近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No287

2018年02月24日 | Weblog
ストレッチ対象の筋肉をストレッチと称して収縮させておられる方っているのかな。私は対象の筋肉を他動で伸ばしていますけどね。   脳卒中後リハビリをしていないと多くの場合で軽症でない場合は確実にといっていいぐらい廃用症候群になりますよね。   リハビリ動作等で痛みを感じるとき。   「してもよい失敗」と「避けることのできる失敗はしないように」と「取り返しのつかない失敗はしない」かな。   「対症療法」について思うこと。   脳卒中リハビリで思うこと。

 2月12日(月)、ストレッチ対象の筋肉をストレッチと称して収縮させておられる方っているのかな。私は対象の筋肉を他動で伸ばしていますけどね。脳卒中リハビリでも普通のリハビリでも健康維持にもストレッチは愛用されていますね。ただ、ストレッチ対象の筋肉を伸ばすのにほかの筋肉を収縮させていますけどね。アキレス腱ストレッチとかですと、体重を上手に使うとほかの筋肉の収縮は最小程度にできますね。ストレッチは頭を使うとそう筋力を使わずに筋肉を伸ばすことができるのですよね。そして、脳にもよい刺激になっていると思うのです。脳卒中での脳での神経細胞間のつなぎ直しのきっかけに刺激が必要ですよね。このきっかけの刺激にもなり、継続の刺激にもなると思います。また、脳や脊髄からの神経刺激のきっかけにもなっているはずですから、筋肉維持にも役立っているはずだしね。昨日と一昨日の投稿のように筋肉が楽に引き伸ばされるということが筋力発揮には必要なので楽にストレッチができるというのが大切なのですね。痙縮でストレッチができますか。だから、痙性が強くなってきたというのはリハビリには赤信号なのですよ。ストレッチですが、上肢でボチボチの柔軟性があるのでしたら屈筋を力を込めて収縮させると伸筋はストレッチされているはずですが、逆はストレッチできないでしょうね。上肢の屈筋のストレッチは意識しておこなう必要があると考えられるのです。下肢での伸筋のストレッチもね。上肢では屈筋が伸ばせたら、屈曲腕などにならないですよね。下肢では伸筋を伸ばせたら棒足とかにならないですよね。
 2月13日(火)、脳卒中後リハビリをしていないと多くの場合で軽症でない場合は確実にといっていいぐらい廃用症候群になりますよね。これを防ぐのはどうも「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるということですよね。痙縮等は普通は過剰に動作させたりするからですよ。運動神経系興奮ニューロンの興奮を鎮めることができない程度以上のリハビリ動作とかを続けておこなうからですよ。結構、脊髄反射等もあるので油断すると・・以上になってしまうと思うのです。どちらにしても回復は遅れますよね。回復は脳での神経細胞間のつなぎ直しが必要なので、この回復ができる時間的余裕を与えるということが必要だと考えています。「速く回復できる」とかではないですよ。「脳の回復に応じて回復できるように」だけです。脳が回復していないから痙縮とかになってしまうのですよ。また、ロボットリハビリ等も「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるような方の方が有利ですよね。「速い回復」とかですが、各人の症状等によって異なってきますが、回復の妨げになるようなことだけはしないようにということで、このタイプの投稿をしているのですよ。痙縮状態の時の筋力ってすごいようですね。屈曲腕を伸ばすのに怪力のセラピストさんが複数掛かりとか、爪切りで指を伸ばすのに・・。当然、握力計なんて握れないですよね。指伸ばし等をしてきた私は実用的握力が31kgに回復しましたが、より精度の必要な握力にはなっていません。ただ、脳での神経細胞間のつなぎ直しができたら、より回復できるようには準備しているのですよ。ジャム瓶の最初の蓋開けも自力でできるようになりました。これは瓶が丈夫なので力任せに持つことができるからですよ。ペットボトル等では噴水になるような力でね。皆さん、若いですね。頑張ってね。私より時間があるようなないような・・ですよね。関節が楽に動いての動作ですよ。関節が楽に動いての動作の回復ですよ。関節が楽に動かせるのは筋肉が柔軟だからですよ。柔軟な筋肉は精度の必要な動作に必要です。凝り固まった筋肉では微妙な動作はできないですよね。できる動作は別にして、微妙な動作をする前提の一つですよ。
