内田ブログ -ももくり3年書き始め-

中野新橋・内田工務店がお届けする楽しい日常顛末記

フランス映画 パトリス・ルコント

2011-05-28 | 映画

今度は、監督に目を向けてみよう。

昔はよく映画を見たもんだが、二十歳を過ぎてからは、あまり観なくなくなった。

アメリカ映画のアクションやSF物が主流になっって、ぼくが感動するような作品が少なくなったような気がする。

それに、映画ばかり観て、妄想にふけっている時間と余裕もなくなったからだ。

パトリス・ルコントを知ったのは、「髪結いの亭主」だ。

今までにない衝撃を受けた。

男と女の愛をどのように表現するか。星の数ほどあるに違いない。

結論があるようでない、男と女のエロスと精神の混在。それを、どろどろとしたものでなく、美しく捕らえようとしているところが好きだ。

究極のところ、ロマンチストなんだろう。

「橋の上の女」もしかり、いつもきれいな女優をさがしてくるなぁ。