「クロアチア&スロベニア編(2009年)」です。
今日からはランチアの車をご紹介していきましょう。
初回は「テージス」です。
昨日、書いた「中古車販売店」の記事で、この車が写っていましたが、私自身も、フェンス越しではない写真が撮りたくて、旅行中、ずっと探しておりました。
そして、最終日、ブレッド湖でのフリータイム中に見つけたのが、この車両です。
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車の特徴ですが、まずは個性的なデザイン。
これが通常のメーカーなら、ユーザーも敬遠するでしょうが、ランチアの車ともなれば、逆に選択する理由になりますね。
2002年~2009年にかけて販売された、ランチアのフラッグシップとも言える車で、全長4888mm、全幅1830mm、全高1465mmの堂々たるサイズ。
現行の「レクサス・GS」のサイズが、全長4830mm、全幅1820mm、全高1425mmですから、比較すると、それぞれ、プラス5cm、1cm、4cm。
全長5m近くでの5cmの差ですから、1%程度の差と考えると、大差はないはずですが、デザインから来る「押し出し」や「存在感」は絶大です。
エンジンは、ガソリンがV6-3.2L(初期は3L)、直5-2.4L、直5-2Lターボ、ディーゼルが直5-2.4Lターボ。
1.8t超のボディを走らせるため、トルク確保のチューニングがされているようです。
最終日ギリギリでの発見で、本当に幸運な出来事でした!