teru Blog なちゅらリーフ

グッピーはピンテール系専門、海の美生物採集とサンゴ飼育、水草と熱帯植物など

紅に染まる里山

2007年11月25日 | 里山散策記
家から見えるいつもの里山がいい色に染まってきたので歩きに行きました。楓を下から見上げると紅の葉が空の青さの中で際立っています。

日当たりによって葉色も様々でこれはハナヤサイサンゴみたいな色。

この高いところのはオレンジっぽい。

葉っぱだけでなくこんなのも。ツヤのあるオレンジが空色に映える。

こっちはおいしい秋グミ。この辺りでは「しゃしゃぶ」と呼ばれてます。

この時期に毎年しゃしゃぶ摘みに来てます。今日の子供達の目的は紅葉狩りではなくこれでした。低いところにいっぱい実が生るありがたい低木です。

5月の野苺から始まってビワとかアケビとか・・・。
この山で今年もいっぱい帽子に収穫できました。

離れて見ると桃色が輝いて見えます。

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サンゴの発芽

2007年11月21日 | 海水槽とタンクメイト
このナガレハナサンゴは飼い始めてもう10年たった。
狭い水槽内で余るほど成長するので割って小さくするという事を何度も繰り返してきた。
元の1個体を割って2個体になり、2は4になり、やがて8になり・・・
この10年間でおそらく20個体以上になっていると思う。

もちろんすべてをこの水槽には残していない。ショップに引き取ってもらったり海に帰したりもした(採るばかりではなく還元もしてます)。

こういう経歴のナガレハナ、今回割ってないのに個体数が増える兆候を見せている。
夜、ポリプが引っ込んでる時に見てなんとか見つけられる程度の小さな子株を根本に発見(画像クリックでズーム)

配置換えせずに長く飼っていればわりとある事かもしれないが、けっこう配置も換えたし水槽の移動とかもあってこんなに岩に根付かせた事なかったので・・・
10年目で初めての子株誕生です。

関連記事「タコアシサンゴ13年物

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赤ビー胞卵

2007年11月17日 | 淡水槽とタンクメイト
このお手上げポーズを見せてくれているレッドビー。飼いはじめて4ヶ月経って初めて胞卵したけれど・・・。なぜか仲良かった3匹の様子がおかしい。

これは胞卵している個体を下から。

数日待てばもっときれいに写せる状態になるかとも思ったけど初めての抱卵だし早めに撮っとこう。脱卵したとかよく聞くし。

ところで今までずっと3匹仲良く餌を食べてたのに今日はなぜかその胞卵したメスが仲間外れになっていた。餌にメスが近づくとトップ画像のように威嚇される。

お手上げポーズのメスを更に追いかけたりもしている(右の画像)
なにが気に入らないんだろう。
隔離してやるべきか・・・でも水槽ないし、しばらく様子を見てみよう
稚エビ誕生の記事書きたいなぁ。

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AQUAな紅葉狩り

2007年11月12日 | 湯めぐり温泉記
日本滝百選の一つ「午尾の滝」です。
目を奪われたのは滝本体よりもその上部にある巨大岩。
また神様が造った石組みレイアウトを見つけてしまった。

トップ画像の紅い葉っぱは滝つぼに沈んでいた唯一の紅葉。落葉樹の葉は未だほとんど染まってなかった・・・。

滝を背になかなか決まってる赤とんぼ。こういうのがまだ元気だから木の葉が色づかないのも当然か。

ここでの紅葉狩りは叶わないとなったら次は何処へ向かおうかと、とりあえず滝を眺めながらミーティングと腹ごしらえ。


それでやってきたのは千羽海岸。結局我が家は何月になっても海から離れられないようです。それにしてもこの風景、秋っぽくないなぁ。

この千羽海岸にはこういう洞窟がいっぱい開いている。穴があれば入ってみるのが我が家の掟です。

コウモリでも居てくれたら写真が増えるところだったけど残念ながら何も居ませんでした・・・

最後にやってきたのは携帯の電波も届かない山中の温泉。

最近名前が変わったらしい。赤鬼の看板が無くなってる。とりあえず今日は岩石系の一日でした・・・というオチで締めたいので旧名を。
ここは徳島県南部の山の中「鬼が岩屋温泉」と云ふ処。

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サンゴの成長点3

2007年11月03日 | 海水槽とタンクメイト
「サンゴの成長点2」を書いてから16週間経過し、狭い水槽のなかで更に成長するサンゴたちが生存競争を繰り広げている。成長が速いウスコモンサンゴがエダサンゴ(スギノキ)に接触してやがて巻いていく様子が数箇所で見られる。

よく見ると巻き方にも2種類あるようでエダサンゴにぎりぎり触れずに巻いてるのが左画像のパターン。もう一方(右画像)は密着接触されたエダサンゴが部分白化している・・・。第2波も迫ってきてるのでおそらく飲み込まれてしまうだろう。(拡大するとよく分かります)


↓これは1ヶ月程前に同じ所を撮った写真。まだ巻き方が緩やか。

↓更に1ヶ月程前はこういう状態だった(少し撮った角度が違うが)

トップ画像と比べると接触部分の形がだいぶ違う。エダサンゴもしっかり伸びてはいるけれどウスコモンの横方向への伸びる速さには敵わない。

エダサンゴもこの通り、上方向にはどんどんきている。

ただしこの水面に突き出てる部分も今は問題ないけど・・・。冬の低温と乾燥に耐えられるのかちょっと心配。

16週間前の記事「サンゴの成長点2

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