TypeR日記

愛車ホンダ・インテグラTYPE-Rと、車全般、海外旅行、京都の美味しいものについて綴ってまいります!

海外で見かけた日本車(455)香港のタクシー事情

2016-05-04 | 海外旅行×車

海外で見かけた日本車」シリーズも「香港・マカオ編(2016年)」を開始!「ポルトガル編(2015年)」からの続きで、第455回目です。
旅行に行く前は、香港・マカオは中国の一部なので「中国車が見られる!」と思っていましたが、全くそんなことはなし。
で、実際にどんか感じかと言えば、車に関しては「日本」+「イギリス」です。
詳しく説明すると、大衆車はほぼ日本車で、そこに2階建ての「ロンドンバス」が加わる感じ。
香港は少し前まではイギリスの管理下にあり、イギリスも日本も、車は右ハンドルで左側通行なので、こういう状況になったのでしょう。
ちなみに上の写真では赤と白のツートンの車両が全てタクシーで、これがトヨタの「クラウンコンフォート」と「コンフォート」。
セダンのタクシーに関しては、この2車がほぼ独占の状態です。
他に見えている日本車はトヨタの「アルファード」、「ピクニック」(日本名:イプサム)、ホンダの「フリード」、スバルの「レガシィ」です。
後方には「ロンドンバス」が2台。
また、外車の方は、Mベンツ、アウディ、テスラですね。

加えて、気になった点ですが以下の通り。

・カスタマイズしている車が多い(多分、日本からパーツを輸入)。
・日本車の海外専売車種も見られる。
・テスラが多い。
・基本は全ての車が右ハンドルで、フェラーリやポルシェも該当。

それぞれについては、今後、個別の記事でご説明をしていきます。


次にタイトルの「タクシー」について見ていきましょう。
まず、左上の写真に2台が写っていますが、その左側は日産の「セドリック」のタクシー。
この車種は、この1回しか見ませんでした。
きっと、かつては輸入されてたものが途絶え、代替が進む中でのレアカーなのでしょう。
そして、香港のタクシーですが、ほぼ、こちらの3車種。
トヨタの「クラウンコンフォート」、「コンフォート」、日産の「NV200」です。
写真は左から縦に並べています。
クラウンコンフォート」と「コンフォート」は一見すると似ていますが、フロント側は王冠マークがあるのが「クラウンコンフォート」、トヨタのCIマークがあるのが「コンフォート」、
リア側はナンバープレート横にガーニッシュがあるのが「コンフォート」です。
日産の「NV200」は台数は少ないですが、見かけたワンボックスタイプのタクシーは全て、この車種でした。
この決定にはアメリカのイエローキャブでの採用が影響していそうですね。

このような感じで「香港・マカオ編」も開始。
明日はマカオのタクシー事情をお送りします。


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