周辺の露天保管、ボデーフレームは出っ張りカットして、田植え機保管用パレットに加工します。

うちわコンバインドナー解体 その1

2018年11月14日 16時30分57秒 | 重機&農機具修理
小屋片付け、コンバイン掃除も急ぎますが、まずは山にあるコンバインドナーMC-400を解体します。
雪降ると出せなくなるから時間との勝負が始まりました。
お師匠様とマサミ様がお休みなんで3人で解体です。







不凍液綺麗だった。
エンジンも使えそうな感じ。
シリンダー割れてたい。


夕方4時半でお終い。
野外は工具ロストするから。

荷下ろし

2018年11月13日 18時30分00秒 | おうちのこと!?

昨日は遅かったから、今日は荷下ろし。

今回は交通費を節約する為に2tダンプで運搬しました。

大島ブンブン丸5αOEM商品の静岡製機SMR5α 秋一番です。

来年の秋までに消耗品類を交換してから使います。

サイズはオーナー様からお聞きして床にチョークで原寸サイズを確認してダンプ荷台の積み込みレイアウトを計画してました。
現物みると迫力ありました。
たばこが小さい。



脱水槽サイズは760Φx320㎜なので類推すると山本製作所製HCW300の元祖CW300みたい。



緊結金具が1枚ないですが、全く問題ない。



ブレーキがないので、一度回ればそのうち止まるでしょう。



ベルトはA-75の3本掛けでお使いだったようです。
現行だと3V800の3本掛けだそうです。


三点懸垂型って言うらしいですが、頭のこの穴はなんだろう?
空気抜きなら下向いてるはず、オイルでも挿すのかな?


夕方、くうちゃんが遊びに来て下さったので電源線を付けてもらいました。
モータ諸元が不明ですが、デカいから電流食うでしょう。


小屋中の電源を切って、このモーター単体にて試験を行いました。
現行、HCW300だと3.7kWモータだから上記5インチ籾摺り機と同じくらい。
電源は3相 AC200V 40Aとなってる。

なかなかいい音します。
これこそ、インバーター化しないとダメかも。
種籾脱水機 動作検証


日帰り旅行

2018年11月12日 23時50分00秒 | おうちのこと!?
今日は、朝5時出発

茨城県筑西市にある「農機具つくば」さんへ籾摺り機を荷受に行ってきました。
10年ぶりに柏のメカドックさんへ顔出しました。
みんな元気でよかった。

墨田区にて脱水機を荷受しました。
首都高銀座線移動中にライトとレイアのお買い物とぷらっと銀座へ。
再開発が多くて良かった青空コインパーキングが沢山あって良かった。
車を駐車して家族みんなでお店へ。


目黒の先生へ久しぶりにお会い出来ました。
美味しいカレーを頂き幸せ。

第三京浜 往路
都筑の兄所へ精米機を納品。

第三京浜 復路出口を間違い用賀の反対へ
目黒通も戻って環七経由で三軒茶屋から首都高へドライブ。
大橋JCT初体験。ああ目が回る。
環状地下で渋滞三昧。

何とか23時50分帰宅できた。
本日の日帰り旅行は770㎞でした。

ヒメノモチ籾摺り うるち米混入!?

2018年11月09日 18時00分21秒 | 田んぼ
籾摺りラストは、ヒメノモチです。
色選のパラメータにうるち米を除く機能があります。
大量に弾かれて排出されました。
お師匠様のもち米でも発生してました。

種まきの時は赤い袋で管理していました。

乾燥機も、掃除して一番最初に乾燥しました。
籾摺り機も構造上掃除すればバケツ2杯ものこってないはず。

コンバインも掃除して直ぐに使ったからバケツ2杯も残ってないはず。

米選別機、色選も掃除すると2杯も残らないはず。

近所の精米工場でヨード液で検査しているのを思い出しました。
お米の先生に指導頂きました。

色選から抜かれたうるち米と思われる玄米を試料とします。
まず、簡易精米機で精米します。


希釈したヨード液を垂らします。
うるち米は黒く着色します。
比較しやすいように手持ちのうるち米も精米してヨード液を垂らします。


結果、うるち米のコンタミはゼロと確認が取れました。
分かりやすいように水で洗いました。


ハゼないもち米はうるち米のうに見えます。
ハゼるは技術用語?、方言?

身の潔白が証明されたもちくんを明日から籾摺りしまーす。

今後は、ヨード液と簡易精米機も小屋に常備するか。

ハゼないのはなぜ?
直播のため?、モミ水分が控えめだったから、今年のお天気のため?
ハゼてなってももち米はもち米なんで等級には影響ないそうです。

色選作業一日したら嫌になった 僕たちはロボットじゃな~い!

