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グッピーはピンテール系専門、海の美生物採集とサンゴ飼育、水草と熱帯植物など

石組みに登る

2008年05月26日 | 淡水槽とタンクメイト
この水槽で生まれたビーシュリンプたち。
まだ5ヶ月と少しですが体長では親エビと同じくらいになったのも居ます。

タイガー系から生まれた仔たちはやはりほとんどがタイガー系ですが、少ないながらも出現した日の丸くん↓白い部分の質もいいので期待の個体です。

そして姉妹達の初胞卵。これともう1匹居ます。同じ時の舞でしょうか。

↑この写真の角石は3月に拾ってきた谷の石です。

現在のエビ水槽全景。「石に根を張って立ち上がる樹」をイメージした組み合わせです。

もう少し石を目立たせたかったけどモスに負けています。ネオビーム4000Kを使い始めてモスが強くなり過ぎました。

石といえばもうひとつ。春の河原で拾ってきた石はグッピー水槽のなかでいい色に染まっています。

この石はなぜかヌマエビの稚エビに好まれていてよく登っています。

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リボンの兄弟たち

2008年04月23日 | 淡水槽とタンクメイト
リボンのF1は生まれてもうすぐ2ヶ月になります。
しばらく忙しくてじっくり観察してなかったけど、掬い出してみるとずいぶん成長してくれてました。と同時にこの兄弟たちブラオが多い事に今頃気づきました。

♀親がブラオリボン、♂親は少し前の記事に載せたゴールデンですが「Rr」っぽいところはありませんでした。ブラオが現れたという事は何代か前のネオンタキシードから「r」を受け継いでいたんですね。

それにしても半々に現れるはずなのに6割強がブラオになっているし、リボンの出現率は7割近い・・・。飼育環境要因でしょうか?思い当たる事としては水流が少ない水槽でのカップリングですが・・・よく解かりません。

ところでリボンの系統維持と改良に重要なのはメスのほう。選抜した美女たちをメスだけの水槽で育成しています。↓箱入り娘たち。

リボン娘は母親より体形が改良されています。そしてまたブラオリボンも確保してます。
それと奥に写ってる新しいお妃は職場水槽から貰ってきたばかりのRREAレッドテール。これをうちの系統にどう絡めていくか考え中です。(尾びれの裂けは輸送直後の為)

あと1ヶ月程で例年通り屋外飼育始めます。その水槽増設に備えて稚魚育成中。メイン水槽のBOXにはこの前生まれたリボンF1の3番仔↓

グッピーのライズ!稚魚に与えた餌に押し寄せてます。

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リボンF1成長記

2008年03月25日 | 淡水槽とタンクメイト
RREAリボン化計画の最初の仔が生まれてちょうど1ヶ月たちました。

我が家の雑種リアルレッドアイアルビノにお嫁入りしたブラオリボン♀は初めの1ヶ月、RREA♂F2とカップリングしましたが・・・。
元気で強いリボン♀に華奢なRREA♂F2が1匹では、いつまで待ってもかかりそうになかったので少し後戻りながらもF1(RREAへテロ)をカップリング水槽に投入したところ、すぐにかかって生まれたのがこの仔たちです。

尾筒部にほんのちょっとジャパンブルーの発色が現れてきてます。

生まれた直後(左)と1週間後(右)、もうヒレが伸びてます!

リボンのヒレの特長は体色が出始めてから現れると思ってましたが、生後1週間でもう伸びてたのでびっくり。早出の表現だったんですね。
(この仔の遺伝子型はAaBbRr、トリプルへテロです。それにJaとRib)

産仔直後のリボン姫。しばらく休ませてやりたいところだけど今回産んだ中にタキシードが1匹も居なかった(F2はかかってないという事)ので3回目辺りの産仔に期待してRREAタキシードと混泳中です。

このタキシード♂は例のF2じゃないです。(遺伝子型はaaBb,Tu,Ja)

そしてこの♂が早技のF1くん。このブログにも3度目の登場です。

もう1歳過ぎたのにすごい活力。寿命も長いし姿勢も崩れないしジャパンブルーの魅力を惹き立てる尾筒の太さを持ってるし、この遺伝子を残せると考えたら後戻り交配でもまあいいか、と思ってます。
(このF1の遺伝子型はAabb,Ja)

ところでリボン化カップリングとは別にF3も生まれて育ってます。
左がタキシード、右が非タキシード。同腹の兄弟です。

どちらもほんのり色づきはじめてます。私のこだわりの尾筒部はどちらも良い感じになりそう。タキシードの方はクリックで拡大で見られます。ジャパンブルーのタキシードっていい(*´∀`)

