teru Blog なちゅらリーフ

グッピーはピンテール系専門、海の美生物採集とサンゴ飼育、水草と熱帯植物など

庭グッピー3か月

2009年08月22日 | 淡水槽とタンクメイト
庭の水槽にグッピーを入れて3か月が過ぎ、幼魚だった春生まれ組がグッピーらしい体型になってきました。そして今年も太陽の恵みを浴びてどの魚も体色が揚がっています。
特にタキシードタイプのRREAは黄金色に輝いているような感じ。
普通体色の場合はこう↓

ちなみにこの個体は1枚目のRREAと同腹の兄弟。やっぱりRREAは成長が遅いです。

ところで今シーズンの庭グッピーでは、以前のグッピー記事でも書いているようにレッドテール系を安定させようと考えて数パターンの掛け合わせを進めていました。その関係で色トビというか色抜けというべきか、こういう色柄の魚が現れています↓

不安定な抜け方しているのにかぎって部分的な赤色の濃さを持っていたりするので次代の親選びにまた迷いそうです・・・。
庭育てはあと1か月ほどあるのでもう少し様子を見て絞り込んでいきます。


もう一つ、今の関心事なのがこの結合稚魚。
一方の右むなびれ付近に小さな別個体がくっついた状態です。脊椎とヒレが2つあるのは確認できますが口は無いようです。

永くグッピーをやっていると時々こういう状態のを見ることはありますが、ほとんどの場合は生まれて数日のうちに死んでしまっていました。
ところが今回の結合体はもう1か月が過ぎても元気で、かなりゆっくりながら小さい方も成長しているので栄養も行ってるようです。

最近は毎朝水槽を見るとき、最初にまずこの稚魚の事を確認しています。なんとか成魚にしてやりたいものです。

ハナヤサイ畑

2009年08月11日 | 海水槽とタンクメイト
最近ハナヤサイサンゴの外周部で白化が進んでいました。理由はマメサンゴイソギンチャクとの接触です。

↓この画像はそうなる前の記事で使った写真。

この頃はまだマメイソギンも1個体だけ↑でしたがこの後、数カ月の間にハナヤサイの根元に定着して分裂し、一時は5個体ぐらいに周りを囲まれている状態になりました。
それも自然の成り行きと考えてしばらくは放っていたんですが、外周部のほとんどが白化してしまったサンゴを見ているといたたまれなくなったので思い切って解体し、元気な部分をパテで植え付けました。

今回の配置ではハナヤサイの中央にちょっと遊びでスギノキミドリイシを置いてみました。
これは以前サンゴ礁でみた光景で、大型の塊状サンゴの真ん中から数本の枝サンゴが高く立ちあがってるのが印象に残っていて、それを再現しようと考えてやってみました。
また数か月後が楽しみです。

ところでTOP画像に写っている魚は一か月前に採集したフウライチョウチョウウオです。
ヒレの模様とか少し成長してますね。

ブラインシュリンプが大好物で、チョウチョウウオの幼魚にしては珍しく水面まで来て啄ばんでくれます。