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Tail CONVERSION

2012年11月13日 | 淡水槽とタンクメイト
ショートテール系を始めて半年。ピンテールの子なのになんでライアー?と思いながら育てていくうちに2本ピンが徐々に絞られ、閉じていく様子を観察できました。

1枚目写真のが生後3ヶ月目ぐらい。そこから1ヶ月ほどで2枚目の状態になりました(この1,2写真は別の魚ですけどほぼ同様のコンバージョンでした)。

ピンテールっていうのはラウンドテールの中央部が伸びてくるのだと思っていたのでこんな成り立ちだったのは意外でした。


初夏の頃に掛け合わせていた短尾化計画ペア(6/24記事)のF1たちは以下の通り。それぞれやはりピンテールの構造を現す表現になっています。

ギャラピン♀に累代レッドテールの♂を掛けたF1♂

この個体のソードが閉じていく気配は全くなし。

累代無色系テールの♀にピンテール♂を掛けたF1♂

閉じようとする力は働いているけど、どうなるか。

累代有色系の♀にギャラピン♂が掛かったF1♂

うっすら縁取りと下ソードの傾向。

Yタキシードピンテール♂を累代有色♀に掛けたF1♂

ソードが閉じようとする力と開こうとする力が闘っている感じ?暫く落ち着かなそう。


始めた頃に書いていた 『ピンテールの♀を使えばF1でピンが出る』 などということは当然ありませんでした。あまかった・・・。

とりあえず、累代の残したかった形質は各F1に持たせられました。

ピンテールは難しそうですけど、ここから何代か掛けてそれなりに安定したショートテールを作ってみたいと思います。


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