今日は前回の植物に続き、虫や動物たちの話題です。
一段目の左からだと、「ハラビロカマキリ」、これは日本にいるものとソックリです。
一方、その隣の「カマキリ」も似ていますが、頭部が小さく縦長で、ちょっと変わった種類でした。
また、右は「シオカラトンボ」の仲間ですが、サイズが日本の「赤トンボ」並みで珍しかったですね。
2段目の蝶ですが、これらは「タテハチョウ」や「ヒョウモンチョウ」の仲間で、日本にもよく似た種類がいますね。
一番右の「カタリムリ」は全体的に平べったく、これも日本で一番見かけるタイプとは異なります。
3段目は鳥の仲間。
「キビタキ」や「ツグミ」、「カモ」の仲間ですが、これらも日本に近いタイプがいます。
4段目は、左が「ザリガニ」。
※水面が写り込み、見にくいですが。。。
相当な大きさですが、ハサミが小さい。
日本で一般に見る「アメリカザリガニ」とは異なります。
逆に分布を減らしている「ニホンザリガニ」に近そうな種類。
ヨーロッパには「ヨーロッパザリガニ」という種類がおり、熱帯魚店で販売されることがありますが、その近縁種かも知れません。
その隣は「モグラ」。
これをじっくり見る機会は少ないですね。
そして、最後は「コアラ」。。。
ぬいぐるみでした(笑)。
奇遇でしたね。
本文には書いておりませんが、このモグラ、実はお亡くなりになっていました。
きっと、何らかの理由(なわばり争い等)で地上に出てしまい、餓死したものと思われます。
よく、「モグラは太陽が苦手」とされますが、実はそんなことはありません。
どちかと言えば、「食べ続けないとダメな体質」のため、地上に出て、また、怪我で弱っている時に地中に戻れずに餓死してしまうようです。
なかなか見られないものを見たのは貴重な体験でした。