近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

微妙な発言を前原誠司沖縄・北方担当相がアメリカ大使に

2010年01月10日 | Weblog
 これで2009年ネタは最後に出来るかな。
 2010年1月1日にYahooで見つけた時事通信の記事に『「連立解消も」と米に説明=代案なければ現行計画-普天間移設で前原沖縄相』というのがありました。なぜ、鳩山首相が2010年5月まで普天間基地移設計画決着を先送りしたのかということとの関連ですね。
 民主党は単独では参議院では過半数に達していなくて、社会民主党と国民新党と連立を組むことで達しているわけですね。そして、2010年7月には参議院選挙がありますね。これで、過半数を確保できれば、連立の必要がなくなるわけです。連立による施策は批判が相次いでいますね。私も批判的なことを書いています。
 国民新党は「小さな政府」を望む多くの国民とズレがありますね。それが、衆議院で議席増を出来なかった理由かな。社会民主党と民主党では毛色が異なりますね。連立には無理の多い組み合わせと思っていたのですが、随所にこのことが出てきていますね。その一番の違いは普天間基地問題かな。
 この発言が本当なのか。もし、本当なら社会民主党がどのような態度を示すことになるのか。予算は衆議院の優越があるので、民主党のみでも可決できますが、関連法案では衆参両院で可決されるか、衆議院で3分の2以上で再可決するかですが、後者は民主党単独では無理なので、衆参両院可決が必要になりますね。この発言で社会民主党が連立から離脱すると、法案が成立しなくなる恐れがあり、国政に混乱が生じる可能性がありますね。でも、鳩山首相が示した5月決着という意向というのは連立解消ということも考えている可能性が見えてきました。社会民主党はどう対応するのか興味津々です。

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公文書の公開について

2010年01月08日 | Weblog
 昨年も押し詰まった2009年12月31日にYahooで見つけた時事通信の記事に「外交文書は原則公開に=第三者審査を検討-岡田外相」というのがありました。
 今回は、外交上の密約の有無について、岡田外相が事務方に調査を指示してでてきたということを踏まえてのことでしょうね。
 外交文書については、相手方があることですが、今回の密約文書についてはアメリカがすでに公開してしているのですから、それに合わせた対応でよかったと思うところを「ない」と言い続けた。でも、今回は「廃棄」されてなくてよかったよかった。
 欧米では、外交文書を含む「公文書」について、一定年数経過後に公開するというのが一般的のようですね。その年数は20年くらいから75年ぐらいとかのようです。文書の種類とかで法律で決めた年数があるというのです。公開法があるので、廃棄は慎重に行われているでしょうね。もし、不都合であるから「廃棄」すれば、罰則となるのでしょう。そうそう、この75年というのは映画「JFK」の中で、暗殺事件に係わる公文書の公開までの年数としてでていました。CIAとかに不利な情報が記載されているのかもしれないですね。でも、廃棄せずに保存して公開する予定になっているというのです。
 岡田外相のこの取り組みが有効に働くためには、外交文書だけに限らず、全ての省庁の全ての公文書を対象に考え、内容により非公開の期間を第三者機関等で決めて守らせる必要があるでしょうね。公開してからの保存年数についても第三者機関で。それを経てからの廃棄以外の廃棄は犯罪ですかな。今ある情報公開法の非公開条項の拡大解釈を防ぎ、非公開でも年数を限っての非公開であるということを徹底することですね。
 事後に検証をするための保存および公開であるということを確認しておく必要がありますね。まあ、明らかな犯罪行為が発覚した場合は警察に任せましょう。

