「海外で見かけた日本車」シリーズの第430回目。
「ポルトガル編(2015年)」です。
今日からはマツダ車を紹介していきますが、その初回は「MX-3」。
日本ではユーノスの「プレッソ」、もしくはオートザムの「AZ-3」として販売されていた車です。
1991年から1998年の販売。
大きさは、全長4215mm、全幅1695mm、全高1310mm、ホイールベース2455mm。
搭載されたエンジンは、ガソリンV6-1.8L、直4-1.5L(海外では直4-1.6Lもあり)で、駆動方式はFF、トランスミッションは5速MTか、4速ATから選べました。
何と言っても、小排気量のV6エンジン搭載、さらに大きく湾曲させた巨大なリアウィンドウのガラス等、正に“バブル設計”な車です。
台数はそんなに出なかった車ですが、今、こんな車が発売されることはないでしょうから、大事に乗っておられる方も多いのだと思います。
それにしても、こういうV6エンジンのフィールは一度、味わってみたいものですね。