「海外で見かけた注目の車」シリーズの第67回目。
「オランダ・ベルギー編(2008年)」です。
今日は「マイクロカー」をご紹介。
ご覧の通り、すごく小さいです。
ナンバープレートは後ろにしかなく、(番号は消しましたが)車体右下の真四角の黄色い部分が、それに相当するようです。
つまり、管理する法令が通常の車とは異なるということでしょう。
以前、「ファラーリ等の高級車でスピード違反をして、しばらく車を運転出来ない人々がマイクロカーでしのぐ」といった話を聞いたことがありますが、国によっては、そういうことも可能なのだと思います。
さて、それぞれの車の情報ですが、上段の白い車は「CANTA LX」との車名が確認出来ます。
また、「Racing」のエンブレムもありますが、これは「あとから自分で貼った風」でした。
次の車はメタリックなライトブルーが美しく、デザインも最新です。
「mini cruiser」との車名らしきステッカーと共に「最高速45km」を示すステッカーも貼られていました。
下段の車はダイビングショップの営業車で、車種等は不明ですが「最高速40km」のステッカーはありました。
先の車との「5kmの差」は排気量等の性能によるものなのか、購入時期の差によるものなのかは不明です。
それにしても、この縦長なデザイン、オランダやベルギーの路面電車と通じるものがありますね(下記)。
オランダの路面電車:
http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20080803
ベルギーの路面電車:
http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20080821
。
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日本でも原付免許で乗れるクルマ・・がありますよね。
それと同じような感じなのでしょうか・・・
でも日本は免停になると原付も乗れませんよね・・・
そしてみると
オランダ・ベルギーはやっぱり日本よりクルマが必需なものということになりましょうか?
そう言えば、「原付免許で乗ることが出来る車」と考えれば、分かり易いですね!
「車の必要性」ですが、ヨーロッパで陸続きで、どこまでも行けますから、その点で車は重宝すると思います(ロングツアラー的な車も多いですよね)。
で、マイクロカーについては、実情に合わせて、きめ細かな法令があるというところでしょうか。
日本では軽自動車の優遇措置が無くなるかも?なんて論議も起こっていますが、完全に無くすより、さらに細分化して、一般の人々が車を合理的に購入・維持出来る法律が欲しいですね!