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稚エビ成長記2

2008年03月09日 | 淡水槽とタンクメイト
生まれて3ヶ月、ビーシュリンプって成長が速い(あまり餌を与えてないわりには・・・)。
我が家のビー水槽も結構にぎやかになってきました。

まだ「エビダンゴ」になるほどの数ではないですが。

稚エビのほとんどは親と同じタイガー模様になってますが10匹に1匹ぐらい日の丸っぽいのが居るようです↓

ビー水槽も1軍と2軍に分けようかなと考えはじめてるところです。


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植栽と石組みと

2008年01月28日 | 淡水槽とタンクメイト
酸素バルーンを付けているのはキューバパール(パールグラスSP)。
買った時はマット(網に付いた状態)でしたが、ばらしてソイルに植え付けました。どんどん育ってカーペット状になるはずだったのに、ビー達に引っこ抜かれて植え直し、引っこ抜かれてまた植えて・・・。

植え替えすぎて株が弱ってきてます。枯れるかも・・・。なにかにくくりつけて植えるべきだったか。へたこきました

こっちはグッピー雑居水槽です。正月に拾ってきてから部屋の飾りだった石4個をようやく水槽内で組んでみました。何度も何度も置き替えて、ようやく決まった配置ですが、これだけだとやはり殺風景ですね。

どんなグリーンで彩れば石を活かせるか考えてます

淡水槽は90cm用水槽台にこんな風にレイアウトしてます。
奥にちらっと写ってるのはグッピー稚魚育成槽とカップリング槽です。

この淡水槽4つと、この向かい側に海水槽もあるので今の季節、土日の夕方にはちょくちょくブレーカを落としてくれてます

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稚エビ成長記

2008年01月04日 | 淡水槽とタンクメイト
レッドビーの稚エビが少し大きくなりました。

11月半ばに胞卵の記事を書いて2週間後には稚エビの誕生を確認できました。何度か撮影を試みたけどなにしろ被写体が小さすぎてうまく撮れなかった・・・。それから1ヶ月経ち、ようやく5ミリ程に成長しました。

親エビと一緒に餌を食べるようになったのは最近です。全部で15匹ぐらいは居るようでこんな感じで↓ポツポツ点在しています。

稚ビーも増えたことだし、ビー水槽をちょっとグレードアップしてやろうと思いつき、買ってきたのがキューバパールのマットと、エビに良い成分が溶け出すという鉱石、それと・・・

「赤黒どれでも1匹○○円!」の低級グレード水槽に入っていたイレギュラー模様の個体。こういう標準とは異なるのが前から欲しかった。いわゆる混じり抜きですが店員さんも快く応じてくれました。

ウチの稚ビーよりは大きいけどまだ幼エビです。今後、我が家のエビ模様にどんな影響を与えてくれる事になるか楽しみです。

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リボンのお妃

2007年12月30日 | 淡水槽とタンクメイト
前回のグッピー記事で書いたリボン系統の導入計画がスタートしました。
うちのリアルレッドアイアルビノF2♂へお嫁入りしたリボン姫たち。
すべてブラオで7匹、まりんぼGのハニーさんから送って頂きました。

到着してすぐに撮影しながらじっくり観察してみるとリボン(Rib)の表現も様々なようでTOP画像の個体は腹ビレと尻ビレが適度?に伸びた正統系。ところが下の個体のように腹、尻ビレは短いのに背ビレの方に来てるのもいる。

この個体↓はどのヒレも伸びていて特に胸ビレが長い。

こういうリボン形状の個体による差異は成長過程で変化するものなのか、また遺伝的に伝わる物なのかは知らない。これからの研究課題にしようと思う。これがグッピーいじりの楽しいところです。

ところで今回お嫁入りした7匹は先にも書いたとおり、すべてがブラオ(rr)です。いわゆる不完全優性型の青(Rr)を維持する上で出現してしまう、多くの場合「ハズレ」として除かれる個体・・・。それをハニーさんはきっちり育成していて、今回リボン導入を考えていておまけに劣勢遺伝好きの私のところへ頂けたという訳です。

これから進める交配(♂RREA×♀rr:Rib)は初めて扱う遺伝の組み合わせが多いので自分の確認の為にもここで書いて残しておきます。

まず♂親として選んだのは、このブログで以前から書いているRREAシリーズのF2個体『RREAジャパンブルーレッドテールタキシード』です。そして♀はハニーさん宅でブルーグラスリボンの交配によって出現したブラオリボン。この組み合わせで産まれるのは、
F1♂はジャパンブルーグラスリボン、♀はX染色体の片側にTuが乗るのでネオンタキシードっぽい魚になる(多分)。
このF1は普通体色になるけどオスメスともAaRrを持ちます。

