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teru Blog なちゅらリーフ

グッピーはピンテール系専門、海の美生物採集とサンゴ飼育、水草と熱帯植物など

雑種サプライズ!

2009年03月27日 | 淡水槽とタンクメイト
雑種のグッピーを飼っていて楽しいのは時々サプライズ品種が現れてくれることです。

うちで飼っているグッピーは約7年前に近所のホームセンターで買った1ペアが始まりで、その間に気に入った系統を何品種かクロスブリードしてますがTOP画像の系統(サンタマリア?)を掛けた覚えはありません。

サンタマリアはY染色体に乗ってくる遺伝なので去年の採集グッピーが持っていたか、もしかすると何年も維持しているジャパンブルー(Ja)が裏で持っていて、それが今回Jaの抜けで現れたのか、それとももっと前からの隠れキャラなのか・・・、等々考えてると夜も眠れないほど楽しくなってきます。


サンタマリア出現の謎ほどは不思議でないものの最近出現したプチサプライズ品種を幾つか。

この個体は我が家の♂全員に標準装備のはずのJaが抜け落ちてるので同腹の兄弟たちとは異なる表現になったオンリー1個体です。

普通のRREAネオンタキシードに見えます。


まだ幼魚のこの個体、はじめはドイツイエローのタキシード無しだと思いましたが、尾びれのこの斑点には見覚えがあります。

3~4年程前にアメリカンホワイトを入れた事があって、その時はうまく継ながらず、もう絶えたと思ってましたが旅を経た遺伝子の復活かも知れません。これが成魚になればはっきりするでしょう。

そしてこの個体、サプライズではありませんが、我が家では初めて現れたタキシードのブラオリボンです。

黒っぽい魚と水草の緑は合うなぁと最近思っています。


今度はどんなのを産んでくれるか、期待している役満の♀。


メスをもう一匹。前回のグッピー記事に書いたaabbrr小文字揃いちゃんは順調に成長しています。

これこそ何が出てくるか分からないサプライズ♀。持ってますねぇ。

もうすぐ屋外飼育です!


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リボン持つ者たち

2009年01月19日 | 淡水槽とタンクメイト
うちの雑種永代グッピーにリボンを導入して1年経ちました。
初代リボン♀の孫たちが現在いろんな表現で魅せてくれています。

特にタキシード系はリボンの先まで色が乗っているので目立ちます。

タキシードは初代リボン♀に掛けたドイツイエローから来ています。同じイエロータキシードでもRrのは少し色合いが異なります↓


タキシードなしでRrの場合はこういう表現になります。

色合いはけっこう好きなんですけどこの表現型の魚は小食傾向であまり大きくなりません。

逆に身体は大きくなるけど色がはっきりしないのは普通体色のRr

リボンも立派すぎてあまり動きません。

正反対に軽くて柔らかいリボンなのはゴールデン非タキシード系

この魚は幼魚時代の写真があります。4か月でこれだけ変わるのがうちのゴールデン系の特徴です。


孫ばかり載せましたが、初代リボンの子の代もまだまだ元気です。
実はかなり気に入ってるブラオのリボン個体↓


ジャパンブルーグラスリボン。

さすがに初代リボンの一番仔には衰えが見え始めました。


ところで、ある期待があって雑居水槽に入れていた♀の仔も採っていたのですが、どうやら低い確率の当たりが出たようです。

RREAの稚魚の中でもひときわ白いのが1匹だけ生まれました。
aabbrr揃ったようです!しかも50%の確率のリボンも当たり!

この後、過保護飼育ケースに移しました。


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モスラ出現!

2008年12月19日 | 淡水槽とタンクメイト
このまえ紅葉の谷で拾ってきた石はビーシュリンプ水槽へ入れました。


これは水槽正面から。木綿糸はウィローモス張り付け用です。


稜線にアルピニストたち。斜めからのこの見え方が気に入ってます。

ウィローモスが山すそと谷間に馴染むとまた格好良くなりそうです。


ところでビーシュリンプたち、この秋に産まれた世代には楽しみなのがいっぱいいます。
進入禁止マークの片開きになってるのが数匹。


麻呂が繋がってるのとか、白い部分がイレギュラーなのは目立ちます。


多くのバリエーションを産み出してくれてるのはこの個体。背中に矢印模様を持っている例の黒ビーです。不思議と黒をあまり産みません。


じっくり見るとモスラちっくなのもいました。


写真見て気付きましたが赤モスラもいたようです(真ん中の幼エビ)

