teru Blog なちゅらリーフ

グッピーはピンテール系専門、海の美生物採集とサンゴ飼育、水草と熱帯植物など

縞々の殻もの

2011年06月21日 | 採集記
2011シーズン初採集は6月18日。近年では最も遅い始動となりました。

天気予報は曇り時々雨でしたが、磯で過ごした約4時間はずーっと降られっぱなしでした。

水中にいる間は雨は関係ないものの撮影には影響ありで、今回の収穫物の写真は少なめです。

ヤドカリはいつも通りの顔ぶれ+ベニワモンが1匹採れました。

ユビワ、クリイロ等、各種1,2匹づつ持ち帰り。

あとはマガキガイ、ノシガイなどの底砂撹拌係を数匹づつ。

持って帰ってから気づいたのですが、今回は縞模様のが多かったのでこのタイトルにしました。

ユビワもベニワモンも縞々、ノシガイもマガキガイも縞々。


この日の室戸陸撮りは写真ブログPhotoIsPleasure「蘇鉄の花」へ


新しい礁へ

2011年06月16日 | 海水槽とタンクメイト
5年間保持していた海水槽をリセットしました。

解体直前のリーフ頂上。このレイアウトの最後の写真です。

前回記事「リーフの頂上」から五か月経ち、ハナヤサイ畑の中のヒメシャコガイが馴染んできたところ。


今回のリセットを決めた理由としては、現在の縦長水槽で水面まで伸びたレイアウトにより重心が高くなっていて耐震性に不安が出てきた事が一つ。
それとサンゴ礁の形状としてピークを越えた部分が増えてきたこと。成長したサンゴ同士が相互性を保ち共存するということが難しくなってきた最近の状況を見て、ここでコンプリートと決めました。


立ち上げ中の新水槽。システムは前水槽と同じサイドフロー式。

60×35で高さは25センチに抑えた超浅場仕様。こんな小さい水槽ながらカスタムメイドです。


この水槽では基本的に岩を組む予定はありません。前水槽レイアウトから解体したライブロックを個々置きします。

漂白して洗浄、乾燥中。

サンゴも前水槽で成長したサンゴをばらしてから張り付け。

あえて小片にすることで1からスタート感を強めます。

新しいレイアウトでは水槽後面ガラスをサンゴの成長スペースに利用します。前水槽ではたまたまそうなりましたが今回は計画的です。

マグネットにテグスとアクアボンドでサンゴを固定。前水槽では壁化していたウスコモンの一部。


これは前水槽の水面でサンゴ島を形成していたスギノキミドリイシのてっぺん部分。


位置関係はまだ流動的です。


この岩にはLPSの古株トリオをまとめました。

ナガレハナとバブルコーラルは購入してから13年、コエダナガレハナは17年ものです。

新水槽の特長である低さを活かして上から見て楽しめるレイアウトで、あまり種類の追加はせずに各個体を再び大きく育てていこうと思います。

赤黒まとめ

2011年06月12日 | 淡水槽とタンクメイト
最後の1匹になっていた黒ビーでしたが、半年でなんとか立て直しができました。

別水槽の赤ビーの方は表現がばらついていますが、この黒に関しては最後の1匹が良いものを持っていたのか、掛け合わせた♂の血筋も良かったのか、表現がきっちり揃っています。

このまま分けておきたいところですが、真夏を控え水槽管理上の都合もあるのでまとめました。