ウチのカミさんはRPGといったジャンルのTVゲームが好きだ。
RPGなら何でもいいというわけでもなく、定番中の定番であるドラクエシリーズしかやらない。ファミコン時代から数えて全シリーズを制覇している。
毎回、新しいシリーズに飛びつき、クリアすると、早速次を期待するわけだが、そんなにすぐ次のがリリースされるハズはないので、それまで首を長~くして待つことになる。
そして、待ちきれず、気がつけば何回もクリア済みのゲームをやり続けている状態だ。
しかし、私や中3の息子の前でやりたがらない。
何故か?別に恥ずかしいわけではない。
外野の突込みが嫌ということらしい。まあ、常に私や息子の指示が飛び交い、場合によっては「こうしろ、あーしろ」と命令口調で言われるのが癪で落ち着いてやってられないというのがその理由らしい。
同じゲームでもこんな風に進め方が全然異なり、その違いに性格が大きく反映されるのも面白い。
カミさんが何事も慎重に進めるのに対して、私や息子は「行け行けどんどん派」で、ありとあらゆる手段を駆使して自分のレベルより上の敵を早く倒そうとする。
あまりにも対照的でまるで水と油である。
当然、積極派の私達はじれったくて黙って見てられないのだ。
結果的には男チームの言うことを聞いて、いい結果を出しているにも拘らず、カミさんは嘆くことしきりである。
「あー、自分でやった気がしない。」
何事も自分で悩み自分で解決しなければ意味がないという事のようだ。
しかし、ここで面白いと思ったのは、ゲーム中に瞬時に判断を求められる状況や難しい局面を迎えた時に、どんなに快く思わない方法であろうと強い口調で指示されるとつい従ってしまうという事だ。
それは切羽詰った状況であればあるほど、強く勧めれば勧める程、はまり易い。
こういう心理を巧みに利用した事が世の中には結構ある。
例えば成田山周辺の民間駐車場、本堂より相当遠いにも関わらず、通りかかる車全てに駐車場への誘導の罠をかけている。
初めて来た人で地理に明るくなく、駐車場を探している人はいとも簡単にスーと駐車場に吸い込まれていく。まるで光に吸い寄せられる昆虫が如くである。
まさに駐車場側の思う壺である。自信を持って誘導をかけられると成田山の関係者だと思い、つい指示に従ってしまうのだ。車を駐車後、徒歩で成田山に行く途中でもっと近場の駐車場が利用できるのを目にすれば、きっとホゾを噛むことだろう。
では、意図的に、この困った切迫した状況を作り出し、暗示をかけそれを解決できるような指示を出せばどうなるだろう?
まさしくそれは「振り込め詐欺」の手口そのものだ。
悪徳商法と言われるものはこの手口を応用したものが実に多い。
困った時に巧みな指示で騙されるのは、まあ仕方ないにしても、意図的に追い込まれて騙されるのは、絶対に承服できない。そんな犯罪は悪質で卑劣極まりなく許せるはずもない。
が、一方でよく考えついたものだと、妙に感心したのも事実だった。
私もドラクエ大好きで、Ⅰ~ⅦかⅧか忘れましたが、
全クリしました。最近のは知りませんが、あれは楽しかったです。ファイナルファンタジーも随分しました。
あと、ゼルダの伝説・・此れはメチャ面白かったです。
って云うか難しかったです。
クリアしてからも最後のシーンは何度もしましたね。
ファンタジーなど経験値は勿論、アビリティや職業を変えたり、色々武器や装備で強くして、ファイナルシーンは皆が役割決めて戦ったものです。
懐かしいなぁ~
サラマンダはロールプレイングじゃ無いけど、楽しかったです。コントローラーの指の勝負ですね。
ゲームって熱くなるって本当なんですね。
じつは我家は子供にゲーム禁止なもんで
私もやったことがありません。
けっこうハマッちゃうかもね!
不安に付け込む・・・
ありますよね
宗教を装った詐欺なんかも近くで聞きますよ
まったく卑劣なやり口です
でも無くなりませんよね~
結構ゲームをやっていたんですね。
まあ、ドラクエに関しては国民的ソフトと言って良く、幅広い年齢層のファンがいるのは確かです。
私もⅣくらいまではやってましたが、あとは専らカミさんの嫌がる外野で冷やかし専門です。
地道に経験値を増やしてレベルを上げるというのがどうにも性に合わなかったようです。
ゼルダもサラマンダも、まだやったことないですね。
私は最近、ひたすらバイオハザードシリーズのみにハマってます。
はまるゲームは人によってさまざまですが、一番手軽で安価なレジャーという気がします。
便利屋さんは忙しいので、暇つぶしは必要ないですね、でも気分転換やストレス発散にもなるので、いつかお試しを・・・。
人間に弱さがある限り、その隙をつく悪徳商法はなくならないでしょうね。