teru Blog なちゅらリーフ

グッピーはピンテール系専門、海の美生物採集とサンゴ飼育、水草と熱帯植物など

石組みに登る

2008年05月26日 | 淡水槽とタンクメイト
この水槽で生まれたビーシュリンプたち。
まだ5ヶ月と少しですが体長では親エビと同じくらいになったのも居ます。

タイガー系から生まれた仔たちはやはりほとんどがタイガー系ですが、少ないながらも出現した日の丸くん↓白い部分の質もいいので期待の個体です。

そして姉妹達の初胞卵。これともう1匹居ます。同じ時の舞でしょうか。

↑この写真の角石は3月に拾ってきた谷の石です。

現在のエビ水槽全景。「石に根を張って立ち上がる樹」をイメージした組み合わせです。

もう少し石を目立たせたかったけどモスに負けています。ネオビーム4000Kを使い始めてモスが強くなり過ぎました。

石といえばもうひとつ。春の河原で拾ってきた石はグッピー水槽のなかでいい色に染まっています。

この石はなぜかヌマエビの稚エビに好まれていてよく登っています。

にほんブログ村 観賞魚ブログ グッピーへ 魚・水中の生物 人気ブログランキングへ

里山雨上がり

2008年05月14日 | 里山散策記
降り続いていた雨が上がったので水滴を撮りに近所の里山へ入りました。

数箇所で見られたミヤコグサの群落。

この草は花や葉にきれいな水滴をたくさん抱えていました。




ノイバラの花は終わってるのが多かった・・・。でもてんとう虫には一番人気で畳一枚ほどの範囲に10匹以上がこうやって着いてました。

これはジャガ。アヤメ科の花には雫が似合います。


折られても脇芽が伸びているイタドリ。

イタンポ、イタズリとうちの近所でもいろいろな呼び方があります。隣県出身の妻はタシッポと言ってます。

長雨に打たれて俯いてる花が多かった。でも何か生き生きしてます。


五つ珠。それぞれ異なる彩を映しています。


葉っぱはどれも元気でした。


最後は、この里山のシンボルである波濤嶽(はとうがたけ)の一部です。

ただの崖ではありません。風化、風食によって形造られたという点で鳥取砂丘と同じ分類という、国指定の天然記念物の土柱です。

にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ 魚・水中の生物 人気ブログランキングへ

2008初採集in室戸

2008年05月03日 | 採集記
今シーズン最初の磯採集!ポイントはもちろんいつものところ。寒かったけどトロピカルな成果がありました。

今回いちばんたくさん見かけたのはこの「ウスイロサンゴヤドカリ」

おとなしくて飼いやすいヤドカリです。殻の奥の眼がきれい↑

そしていつ来てもたくさん居る「スベスベサンゴヤドカリ」

活発すぎる種類なので1匹だけ選んで持ち帰り。↑一番の大物です。

今年も採れたユビワサンゴヤドカリ。殻に何者かの卵が付いていました。

ユビワに関しては今回2匹しか見つけられませんでした。もう少し深場にいるのかも。去年もユビワは5月に少し、8月にいっぱい、それが9月にはまったく見えなくなったので、水温か何かの変化を周期に生息場所を変えているようです。

今の時期に一番活発で綺麗に見えるのはこの「クリイロサンゴヤドカリ」。水中で見るとボディが艶々と輝いていました。特にこの個体は殻まで栗色。

各種類を1~2匹選んで連れて帰ることにしました。

今回は小潮で室戸の最干潮は16時。そこに合わせて採集しパッキングを始めたのが17時過ぎ、濡れた身体は冷えて震えながらの作業でした。

そして前回の記事に書いたとおり、見事に風邪を引いて連休を寝て過ごしました・・・。「4月の海は昼に入る事」今回の教訓です。

それと今回の試み、ヤドカリと一緒に写している海藻たちを持ち帰り、水槽のサイドフロー部に置いてみました。ここはメタハラの光がよく当たっているので何か使えないかと以前から考えていた所です。

とりあえずウールに絡めて置いています。上手く育てば蒸散による夏季の水温抑制や栄養塩吸収等の効果があるかも・・・。

計算どおり成長してもう少し見栄えが良くなってくれたらまた記事に書きます。

にほんブログ村 観賞魚ブログ サンゴへ