 2月14日(水)、リハビリ動作等で痛みを感じるとき。相当以前の肺がんの手術の後、背筋の痛みに悩まされていました。のちに藪になる主治医に話をしたら、「背中のこのあたりの筋肉を切ったからね」といわれました。それで、ぐいと背中の筋肉を伸ばしました。痛みは解消しました。このときの教訓、術後体操の本に載っていましたから、「よく読みましょう」ね。もう一つが睡眠導入剤の騒動です。以後、睡眠導入剤は服用していません。今回の入院で当初、筋肉を動かすと、特に肩付近で痛みを感じました。しらべたら、「筋肉を動かさないでいると、動かそうとすると痛みを感じる」とあったのでした。チラシパイプ重量挙げリハビリ時に特に感じました。ほかはストレッチの極限の近くまで伸ばしたときとかね。これの極限のレベルが各人で異なるのですよね。で、このタイプの痛みの軽減は毎日、少しずつでもよいから徐々にストレッチの強度、伸ばし具合、をあげていくしかないのではと思うのです。毎日だよ。ある程度、できるようになっても毎日だよ。お休みはなしね。「月月火水木金金」ですよ。休みなしということではブラック企業並にするのがよいと思うのです。ただし、自主リハビリでだよ。筋肉柔軟だよというてる私も極値では痛みを感じますよ。でも、自主リハをしていたら、極値でも「殺してくれ」までは痛くないです。「しゃがむ」は毎日しています。背伸び、腕を上に上げての背伸びも、上肢のそり返し、等等、毎日していますよ。筋肉を十分引き伸ばして痛くならないようにしましょうね。セラピストさんも同様の意見でした。
 2月15日(木)、「してもよい失敗」と「避けることのできる失敗はしないように」と「取り返しのつかない失敗はしない」かな。日本では「してもよい失敗」を避け続け、「してはならい失敗をよくしている」のかな。「してもよい」は事後なんとかできる失敗ですよね。事後に取り返しのつかない失敗ではないですよね。相当以前にどこかの本で読んだことですが、グーグルに就職した日本人が何ヶ月かして、上司から「君、入社してから何回失敗しましたか」と尋ねられて、「失敗なんかしていません」と答えたら、「失敗なしに成長性のある事業なんてできないよ。何もしていないのと同じ」とかいうようなことをいわれたとか。グーグルで新入社員のするようなことではつぶれないから、チャレンジしたら失敗はつきものということですよね。「失敗していない」はチャレンジ精神なしの烙印かな。ただ、少し考えたら失敗しそうなことばかりでの失敗はよくないですよね。あの太平洋戦争突入なんて、ノモンハン事件等を精査していたらできないことなのにね。「日本は神の国」とかを信じ込んでの突入かな。で、国を滅ぼしましたね。「失敗」には多くの教訓が得られます。が、教訓を得られないのが失敗すると悲惨なことになるのですよ。ですから、小さな失敗をして教訓を得て、次につなげることができるようにしていけたらよいですね。「失敗しての成長する」は訓練ですよね、失敗を糧にできるかどうかでね。で、脳卒中後のリハビリで健常者でも困っている関節可動域の制限とかになるようなことを平気でされるのが不思議なのですよ。筋肉を堅くするというのも健常の方でも困ってられますよね。「他山の石」という諺の意味をどう解釈されますか。リハビリのうち、「楽な外力による関節可動域確保動作」をしてもらうときに発症直後のフニャフニャの状態をいかに維持しておけるかが四肢のリハビリでは重要ですよ。脳卒中の原点ですよ。発症直後の状態は脳以外問題はなかったですよね。だから、フニャフニャでよいのですよ。脳によるコントロールができなってということだからね。脳が回復するのを待ち、また、脳の回復に必要な刺激となるようにね。
 2月16日(金)、「対症療法」について思うこと。風邪をひいたときとかの発熱は免疫を高めるための自己防衛反応ですよね。「発熱」に対処するのに「解熱」というのは、発熱による身体症状の緩和には役立ちますが、免疫力を低下させて治りを遅らせることになるというのですよ。でもね、あまりの高体温になった場合は解熱も必要ですよね。でも、いつも、対症療法ばかりというのはよくないですね。免疫力を日常から向上させることにも心がけるようにするのがよいのですが。ただ、絶対、風邪をひかない方法ってあるのかな。視床出血での入院は対症療法をするためですよね。「様子見」しかできない病気だものね。「根本治療」とかのある病気や少し対症療法してからの根本治療というのもありますよね。ところで、子供がスマホばかりして勉強しないというときの対症療法が「スマホ禁止」ですよね(時間制限を含みます。)。でもね、勉強に意義や目的を感じていない子供はほかの暇つぶしやボンヤリだけで実質勉強しないですよ。勉強机に向かって「教科書を眺める」だけとかね。ただ、ひたすら、ノルマをこなすために転記をしているだけとかね。持続する「動機付け」をできるかどうかですよ。順位競争は持続しない場合が多いし、「皆でサボれば怖くない」の世界に突入されると・・。脳卒中リハビリでのボトックス療法も対症療法ですよ。根本治療ではないですよ。痙縮等は運動神経系興奮ニューロンの興奮が持続してしまって解除できなくなったことで生じるのですよ。ボトックスは運動神経系興奮ニューロンの神経終末にボツリヌス菌毒素を注入することです。で、この毒素は神経終末でのシナプス小胞形成を阻害しているだけです。神経細胞体本体の興奮状態はそのままなのです。ですから、毒素の効果が切れる頃に再注射ということになるのですよ。どうしたらよいかというと、運動神経系興奮ニューロンの興奮が亢進状態にならないように慎重にリハビリをおこなうことですよ。根本治療は運動神経系抑制ニューロンを適時に活性化させることができるようになることです。でないと、下手に抑制性神経伝達物質を使うと興奮の必要な興奮ニューロンの興奮を抑えることになるから使えないということですよ。運動神経系抑制ニューロンの活性化には感覚情報が必要ですよ。それも、筋肉の感覚情報と皮膚感覚情報の両方ね。