2018年11月05日 19時30分00秒 | 田んぼ
今日は、お師匠様と息子様のJV作業です。
農協出荷状態のはえぬきとヒメノモチを全量色選処理後、飯米分を引いた全量出荷する段取りです。
システマティックな作業体系を構築しましたが、こんな作業一秋したら廃人確定だと実感しました。

まずは、うるち米から処理します。
出荷米保管倉庫から、荷受けしておいたうるち米パレット全部を小屋へフォークリフトにて運びます。
このままでは、袋開けが大変なのでオセロのように反転させます。
書くと簡単そうですが30kgを全部ひっくり返すのは重労働です。
お米は1パレット7袋を1段として6段積みです。


パターン1:短辺へ向かうときの心構え
こんな袋は、奥に手をかけて手前に2/3程度手前に引き出します。


スクワットするような感じで体全体でポンとひっくり返します。

奥に手をかけて手前にずるずると移動させます。


パターン2:長辺へ向かうときの心構え
これは意外と楽です。フンコロガシのように転がすとよいです。

クルリンパ。


7袋全部裏返しました。
これで、準備おわり。


昇降台車へ載せます。
移動先の台車よりもお米が高く積んである間は重力さんありがとうと楽します。
1段、2段はフォークリフトでパレットを上げて重力さんありがとうと楽します。

耐荷重よりも10kgオーバーするけど、まぁ良いとします。


先に4本をこんな感じに積んであげます。
頭の1袋をお師匠様が口をほどいてざーとあけます。

作業の妨げにならない左側へ残り3袋をのんびり積みます。
その間にも台車は上昇します。
流石に210kgを上昇させるには僕が両足でペタルに乗ってやっとあげられます。


色選の表示では31俵(30kg袋x2)/1時間の処理スピード
計量機の表示では33俵/1時間の処理スピードで作業すると。


こんな感じでカメムシお米、クサネムの豆、石などを抜いていきます。


正直、三人でもいっぱいいっぱいな作業です。今日だけだからいいけどこれを7.5時間x30日作業させられたらブラック農家だと訴えられます。

僕は、未処理前を運んでひっくり返して、くず米片づけて、処理済みお米がパレット一杯になったら、空パレットと交換して、出荷パレットを出荷倉庫へ運んでを繰り返す。
お師匠様は、袋を開けお米を張りこむ、処理済みお米が出てきたら空袋と交換を繰り返す。
息子様は、出来たお米袋を縛り直してパレットへ積むを繰り返す。
30俵以上のペースだとお米をパレットに置いて戻ってくると次のお米が出来上がってるので休む暇がない。

終わったのは夜7時半。

機械に使われてる感プンプンな一日でした。
こな作業してると昔の農家はいいな!一冬かけてお米を作って売って暮らしてたんだもんな。
田舎暮らしって雑誌でよむとスローライフ満喫って書いてあったな。
そんな桃源郷は何処にあるんだろうな。
誰か教えて。

平成30年 稲刈り終わりました

2018年11月04日 17時36分47秒 | 田んぼ
4年休田だった田んぼへ禁じ手の初年度から直播したはえぬきです。
水回しがよかったから有効茎数も十分。
草もなく最後は楽な稲刈りでした。




平成最後の稲刈り終わりました。
昨年より早く終わった。

来年は、何十年も作っていない田んぼを復活させます。

再来年は、水路の反対側も田んぼに復活させます。


人力粗選機

2018年11月03日 23時30分06秒 | 田んぼ
今年は粗選機買えなかったから、揺動板にゴミが溜まったたきたら排出させて、手でゴミをちまちまのぞきます。
ゴミを取り除いた混合米は窓から再投入します。
袋どりだとできませんが、フレコンだとすることないのでちまちま処理してます。




来年は、粗選機手に入れようっと。

大島 ぶんぶん丸MR4α 返り籾用スロワー異音 完了

2018年11月03日 20時30分03秒 | 重機&農機具修理
今日は、雨で延期になっていたはえぬきの田んぼ1枚刈りとり出来ました。
草ネムを手で抜いてから刈り取りしていたので1日かかりました。

さて、壊れたファンをTig溶接しました。
超硬バーで削る。


Tigで溶接。
素人なんでこんなんで良いとします。
予定では、来年から餅籾摺り兼待機籾摺り機となります。



組み付け
クリアランスは0.5〜1.0です。
0.5調整しましたが、試運転するとちょっとあたる感じがしたので1.0に落ち着きました。



フレコン1本摺っておしまい。