teru Blog なちゅらリーフ

グッピーはピンテール系専門、海の美生物採集とサンゴ飼育、水草と熱帯植物など

ネイチャーBee水槽

2007年07月26日 | 淡水槽とタンクメイト
まばらだったリシアが勢いよく増えてきてます
流木に活着していたウィロモスにリシアのかけらを絡めてからちょうど1ヶ月目の状態です。

上から見るとモスがリシアをうまく押さえてくれてるのが分かります


これもかけらだったグロッソスティグマがモスの中に根を張り始めてます。この1本を大事に育てて数ヶ月後に水槽いっぱいにする予定です


リシアに紛れているレッドビーもイイ
でもビーはやっぱりモスのほうが似合うかな



海水浴場でイカとったどー!

2007年07月22日 | 採集記
ここは我が家のお気に入りの海水浴場です。

時間も早かったし曇り空だったせいか他に人が居なくて、しばらくの間は家族のプライベートビーチ状態でした

この砂浜の端には岩礁があって毎年チョウチョウウオやスズメダイがいっぱい着いてます。ただ今回は南方系の幼魚はほとんど居ませんでした。先週の台風の影響でしょうか
下の写真は同じ所を撮った満潮と干潮の差です。
採集マニアならそそられる情景ですね

張り切って入った割には寂しいバケツの中身ですが・・・
色味の魚はトップ画像のカゴカキダイだけでした

イカは持ち帰ろうかとも考えましたが水槽の中が墨で真っ黒になりそうだったのでリリースしました。とにかくよく吐いてたもんで

エビマニアにとってうれしい収穫はこの海藻擬態エビでした。
拡大するとなんとか確認できます↓

モエビとハギも捕りました。こういう卵抱えたエビを水槽に入れとくとサンゴへのプランクトン供給が期待できます

小型のタカラガイも苔取り用として持ち帰りです

ちなみにランチはこれでした。「タコ焼き食ってイカ捕った」をタイトルにしようかと思ったけどやめました

家に帰ってハナタテサンゴに餌やり(イソスジエビ)です。飲み込むところを撮ろうとしたけど一瞬で見えなくなりました。冷凍餌ならゆーくりなのに新鮮な活き餌だといつもこうです

なんとなく笑顔のような気がします↓

サンゴの成長点2

2007年07月14日 | 海水槽とタンクメイト
以下、SPSゾーン6ヶ月経過の定点観測画像です。
半年前の画像とほぼ同じ箇所を撮りました。
左が1月13日撮影、右が現在です。

ウスコモンが壁にくっ着いてる部分の広がりすごい!半年前に見えていたパワーヘッドが上からはまったく見えなくなってます。
(画像クリックで拡大)
同じく半年前には見えていたスギノキミドリイシの根元(岩との結合部)はウスコモンに覆われてます。実際の珊瑚礁でもよく見られるコモンサンゴ系やテーブル系群落の真ん中に生えてる枝サンゴのような絵になりそうです→(※コメント欄に画像リンク有り yamaさん提供)

次は水槽中央部の様子です。
枝打ちしたミドリイシのカケラがちょうど真ん中に写ってます。半年前は枝先が落ちてるって感じですが現在は周辺のミドリイシたちとの勢力争いに加わってます。

シャコガイもちょっと大きくなったかな?でもサンゴたちに比べると成長はゆっくりです。
相変わらずCa添加は例の方法だけながらハード系は順調そのもの!
これから各箇所で接触が起こりそう。更に半年後にはどんな状態になってるか楽しみです。
                       

レッドビータイガー

2007年07月11日 | 淡水槽とタンクメイト
流行に乗らずにウチは黒ビーでいく!と、いつかの記事で宣言してましたが・・・なにしろ安かったもんで
何通りものグレードに分けられるレッドビーのなかでは、このタイガーは下位グレードらしいです。いわゆる「日の丸」タイプの崩れたのがタイガーだとか。まあでもシロウト眼的には赤い部分が多い方が良いような気もするしこのタイガーくんで満足です

