teru Blog なちゅらリーフ

グッピーはピンテール系専門、海の美生物採集とサンゴ飼育、水草と熱帯植物など

天然海水注入

2007年02月28日 | 海水槽とタンクメイト
日曜日に海水槽の水換えをしました
最近は専ら小笠原諸島から取り寄せた天然海水を使ってます
20Lの新しい水に生き物達は分かりやすい反応をしてくれました

1番喜んだのはシロスジウミアザミ。
ここんとこ触手の動きが鈍かったのに新しい海水を入れるとすぐに激しくパクパク始めました。
↓クリックでウミアザミにズーム!静止画しかないのが残念・・・

海水が清々しかったので久々の水槽全景撮りました
上の写真が右面から、下のが前面からの眺めです

レイアウトの拘りとしてはどの方向から見ても駆け上がった縦長の根をイメージしてます

里山の春は・・・

2007年02月26日 | 里山散策記
元旦に山歩きした処へ来ました
だいぶ春らしくなって・・・みたいなこと書くつもりだったのに格別寒い日曜でした。
それでも何とか春めいたものを見つけようと遊歩道を外れて探検することになりました。
↓この絵になる橋からコースアウトです

行き当たったのは『堰堤』です。何か居ないかアクアリストの眼力で探しけど生き物の気配はありませんでした。亀や蛙の類は未だ目覚めてないようです。

棒きれで深さを調べていた娘が「泳ぐ」と言い出したので抑えてこの場を離れました(去年の冬にこんな場所で服のまま飛び込んだ前科があります(´δ´;))

しばらく道無き道を進みました
冬枯れの山肌・・・正月の方が彩りあったな・・・

ちょっと暖ったかい気持ちになるもの発見!
↓『イヌビワ』の実です。
 犬が食べるかどうか知りませんが( ̄~ ̄)

この通りアップダウンの道のりです。向かいに見えてるのは『土柱』!去年ドラマ撮影がありました。『崖』として・・・

結局、春色の写真はこれといって撮れなかったけど身体は暖ったかくなりました。
元旦の記事も見て下さい

水槽のクライマー

2007年02月23日 | 海水槽とタンクメイト
水槽の角、水面近くにフリークライマーが居ます
まあ普段から巻貝系がこういう処やガラス面を這ってるのでそう珍しい画ではない・・・けど、よく見ると巻貝とは動作が違うので凝視してみると・・・
【画像クリックでクライマーにズーム】

タテジマヨコバサミくんでした
僅かな突起に掴まってがんばってます。重そうな殻背負ってるのに活動的なやつです。ユビワくんなんか絶対しませんこんなこと。

海綿隊!?

2007年02月20日 | 海水槽とタンクメイト
水槽の底に海綿が一つあることはずいぶん前から把握してました。でもなんか前より大きくなったなぁ、こんな狭っ苦しそうではなかったはず・・・。となりに小さいの(子供?)生まれてますね。
【クリックズーム】↓取水孔と排水孔が生きてる証


よく見ると小さいのはあっちこっちに発芽してます。
他には海綿は居なかったのでおそらく同じ親(上の写真の)から同時期に放芽された兄弟でしょう。
海綿類の親は『芽』を産むそうです。

この二匹はたまたま岩陰と日なたに着いた事で異なるカラーとして成長しそう。スポンジも光合成するってのは本当らしいです。

ゴカイの石灰合成

2007年02月16日 | 海水槽とタンクメイト
カンザシゴカイがいい感じです
珍しく色っぽいうなじ?部分が見えてたので急いで撮りました
【クリックでうなじをズーム】

棲管口を巻いている膜の部分で石灰化が進行しているらしい。
そういえば棲管が長く太くなったなぁ
1ヶ月前の管口の画像←と比べてみて下さい
・・・・成長したねぇ!