 2月17日(土)、脳卒中リハビリで思うこと。あるブログの最後に「脳卒中のリハビリなんて、大したことないんですよ、きっと。」というのがありました。脳卒中の程度によりますが、大抵の方はこの投稿のようだと思うのですが。リハビリをトレーニングと勘違いすると悪化するし、悲嘆に暮れて何もしなかったら廃用症候群ですね。廃用症候群は待ったなしですが、対処は「楽な外力による関節可動域確保動作」でよいようですが。脳の回復に応じてなので刻苦奮闘する必要のないしね。筋肉ですが、「楽な外力による関節可動域確保動作」等で十分に引き伸ばしたりしていたら、そのうちに痛みなんぞほとんど感じなくなりますけどね。時間的には10~20分ぐらいでよくやった方かもね。ただ、お休みなしに毎日ね。セラピストさんには「若者並みの関節可動域がある」といわれています。通常は筋緊張亢進状態にならないように普通に生活しています。サボるとその期間に悪化した分を取り戻すのにサボった期間以上必要かもと思うのです。で、筋肉の痛みが増したりして、リハビリしたくないとか思うようになると回復しなくなると思いますよ。それで回復するような脳卒中は軽症も軽症ですよね。私なんぞ、毎日毎日、「楽な力による可動域確保動作」をしています。訪問リハビリの日には「楽な外力による関節可動域確保動作」をしてもらっていますし、してもらえるように日々しています。訪問リハビリでの重要なことの一つが専門家の見立てですよ。セラピストさんもびびる素人ですが、自分の状態は自分では判らないこともあるのですよ。血圧は測定を規則的におこなっていたら、医師よりも自己管理できますが、このリハビリについてはマッサージしてもらっての感触等は私には判らないですからね。
 2月18日(日)、「手段の目的化」という概念がありますよね。ある目的を達成するためにしている行為をすることが目的となってしまうことね。脳卒中リハビリでもあるのではないかと思うのです。例えば、ジョギングですと、健康増進が目的で始めるのが普通ですよね。それが、いつの間にか「走る」ということが目的になってしまう方がおられるようです。わんことの散歩は「健康のため」もありますが、おしっことうんちをさせるために散歩とうんちとおしっこがすむとそそくさと帰宅するとかで目的が変質してしまっている方もね。邪魔くさくにね。どこかの国では「戦闘」というのは戦争に勝利するためにおこなうはずが、過去に勝負を度外視して「戦闘」することが目的みたいなっていた国がありましたね。もう少しで天皇制も潰しかけた国ね。リハビリは「回復するための手段」ですよね。でもね、脳卒中に限らず、リハビリは不足もよくないし、過剰もよくないですよね。間違った考えでのリハビリと称する行為はさらによくないですよね。「脳卒中後遺症は必ず悪化するから、悪化を遅らせるため」だと思うのですが、「・・、スポーツジムで運動です。・・」さんは過剰が悪化を招くのを無視して、徐々に悪化していってる様子を報告されていました。もう、スポーツジムでの運動が目的になっていたのでしょうね。わたしゃ、この方から見たらへなちょこリハビリですが、最近また歩幅が広くなったようで、セラピストさんに「歩幅が広いですね」といわれました。が、今以上に広くするのは難しいと思うし、楽に健常者風で歩き続けるという目的はボチボチできたので「健康維持」程度で、最近は歩数を増やすというのはしていないですが、1日14000歩前後かな。勉強とかでは「机に向かう」とかの手段が目的になって、「何をしているのだ?」てなのも多いですね。本来の目的の結果が得られない状態になってしまったときに「手段の目的化」ということが起こっていないかを検討することがよいと思います。リハビリ病院で「リハビリはギャルにしてもらう」というのが目的になったような気もしますが。この目的の場合、回復が早いというのはよくないことでしたが・・・。初期症状から見て「奇跡的回復」とかで早めの退院になってしまいました。涙ものね。今の訪問リハビリは維持期の脳の回復待ちですから、ギャルセラピストさんと楽しくリハビリをしています。目標を達成する道筋(手段)では「楽しく」の方がよいですよね。目標達成までの道のりが長いのでこの手段が目的みたいかも。
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