飼い始めた時の目標は「タイガーから日の丸を」でしたが想定外のモスラ出現で方向転換を考えてるところです。

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そういえばこのブログ、ちょうど2周年です。
最近は更新が滞りがちで、初めからの1年と最近1年とでは記事数が4分の1ぐらいになってます・・・。それなのに訪問者数、閲覧数ともに少しづつ増え続けているというありがたい現象が起こっているんです。いつも見に来てくれている方のためにも今以下にはならないようにと思ってますので今後ともよろしくお願いします。

ついでに宣伝(^^
写真ブログもやってますので
こちらもよろしくお願いします→PhotoIsPleasure

掛け合わせ

2008年11月15日 | 淡水槽とタンクメイト
庭育ちのタキシードリボン♀たちが適齢期になりました。

♂と隔離して熟成させた♀群の中から良個体を選択していよいよカップリングスタートです。今回のカップリングは水草レイアウト水槽で行うことにしました。以前にも書いているようにこの水槽はリボングッピーの観賞用として利用していた水槽です。

今回掛けようとしているのはRREAジャパンブルータキシードのレッドテール。これ以外の♂は全部リボンなので混泳水槽でありながらカップリング水槽として使えます。

それにしてもしばらく♂だけだった水槽に♀が入ったのでリボン♂たちも掛かりもしないのに張り切って追います。リボンひれをガチャガチャさせて追いまくるので本命♂は遠慮気味。少し時間はかかりそうです。

今回の掛け合わせるペアの系統は、
雄は初代RREA直系のF3です。
雌はRREA:F1にタキシード♀を導入したF2♂×ブラオリボン♀から得られたリボンF1となります。(ややこしくなってきたので書いておかないと解らなくなる・・・)

ところでこのRREAの尾びれの朱色。この色はRREAを導入した初代の個体が持っていた色ですがどういう遺伝になっているのか、どの代でも1,2匹しか現れません。しかもどの代もタキシードだけに現れています。気に入っている色なので維持していきたいけどどうなる事やら・・・。

とりあえずこのカップリングによって、早く見たいと思っていたRREAでタキシード、そしてリボンの3つがやっと揃う事になります。
後々に残していく遺伝子が揃う次代は特に大事にいかなければ。朱色遺伝もいっぱい現われるといいなぁ・・・。

余談ですがこの水槽には一軍水槽からあぶれたビーシュリンプや貰いもののレッドチェリーが居ますがどっちも元いた水槽より色が濃くなってます。

特にレッドチェリー↑はすごく赤くなりました。外敵がいる環境の刺激でそうなるのか水質の影響か分かりませんが。


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うちのグッピーhistoryはこちら⇒淡水槽とタンクメイト

三日月は矢印に

2008年10月27日 | 淡水槽とタンクメイト
注目していた例の黒ビーは順調に成長しています。

ただし、三日月形だった背中の模様は矢印のような形に、そして頭の模様は手裏剣型に見えていたと思いましたが・・・。

2ヵ月前とはだいぶ変わってきました。

一緒に写ってる赤ビーはきょうだいですが身体の大きさには差がついてます。やはり黒の方が成長速いようです(この黒は赤ヘテロです)。

そしてこの矢印エビ、きょうだいの中で一番目の抱卵個体となりました。いい角度で尾を上げてくれたのでバッチリ撮れてます。
〈↓クリックで拡大〉

お相手のオスは赤なので生まれるのは赤と黒が半々になるはず。赤矢印のが現れたら過保護飼育決定です。


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庭グッピー収穫

2008年09月17日 | 淡水槽とタンクメイト
屋外水槽で3か月過ごしたグッピーたち。
庭育ちらしくメラニンが強く現れて逞しく成長していました。

選別せずにごちゃまぜ飼育している中から、次代の種親用と水草水槽に入れる観賞用リボンを選び出します。

プラケースでガバッと掬って見るとジャパンブルーグラス占有率が高いこと。生まれた分がほとんど落ちずに育ったようです。
その中に少し混じっているRREA系を拾い出してみました。タキシードのはバラツキが少なくて良魚が揃ってます。


RREAの非タキシードもそれなりの数は生まれていたはずですが、けっこう落ちてしまったようであまり残ってませんでした。

この系統では何代か前まで背びれの色抜けが悩みの種でしたが、この代で改善されたようです。体型もいいので種親として使えそう。

ジャパンブルーグラスの尾びれはかなりのバリエーションです。





今後グラスを維持するかどうかでどのタイプを種親にするか選択しなければなりません。

少数ながらこんなのも居ました。

ハニーブランドにはゴールデンは居なかったはずなので、この個体は我が家のリボンF2のようです。

今回、1日では庭グッピーの全部を収穫・選別しきれませんでしたが、もう朝晩は水温も下がってるようなので収穫を急がなければなりません。


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エビ牧場

2008年08月27日 | 淡水槽とタンクメイト
どうやら夏を乗り切った様子のビー水槽です。
一時は消滅寸前になっていたキューバパールが夏の高水温時期によく生長したのは意外でした。