Caリアクタもカルクワッサも無しでこの感じ・・・やはりアラガミルクの添加方法が当たってると考えてよさそうです
↓それではオリジナル添加法の公開です
 
(1)100円ショップで売ってるフタ付きのケースに淡水を入れます。
RO水が理想ですが、うちでは浄水器を通した水道水を使ってます

(2)30滴ほど入れてフタを締めてシェイクします(この時に添加してしまうと海水へ馴染みにくいのか効果が少ない)
(3)一晩放置すると粉が底に沈んで上部は少し澄みます
この澄んでる部分(KH高いよ!)を水槽へ投入します
 
(4)残った粉にまた淡水を入れてシェイクして放置すると前日と同じようになりますが底に沈む粉はかなり減ってます。4、5回繰り返すと粉はほとんどなくなります。

※取り説にはボトルから水槽へ直接入れるように書いてますが、1滴入れてもけっこう濁りますよね。アラゴナイトの成り立ちを考えると上記の溶かし方が適切だと思います・・・どうでしょう?

ミドリイシの水槽一体化

2007年02月14日 | 海水槽とタンクメイト
アクア雑誌等で水槽前面ガラスに張り付いて成長するミドリイシが時々紹介されてます。
それを真似てやってみました。
ただし水槽の前面真ん中は塞ぎたくないので、光量の条件等は心配ながらも底の左隅にスギノキミドリイシのカケラ(小指先ぐらい)を置いたんです。はじめは底岩に付いて広がり、2ヶ月ぐらいでガラスに触れて、それから半年経った状態です↓

ガラス面との間のエアーは光合成による酸素かな?
《↓水槽左面にも》

体積ではおよそ5倍増になってます
《そして真上からビュー↓》3Dに成長してます

メタハラから遠くて条件悪いかなと思ったてたけど水流がいろいろな方向から集まるので案外ミドリイシにはいい場所なのかも
水深は45cmの底部でSCマリンブルーナローの外円の黄色い光が当たってる環境です。あ、それと窓からの間接光も少々。今後どう成長するか楽しみです

ネズスズメVSユビワ

2007年02月12日 | 海水槽とタンクメイト
ユビワサンゴヤドカリがいつもの居場所から降りてきてました。この小さい水槽のなかで他人(他魚?)のナワバリに入ると・・・

ヤドを突っつかれてます↑↓『突き添われ』ながら移動中

ヤドカリの伏し目がちが笑えます↑【クリックでズーム】
突かれるたびに立ち止まるからなかなか進めず、余計にネズスズメのテリトリーからの脱出が遅れます

1時間程こんな調子でしたが無事脱出しました


ハナタテVSディスク

2007年02月11日 | 海水槽とタンクメイト
ここは底近くのハナタテサンゴのゾーンです。
最近ディスクコーラルが迫ってる事は知ってましたが・・・

久しぶりにマクロ凝視してみると・・うっ、ビ、ビローンって・・・
↓こんなに侵攻が進んでいたなんて(゜д゜;)あわわ

↓ディスクを切りました。
 はい、ハサミでチョキッとです

(-_-;)ディスクが触れてた部分の共肉はもう戻らんだろな・・・
え?ディスクがかわいそう?いえいえ彼らは集合体を1個体として扱います。どんどん殖えるし成長も速いので。いわゆるトリミングですね。

イソギン再生なるか(4:完結)

2007年02月10日 | 海水槽とタンクメイト
長く続けるつもりだった再生リポートは4回で完結を迎えました
※〈1回目〉〈2回目〉3回目は前回記事

再生はなりませんでした
2週間目までは上向きな感じもあったのに急変したんです
救う為に注文した天然海水の到着を待たずに逝ってしまいました。
かわいそうなので写真は小さめで・・・

魚ならどの時点で死んだか解りやすいけど無脊椎動物、特にイソギンチャクは明確な判断が難しいです。上の写真でも縮んでるだけだと思えなくもないけど・・・情を掛けて取り出す時期が遅れるととてつもなく水を汚します。此の写真を撮って取り出し、庭の土になってもらいました。(´人T)


イソギン再生なるか(3)

2007年02月06日 | 海水槽とタンクメイト
最近2,3日調子良くないんです。
イソギンチャクは時々こういうふうにしぼんだり膨らんだりして体内の水分を入れ替えて自己メンテするもんです。ただ口の開き方が良くないような・・・


↓しばらくすると普通の状態に戻るけど・・・。
エビのお腹に入ってるのはイソギンが吐いた褐虫藻なのでは?ズームすると透けてる腸が見えます

イソギンチャクが褐虫藻吐く時って予後が悪いんですよね
次の休みには水換えしてやるから何とか持ち堪えてくれ~