teru Blog なちゅらリーフ

グッピーはピンテール系専門、海の美生物採集とサンゴ飼育、水草と熱帯植物など

クマノミのベッド

2008年08月31日 | 海水槽とタンクメイト
この前採集したクマノミのちょっとだけ大きいほうはメイン水槽で元気に過ごしてますが、気に入るベッドが見つからず宿なし状態でした。

この水槽にもマメサンゴイソギンチャクなら居ますが、イソギンのサイズが物足りないのか、水面直下のイソギンでは落ち着けないからなのか分かりませんが、夜はいつも水底近くのナガレハナサンゴのそばで寝ていました。

水槽内には甲殻類も多い事だし、過去の可哀想な事態を再発させないためにも潜りこめるベッドが必要だろうと思って・・・

買ってきました、シライトイソギンチャク↓

水合わせの後、入れてやると岩組にすんなり収まってくれました。色も大きさもレイアウト的にいいバランスです(1枚目写真の左端)。

なによりクマノミくんがかなり気に入ってくれたので良かった。

夜は姿が全然見えなくなるほどもぐりこんで寝ています。


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エビ牧場

2008年08月27日 | 淡水槽とタンクメイト
どうやら夏を乗り切った様子のビー水槽です。
一時は消滅寸前になっていたキューバパールが夏の高水温時期によく生長したのは意外でした。

背景でかすむ石を山に見立てると、この前行った高原の牧場風景を思い出します。

この牧場で6月頃に生まれた稚ビーたちの中に面白そうなのがいて、それが写真を撮れる大きさに育ちました↓現在7mmほどの黒。

写真では分かりにくいけど頭の模様は手裏剣型、背中には三日月があります。兄弟たちの中でもこんな模様はこの個体だけです。

同腹の兄弟には赤も出ています↓

この子たちのオス親はうちのタイガー系レッドのどれかですがこんなカラーパターンのは見当たりません。
安いのばかり4、5匹で始めたビーシュリンプですがこんなふうにバリエーションが広がっていくとは。楽しくなってきました。

この黒赤稚ビーの母エビを買ってきた時の記事→稚エビ成長記

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豆クマ再び

2008年08月18日 | 採集記
4月以来、3ヵ月半ぶりの室戸採集です。

この前の記事で子供の泳いでる写真を撮ったいつもの潮だまりですが私もしっかり撮られていました。この写真、水平線の丸みがきれいに収まるいいアングルで撮れています。

今年は台風が1度も来てないからなのかチョウチョウウオが例年になく浅いたまりにまでたくさん着いてました。採集対象ではなくても魚がたくさん居てくれると本当に楽しいもんです。

これが今回の採集成果。去年と今年の春採集ものがだいたい元気に残ってるので今回の持ち帰り分は控えめにまとめることにしました。

今回の目玉は1㎝弱の超ミニサイズのクマノミ2匹です。3センチクマノミの横に写ってるやつです(top画像にも)。

他に特筆すべき得物としてはアミメサンゴガニ。この種類にしては大物です。

うちの水槽のハナヤサイサンゴが空家になってから少し荒れ始めたので、守りガニとして入ってもらいます。


※ここからは持って帰ってから撮った画像です。

ともにSSサイズのクリイロ&ユビワサンゴヤドカリ。


子供にせがまれて仕方なく持ち帰りのシマスズメとソラスズメ。


これらのSSサイズたちを収容するのは海水メインタンクではなく・・・

子供部屋のクラゲ観察用(だった)水槽です。
メインタンクからライブロックかけらとマメサンゴイソギンを提供しました。

マメクマはマメイソギンにすぐに興味を示し、入ってくれました。

去年メインタンクでは長期維持できなかった豆クマ飼育ですが今年はこの豆タンクで何とかなりそうです。

ちなみにこの豆タンクで飼育していたJellyfishは3週間分の自由研究資料を遺して★になりました・・・。

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海へ山へと

2008年08月17日 | 湯めぐり温泉記
3ヵ月半ぶりの室戸岬はまさに夏まっさかりでした。

日差しが強くて水平線がくっきりしています。


いつものタイドプールです。今年はチョウチョウウオの数が例年より多かったので魚採集家にとって当たり年かも知れません。

きれいな魚と一緒に泳ぐのが(追いかけまわすのが)楽しくて5時間経っても子供たちが海から上がろうとしませんでした。そういう時うちの子は「行ったことない温泉行こう」といえば言うこと聞いてくれます。

