やっぱりハワイが好き

３年ぶり、２２回目のハワイだった。

いつ行っても心から寛げるリゾートだと思う。

ハワイフリークに陥ってから、ほぼ２０年が経つ。

１年に２回くらいのペースで行っていた時もあったくらいだ。

今でも新婚当初、最初に行った時の感激が忘れられない。

行く前は相当バカにしていて、あんな日本人だらけの観光地なんて絶対つまらないと断じてはばからなかった。

それが行ったのは新婚だったからで、「カミさんにしょうがないから付きあってやるよ」、くらいの優しい気持ちからだった。

行ってみたら、すっかりハマッてしまって、定年後に移住を夢見るくらいになってしまっている。

前の記事で書いたとおり、この手のモノは、あくまで夢は夢で終わらせておいた方が無難だろう。

実際に住んでしまったら、リゾートじゃなくなってしまうし、非日常感あってのハワイの休日なんだろうと思う。

それにしても日本人はハワイが好きだ。

何故だろう？

いやいや、日本人だけじゃない、アメリカ人も沢山いたし、遠くヨーロッパからも来ていた。

目立つのが日本人だけという感じかな、なんせ生息域が限られているから、特定のエリアだけで過ごしていたら、ここは「日本？」って勘違いするくらいだ。

最初に嫌っていた部分がまさしくこれだったが、ツアーでなく個人観光客としてレンタカーで動き回っていたら当てはまらない部分も多い。

ワイキキだって場所によっては日本人が殆どいない場所があるくらいだ。

全てひっくるめて、皆がハワイが好きな主だった理由はやっぱり気候と独自な雰囲気にある気がする。

１年中温暖で常夏のリゾート、過ごしやすく、海は綺麗で自然も美しい。

ホノルルやワイキキなどの都会もあって、アメリカそのものの便利さもある。

陽射しは強いが、空気は乾燥しているから、ムシムシはしない。

日本が真夏の時に行っても避暑になり得るといったら過言だろうか。

それくらい、暑くても日陰に入れば過ごしやすいという気候なのだ。

ビーチの椰子の木陰で、海のさざなみを聞きながら、うたた寝をする。

遠くのサーファーを見ながら優しい潮風が頬を撫でていく。

そんな自分だけの時間がゆっくり流れていき、心から癒される。

高級ホテルのプライベートビーチでなくても、そんなパブリックビーチはいくらでもあるのだ。

ほとんどがトイレや更衣所を完備しているし、治安も悪くない。

そして、他の島にも魅力がいっぱいだ。

マウイ島、ハワイ島、カウアイ島。

観光客が行ける島で行った事のないのは、ラナイ島とモロカイ島だけで、いずれ行ってみたいと考えている。

常夏と述べたが、厳密に言うと雨季である冬が一応あるのだ。

１２月から２月くらいまでは、曇りや雨が多く、晴れなければ少々肌寒いこともある。

日が差せば水遊びも問題ないが、天気次第だ。

あまりお奨めしたくないシーズンであるが、日本から大挙して押し寄せるのが年末年始というのも、なんとも皮肉な話だ。

ベストシーズンは４月から１１月くらいまでがいいように思う。

お盆やゴールデンウィークを外せば、リーズナブルな価格で混雑を避けられて、なお結構ということになる。

ハワイはその魅力について、語り尽くせないほど、素晴しい所で、またチャンスがあればおいおい記事で紹介出来ればと思っている。

さて、そのハワイ滞在中に撮った写真でスライドショーを作ってみました。

少々長いですが、【観光】・【水辺の人々】・【夕焼け】の３パートで構成してみました。

少しでもハワイの魅力が伝わって楽しんで頂けたら、嬉しい限りです。

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