こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

口惜しい!

2007-03-11 11:14:32 | 日常生活

5年ぶりくらいに交通違反切符を切られた。Trtckt

三叉路の建物の陰に隠れていたと思われる白バイ警官にしてやられたのだ。

交差点を過ぎて20mも行かない内に追尾してきて、サイレンを鳴らされた。

そんな状況下になっても、自分の犯した交通違反が何なのか理解できなかった。

あっ、シートベルトだと思ったときは既に手遅れ、このまま逃げるわけにもいかず、車を路肩に寄せ白バイが近づくのを待った。

今更シートベルをしても間に合わず、無念な気持ちで一杯だった。

やっと手に入れたゴールド免許が無くなる・・・、そんな思いが心をよぎった。

車で約5分の会社の労働組合事務所に行く途中だった。

普段は必ずするシートベルトだが、近いので本当に油断していた。

やがて、白バイ警官が近づいてきた。

Cross1jpg『お気づきですか? あの交差点一時停止なんですよ。 止まらずに行かれたでしょう?』

『えっ、交差点? 一時停止?』

全く思いもよらない事を言われて、動揺する私。

『一時停止はご存知でしたか?』

『そりゃ、知ってますよ。ウチの目と鼻の先で、ここにもう18年以上住んでいるんですよ。』

『だったら安全のためにチャンと止まってください。』

『確かに完全に停止はしてないですけど徐行して安全を確認してから走行しましたよ。』

『非常に事故の多い交差点なんですよ。交通規則を守ってください。』

『何百回、何千回となく、この交差点を通行してますが、事故なんて一度も見たことないですし、こんな裏道みたいな所でこういう違反者を捕まえる為の取り締まりも初めてですよ。』

少しムッとして、負けずに言い返した。

Cross2jpg『あの交差点の前の旅館の方からも事故が多いという報告がありましたので、安全強化の為に取締りを実施してましたので・・・△×〇★#☆。』

良く意味が分らなかったし、納得がいかなかったが、これ以上押し問答しても国家権力には逆らえないし、時間の無駄だったので、大人しく引き下がることにした。

毎回分ってはいるがどうしても文句の一つも言いたくなるのだ。

今回シートベルトだったら、素直に従っていたと思うのだが、肝心のシートベルトは見逃してくれたようだ。

この交差点は信号も無く、確かに三叉路の為、事故の起きやすいポイントではあるようだが、私はこの18年間に一度も事故車両や事故現場を見た事がない。

しかも、大通りから離れた裏道・旧街道でこんな取締りは納得がいかなかった。

土曜の午前中の車も人通りも少ない時間帯を狙っての、要するに切符を切る為だけの取り締まりのようだった。

通行量の多い時間帯だったら、自然に行き交う車は殆どが一時停止になり、違反車は出ない。

事故の起きやすい時間こそ、性質の悪い違反車両を捕まえて欲しいのがスジだが、それではノルマが達成できず効率が悪いというわけだ。

自宅付近はどういう取締りをいつどの辺りでやるか、大抵知っているので、今回のように簡単にやられる事は今までになかった。

非常に口惜しいが、敵もその辺の事情を良く分かっての作戦だったのかもしれない。

取締りのノルマがあるようにも聞いているし、違反者を捕まえて成績を上げないと警官もやっていけないのだろう。

そうなれば、簡単に捕まえることの出来るポイントを常に捜し求めることになるわけだ。

まるで大漁を狙う漁師がポイント探しでもしてるかのようだ。

それにしても、大変危険な信号無視も2点だし、安全を確認して徐行していっても、一時停止違反になれば、同じ2点というのは今だに納得できないが、いくら文句を言っても始まらない。

幸いに3年以上の無事故・無違反者であれば、今回の3点以内の違反は3ヶ月内に無事故・無違反ならば自然に点数は消えるそうだ。

そして、ゴールド免許資格も継続するとのことなので、ひと安心。

7千円の罰金は痛いが、この取り締まりポイントと一時停止の事をもう一度、頭に刻んでおくことにしよう。

もう2度と捕まってたまるか!と決意を新たにした。