そこで目指したのは室戸から北西方向へ山を奥へ奥へ奥へと入ったところにある「こまどり温泉」。

この写真、色補正とかしてません。自販機の赤が引き立つなんとも言えない雰囲気を持った建物です。泉質もなかなか秀逸で近ければまた来たいと思うところでした。

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ハイビスカスもっと見たい方は→PhotoIsPleasure「室戸岬'08.8月」

一番と横綱と

2008年08月17日 | 湯めぐり温泉記
全国露天風呂ランキングで横綱の湯原温泉に行きました。

予約した宿へ向かう前に少し時間があったのでたまたま見つけた案内看板に導かれて立ち寄った『神庭の滝』。この滝の高さ110m、幅20mという規模が西日本ナンバー1だそうです。

TOP画像はその滝の下流に下った所にある『玉垂れの滝』です。苔むした大岩から細い流れが何本も落ちていますが、その上部には水の流れらしきものはなく、岩肌から染み出しているように見えます。

さらに沢に沿って登っていきます。

上流の太い流れの割には途中で沢がこういう細くなるところがあるのに気付きました。かなり伏流が起こってそれが玉垂れの滝のような細い滝を作るんだと思います。

そしてこの奥に写ってるのが神庭の滝(の一部)です。滝の上部が明るくて下のほうは暗いので露出がうまくいってません・・・。

落石の危険ありとの事で滝壺は立ち入り禁止になっていたのが残念でした。

夕暮れ前に着いた湯原温泉。横綱に在位している露天風呂は右岸にあります。

混浴なので明るいうちは男性ばかりでしたが賑わっていました。

夜になると夕方よりさらに人が増えて、しかも若い女性の姿も!

この写真は拡大できないことにします。

こちらが今回泊まったお宿です。屋上の露天風呂が最高でした。

晩から翌朝にかけて、足湯も含めて5回も入浴してしまいました。

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岡山で撮った写真はこちらにも→PhotoIsPleasure岡山編

リボン舞う森

2008年08月10日 | 淡水槽とタンクメイト
1か月前に立ち上げた水草水槽の中でいい森ができています。

森の中で舞うのはリボングッピーたち。

屋外タンクで育成中の若魚の中からリボン表現のオスだけを選んできて投入。少し鈍いリボンオスばかり、そして匹数は少な目で抑えている事でグッピーらしくない落ち着いた泳ぎになり、水草の森によく似合っています。

top画像の2匹はRREAとブラオリボンとのカップリングにより最も多く得られた(7割ぐらい)表現です。

↓こんな感じでジャパンブルーの中にバチ模様が現れたのが2割。


そしてどっちつかずの表現なのが1割。これはこれで結構好きですが。


ブラオリボンも入れてます。地味ながら水景には一番合ってます。


現在の全景(B面側)。ネオビーム4000kのスポット光が当たっている部分のグロッソがよく育ってます。


グッピー供給元の屋外タンクの現状。濃い緑水で観賞価値0ながら魚はすこぶる元気です。


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Jellyfish

2008年08月02日 | 採集記
今回の海は採集目的ではなくて、我が家としてはめずらしく海水浴だけの予定で来たんです。

この砂浜から歩いて行ける所には磯があり、なかなかの採集ポイントです。実際去年はここで美生物を収穫しています。まあしかし今回は潮回りが採集に向いてない若潮だったので海水浴だけにしようという事にしました。

いつもようにおむすび主義のうちの弁当。

腹ごしらえの後、泳ぎ始めた娘たちが水中マスクで何かを採集したようです。空の弁当箱を渡すと砂浜で即席アクアリウムを始めました。

たぶん「タコクラゲ」だと思います。

この海水浴場には何年も通っていてクラゲも何種類かは見たことありますがタコクラゲは初対面です。

うちの子の夏休みの自由研究は去年もおととしも海の生き物の観察記でしたが今年のネタは未だ決まってなかったところにいいターゲットが現れてくれました。念のために用意していたパッキングセットが役に立ち、2匹持ち帰りです。

帰りに買った水槽を子供部屋にセットし、即投入。

小さいのが「クーちゃん」、大きいのが「ラーちゃん」と命名されました。

はたして夏休み終りまで持つのか。うまくいけばこのブログにもまた登場するでしょう。

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この日に撮った写真はこちらにも→PhotoIsPleasure「海へ