こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

自家製たこやきの醍醐味

2008-04-13 21:53:15 | 食・レシピ

噂によると大阪人は家庭にマイたこ焼き器を持っているらしい。←ウソやー

実際に確かめた事はないが、そんな噂が出るのも不思議じゃないほど、大阪という所は、お好み焼きやたこ焼きが普段の食生活に馴染んでいる土地柄だと思う。

他の地域では、まあ、どちらかというと、おやつ的ニュアンスが近くて、正規のゴハンではないイメージが強い。

今回の旅行で私はお好み焼き屋にて一人のオジサンが平然とお好み焼きをおかずにゴハンと味噌汁を食べてるのを目撃した。←唖然

私にとっては、とんでもない組み合せで、気持ち悪く感じたほどだが、そこは大阪、独自の食文化が根付いている土地柄のようだ。

おそるべし、大阪人。

さて、今回の大阪旅行では、そのたこ焼き器を買うのも目的のひとつだった。

縁日やスーパーのフードコートで買ってくる”たこ焼き”を家で作ってみたかったのだ。

なんといっても、千枚通しでクルクルひっくり返しながら焼いていくのが面白そうで、是非やってみたかった。

無論、味も自分流にカスタマイズすればさらに美味しく出来るだろうし、私はなんでも自分でやってみないと気がすまない性質だから前々からたこ焼き器を熱望していたのだ。

でも、量販店で売ってる電気式ではパワーがないし、鉄板部分にフッ素加工してあるものなんて素人っぽくてイヤだった。

厚い鉄板タイプのガス式本格タイプが欲しかったので、今まで諦めていたのだった。

大阪の千日前道具屋筋商店街にあることを旅のガイド本で知り、是非購入しようと思い立った。

東京にも調理道具街はあるが、たこ焼き器の業務用はあっても、家庭用となると中々無いようだ。

大阪で、お眼鏡にかなったモノがゲットできたので、早速、家に持ち帰り、たこ焼きパーティとなった。

Karayaki新品の鉄板はラードでじっくり空焼きをしてからでないと、使えない。

しかし、この辺が私の”こだわり心”をくすぐるからたまらない。

Guire 材料は小麦粉を昆布とかつおの合わせだしで柔らかく溶き、卵を割りいれて掻き混ぜるだけ。

具は肝心要のタコとキャベツのみじん切り、天カスと干しえびを用意した。

紅ショウガは苦手なので割愛した。

生地を流し入れてから具を入れていく。

Siageある程度焼けたら、千枚通しで、くり抜くように凹部をなぞってひっくり返す。

これ、さんざんプロが焼いてるとこ見て、真似したかったところだ。

焦げ付かずクルリとひっくり返ると、とっても気持ちいい。

Kansei特製ソースは中濃、ウスター、ケチャップを混ぜ合わせ、隠し味に醤油少々。

特製ソースをタップリ塗って、かつおぶしに青海苔をふりかけて、マヨネーズをかければ出来上がり。

作りたて自家製たこ焼き、メッチャ旨かったですよ。

こりゃ、大阪で、たこ焼き器一家に一台というのは、あながちウソやないかも・・・。

大阪旅行の写真でスライドショーを久々に作ってみました。

大阪の雰囲気を少しでも味わって頂ければ幸いです。 → こちらからどうぞ!