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鳩山内閣、新たな経済成長戦略の基本方針を決定

2010年01月06日 | Weblog
 2009年12月30日に臨時閣議を開いて『鳩山政権の新たな経済成長戦略「輝きのある日本へ」の骨格となる基本方針を決定した。』ということです。柱は、環境、健康、観光の3分野で100兆円を越える需要を創造しようというものです。
 この3分野で環境では、省エネ技術や汚染物質対策などの技術などが稼ぎ手になる可能性が高いですね。福祉分野ですが、稼ぎ手とするには、介護ロボットとかいわれる部分の技術革新が必要でしょうね。そして、観光では風光明媚な風景や町並みの保存とかが必要にもなるし、外国人も旅行しやすい環境整備が必要ですね。
 ところで、どの分野も「技術」とかいうのが必要になるわけです。そして、「科学技術」ということばがあるように、応用的な技術開発だけでは進歩に限界が出てくることになると思います。その限界を突破するのが基礎的な分野の科学の成果が必要になってくると思うのです。そして、基礎的な部分というのは「効率」では計れないことが非常にたくさんあるわけですね。あのカミオカンデで光電管の開発も効率だけを考えると・・・だと思うのですが、浜松市のあるメーカーが成し遂げてニュートリノの発見に繋がり、メーカーもその分野で世界的な企業になったということです。
 それと、日本は「規制」のかけ方が間違っている場合が多いのでは。それが、民間の創意工夫を押さえて、非効率な社会的構造を温存していると思います。はっきり言って、「ゆうパック」は止めるべきですね。何とか出来るのは「規制」とか「国営」とかのお陰でしょうね。民間で出来ない部分は何かというところに行政が関与するのは当然ですが、「規制」によって民間が関与できなくして「国営」が必要だというのは本末転倒もよいところです。
 今回の経済成長戦略も構造改革なくして達成できない可能性が高いですね。今の民主党、圧力団体に弱い印象を持ってしまったのは私だけでしょうか。

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参議院選挙比例代表区の候補者について

2010年01月04日 | Weblog
 2009年12月29日にinfoseekで見つけた読売新聞の記事に『民主参院比例候補、岡崎友紀氏・前田日明氏ら』というのがありました。
 見出しの両氏は有名人ですね。要するに知名度が高いということからの公認内定したようです。ネットで調べてみたところでは政治家としての活動は未知数のままです。議員になった暁には青島幸夫氏とかのような働きを見せてくれるのか、以前自由民主党でもあった候補のように数稼ぎに終わるのかは現時点ではわかりません。そうそう、自由民主党のタレント候補も当選後、二極化したみたいです。どっちにしろ、民主党が優秀なスタッフを秘書とかにつけれるかどうかですね。
 昨年の事業仕分けを担当した議員の中には「勉強不足」を暴露したようなのもいましたからね。
 でも、このような未知数の候補も必要なのですが、それが前面に出てくるようでは困りますね。やはり、官僚としっかりと議論でき、国会でもしっかりと議論でき、国民にわかりやすく説明でき、政策の方向性にぶれの少ないというような候補ですね。そして、長期にわたるビジョンをもって議員活動の出来るような候補。こっちのような候補者も多数上位にあるとうな候補者名簿を提示してほしいですね。
 なにか、支持団体推薦の候補者も結構多数名簿に載せるようです。なにか、昔の自由民主党や社会党の全国区の候補者一覧を見ているような気分になるのは私だけでしょうか。これでは、自由民主党にも参議院過半数確保の可能性があるように感じます。

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決断力のなさが招く、『「代替待てぬ」海兵隊、普天間滑走路を改修へ』

2010年01月02日 | Weblog
 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 昨年12月29日にYahooで見つけた読売新聞の記事に『「代替待てぬ」海兵隊、普天間滑走路を改修へ』というのがありました。
 記事を読みますと、『「(2014年の)普天間返還を見越して工事を先送りしてきたが、代替施設の建設が予期されたよりずっと長くかかり、これ以上待てなくなった」』ということのようです。最悪の事態を招くことになる可能性が出てきましたね。日米安保が続く限り、普天間基地がそのまま使われる可能性ですね。今の状況では、県外移設は無理でしょうね。まあ、海上空港で受け入れるといっているところもありますが、海兵隊全体の配備計画からと地元住民がというのあって、知事が明言していても決まらない可能性が。硫黄島は海兵隊の他部隊と離れすぎ?とか、グアムは海兵隊の世界戦略との関係で引っ込みすぎ?とかで・・・になっていったみたいですね。
 結局は、沖縄本島で移転先を決められない場合は、基地はそのまま、グアムに引っ越し予定の8000人の兵力もそのままという最悪の事態ですかな。
 今回の事態は、国際条約でいうと前政権で合意したことを政権交代で反古にしたのと同じような感じになると思います。相手との関係が悪くなることも想定して行動してるのでしょうね。修復も可能だと思いますが、元々の合意と同等程度の案を示す必要があるでしょうね。まあ、別の移設先では小沢幹事長の言い出した案が一番まともかな。
 最悪の事態、移設なしの現状のままというのだけは避けてほしいですね。

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