だから求める表現が現れるのはまたF2になります。
うまくいけば秋頃には『リアルレッドアイアルビノジャパンブルーネオンタキシードリボン』の幼魚が見られるでしょう。

それともう一つ、F2で現れる可能性のある種類があります。
実はうちのRREAはbb型(ゴールデン)を持ってます。と、いうことは、
rrとbbが揃うとヴァイスが現れて、更にaaも重なれば、
『リアルレッドアイアルビノスーパーホワイトジャパンブルーネオンタキシードリボン』なんてものが見られるんでしょうか?ちょっと想像ができません。まぁこれだけ劣性遺伝が重なったら仮に現れてもまともには育たないと思いますが・・・。


これは今回のリボン♀がお嫁入りした時の様子です。

梱包がプロっぽいのでちょっとびっくり。約30時間の輸送でしたが水温はしっかり20度以上をキープしてました。

うちのグッピーhistoryはこちら⇒淡水槽とタンクメイト


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ブルーの発色

2007年12月06日 | 淡水槽とタンクメイト
夏に庭の水槽で生まれたRREAのF2たち。
現在満5ヶ月。求めていた通りの発現になってきた。
長年育ててきた我が家の雑種に、たまたまオスだけ廉価で入手できたRREAを掛けたのがちょうど1年前でした。

その元親〈P〉の子〈F1〉が生まれたのが今年の2月。
掛けたメスはゴールデン体色だったので当然F1は↓黒眼です

このF1たちは今も健在。ゴールデン体色にJa(ジャパンブルー=アクアマリン)は似合ってると思います。
Ja遺伝子は尾びれをソリッドにしようと働くらしい(本に書いていた)。
たしかにF1のメスの尾びれには柄が入っているがこのオスにはそれがほとんど見られない。

このF1はAaなのでF2にはRREAが25%しか現れない。だから保険のつもりで買ってきたドイツイエローのRREAメスにも掛けてみた。
その仔たちがこれ↓5週間の時とそこから1ヶ月後の姿↓

そして成魚となった現在↓水槽内に一番たくさん居るのがこの種類。

Jaの発色があんまり青くない。というか白に近い・・・。これはこれで良い魚だと思うけどこの系統を維持しようとは考えてません。水槽がいっぱいあれば残したいところだけれど。

求めていた発現の本命君(top画像の個体)の幼い頃はこんな感じ。

5週目の時すでにJaが現れて身体の成長とともに濃くなっていった。

そして現在↓F1より華奢に仕上った感じ。しかしバイタリティは高い。

JaとTu(タキシード)が調和してメタリックライトブルーになってくれた。

いちおうこれで07年グッピー交配成長記録のまとめとします。

さて来年はF3以降をどうやっていじろうかな。
今ちょっと考えているのはRib(リボン)の導入です。わくわくしてます。

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赤ビー胞卵

2007年11月17日 | 淡水槽とタンクメイト
このお手上げポーズを見せてくれているレッドビー。飼いはじめて4ヶ月経って初めて胞卵したけれど・・・。なぜか仲良かった3匹の様子がおかしい。

これは胞卵している個体を下から。

数日待てばもっときれいに写せる状態になるかとも思ったけど初めての抱卵だし早めに撮っとこう。脱卵したとかよく聞くし。

ところで今までずっと3匹仲良く餌を食べてたのに今日はなぜかその胞卵したメスが仲間外れになっていた。餌にメスが近づくとトップ画像のように威嚇される。

お手上げポーズのメスを更に追いかけたりもしている(右の画像)
なにが気に入らないんだろう。
隔離してやるべきか・・・でも水槽ないし、しばらく様子を見てみよう
稚エビ誕生の記事書きたいなぁ。

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RREA成長記(3ヶ月)

2007年09月29日 | 淡水槽とタンクメイト
庭の水槽で生まれたリアルレッドアイアルビノのF2がもうすぐ3ヶ月になる。身体はまだ大きくなるけれど品種としての特徴はほぼ現れたようだ。

この仔達が生まれた庭の水槽。一時はテラリウムとしてレイアウトを整えたりしていたけれど今は観賞価値のないただの育成槽になってしまった・・・。なのでゴーヤが隠してくれてるテラリウムって難しい。


このRREA作成には普通種をベースに使ってるのでF2にも黒眼が現れる。左がRREAで右が同腹の黒眼。

アクアマリンが強く発現するのはやはりRREAのほう。黒眼の色合いもこれはこれで悪くない。

ドイツイエローの♀に掛けたのがこちら。上のと同じく、左がRREAで右が同腹の黒眼。

アクアマリンが入ったドイツイエローって世間ではあまり見かけないのはなんでだろう。この通り、けっこうイケてると思うけど。さあF3はどんな組み合わせにしようかな

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関連記事⇒ リアルレッドF2誕生