背景でかすむ石を山に見立てると、この前行った高原の牧場風景を思い出します。

この牧場で6月頃に生まれた稚ビーたちの中に面白そうなのがいて、それが写真を撮れる大きさに育ちました↓現在7mmほどの黒。

写真では分かりにくいけど頭の模様は手裏剣型、背中には三日月があります。兄弟たちの中でもこんな模様はこの個体だけです。

同腹の兄弟には赤も出ています↓

この子たちのオス親はうちのタイガー系レッドのどれかですがこんなカラーパターンのは見当たりません。
安いのばかり4、5匹で始めたビーシュリンプですがこんなふうにバリエーションが広がっていくとは。楽しくなってきました。

この黒赤稚ビーの母エビを買ってきた時の記事→稚エビ成長記

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リボン舞う森

2008年08月10日 | 淡水槽とタンクメイト
1か月前に立ち上げた水草水槽の中でいい森ができています。

森の中で舞うのはリボングッピーたち。

屋外タンクで育成中の若魚の中からリボン表現のオスだけを選んできて投入。少し鈍いリボンオスばかり、そして匹数は少な目で抑えている事でグッピーらしくない落ち着いた泳ぎになり、水草の森によく似合っています。

top画像の2匹はRREAとブラオリボンとのカップリングにより最も多く得られた(7割ぐらい)表現です。

↓こんな感じでジャパンブルーの中にバチ模様が現れたのが2割。


そしてどっちつかずの表現なのが1割。これはこれで結構好きですが。


ブラオリボンも入れてます。地味ながら水景には一番合ってます。


現在の全景(B面側)。ネオビーム4000kのスポット光が当たっている部分のグロッソがよく育ってます。


グッピー供給元の屋外タンクの現状。濃い緑水で観賞価値0ながら魚はすこぶる元気です。


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侘び草と石組み

2008年07月02日 | 淡水槽とタンクメイト
30センチキューブ水槽を立ち上げました。

レイアウト素材は、3月と5月に拾ってきて未だ使ってなかった山石と、いい感じに曲がっている流木、そしてすでにビー水槽で使っていた石と流木(活着草有り)、それと最近買い集めてストックしていた草たちを使いました。

2本の流木の組み合わせをいろいろ試してみました。


木組み試行を2時間ほど楽しんで?決めたのはこの形です↓

石の添え方はすんなり決まりました。この後少し変えましたが・・・。

草は侘び草をメインにしてノチドメ、ロベリア、グロッソ、ヘアーグラスショート、ドワーフリシア、ナローリーフミクロソリウム・・・その他です。


まだ白濁が少し残っている植栽1週間後↓

ソイルを敷いて水を張ったらイメージと異なるレイアウトになってしまいました・・・。それぞれの草が生長すればもう少し見えるようになると思います。
さてと、何を泳がせようかな。

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庭グッピー始動

2008年06月02日 | 淡水槽とタンクメイト
四国地方が梅雨入りしたそうです。
例年通り梅雨入りを合図にグッピーたちを庭水槽への移動作業を始めました。

とりあえず古い水槽を3つ、5月中に玄関先にセッティングしていました。

この10日ほどの間、毎朝6時の水温を測ってましたが一番低い時で19度、テストで入れていた数匹も元気だったので今日は一気に移しました。
弱めのエアレーションはかけてますがろ過装置なし!ホテイアオイの浄化力頼りです。なので3週間前に水を張った90cmタンクはすでに濃い青水になってます。
昼夜の水温差もまだ大きいしグッピーにとっては少々過酷な環境のように見えますが屋外タンクで育てると良く太るんですこれが。給餌回数の多い屋内の水槽に残した魚より成長が速いから不思議なもんです。おそらくこの時期にたくさん湧くアカムシが栄養源になってるんだと思いますが・・・。

今日移したのはメスが中心です。今年のメス品種の本命、タキシードリボンたちもどんどん太ってもらいます↓


カップリングも兼ねて屋外タンクへ入るのはリボンF1の美メス。


オスたちは期待できそうな若魚を選びました。なにしろ屋外タンクでは成長が速いだけでなく色艶も向上します(紫外線を浴びるから?)。

上から、RREAのF3、リボンF1、RREAタキシードF2です。
グッピー実りの秋に向けてあと2,3個の屋外タンクを設置予定です。

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