ということで、この前リセットしたばかりの淡水槽ですがビーシュリンプ用として再セットしました。前の水槽は内部濾過式で稚エビが行方不明になる恐れがあったのでこの水槽に換えました。中身はそのまま移したので即日立ち上がってます。

黒ビーも一緒に入ってます。エビ類は喧嘩っ早い種が多いけどビーシュリンプは平和主義みたいで黒と赤も仲良くしてます。ウチの海水槽のエビにも見習わせたいなぁ

黒と赤を比べるとやっぱり赤が断然目立ってます。混ざったらどんな仔が生まれるか楽しみです。


初夏の里山

2007年07月08日 | 里山散策記
この前来たのは5月半ば・・・あの時とは山の香りが全然違う!草木が生い茂っていて道が狭く感じられます。
倒木の苔も梅雨時は勢いがありなかなか魅せてくれてますね。

羽化して間もないトンボがけっこう見られました。なんともいえない色してます。特に右のやつ    (拡大できます↓)

春にいっぱい咲いてた花々とはすっかり顔ぶれが替わってます。
アケビの若い実をみつけました!秋に食べに来よう。

バッタもまだ若いな、3令ぐらいかな?逆に野苺はもう終わってます・・・それともこの時期のはこんな色なのか?

↓夏の山といえばこれでしょう!虫かごに入って売ってるのを見ても何も感じませんが自然のなかで見つけてしまうと、もう心は少年に帰っちゃいますね。拡大できるけど全身は見えません・・・

山歩きの最後はあじさいロードでした。このなかにトップの写真のあじさいもありました。実はあんなあじさいがあること初めて知ってうれしくてトップ画像にしました。

リアルレッドF2誕生

2007年07月06日 | 淡水槽とタンクメイト
今回、F1の♂とペアリングしていたのは2匹の♀です。

一方は屋外テラリウム水槽で飼っていたF1同士のペアの仔でおよそ30匹ほど生まれてます。F1の♂親はRREA、♀親は普通種だったのでF1は黒眼でした。このF1たちはすべて『Aa』の遺伝子型なのでF2には25%の確率でRREAが現れるはず、さっそく産仔ボックスを横から覗いたら確かにそれぐらいの割合でした。

小さくても立派にリアルレッドアイです(↑画像クリックでRREAにズーム)
とりあえず1週間ほどこのBOXでブラインを与えた後にテラリウム水槽内に放つ予定です。


そしてもう一方はF1♂×RREAの♀の組み合わせです。この♀は4月に「お妃候補」の記事で紹介した♀ちゃんですが思いのほか早く産仔してくれました(買ってきた♀が産んだのでこの場合F2というのは間違いかな?)

この組み合わせは『Aa』×『aa』なので50%のRREAが得られる確率です。これも横から覗いたら確かに赤眼黒眼が半々でした。

教科書通りの遺伝でサプライズはなしでした・・・
(※記録7/5、7/2生まれ)


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ディスクコーラル剪定

2007年07月01日 | 海水槽とタンクメイト
触手の毒性ではハナタテのほうが強いけれど、この攻防を放っておくと下等生物であるディスクがハナタテを駆逐してしまいます。実際ここ数日ハナタテの開きが悪いと思ったら昼間にディスクが膨らんでぐーんと寄ってたんですね(上の画像)。

昼に水槽観るのは日曜日だけなので気づくのが遅れました・・・あぶない、もう少しで寄り切られるとこでした

だから定期的にハナタテに近づいたディスクをハサミでちょん切ってます。植木の剪定、水草のトリミングって感覚ですね。(2月にも関連記事

ハサミを持っていくとオトヒメエビが邪魔しにきました。

ディスクを守るため!!・・・ではなく、すべての物に攻撃的な方なんです。番長に手を鋏まれながらも(見掛け倒しで痛くない)カットしました。

今回は2個体をカットしました。右の画像を拡大すると切り株が見えます。
いつもの事ですが触れてもいない周辺のも一時的に縮こまってます。
こうなると機嫌よくなるハナタテくん。さっそく膨らみ始めてますね。

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