こちらは、友人の中古車選びにつきあうのに際して入手した日産・マーチのカタログです。
現時点でリッターカークラスの中古車を探すと、ヴィッツも、フィットも、デミオも先代型が現実的なところ。
しかしながら、マーチだと同じ年式でも現行型です。
なぜ?
それはモデルチェンジのサイクルが長いから。
過去の状況を見ても
- 初代(K10型):1982~1991年
- 2代目(K11型):1992~2002年
- 3代目(K12型):2002年~現在
ということで、およそ10年毎のモデルチェンジ!
マーチって、先程の3台と比べても、デザイン的に「明らかに古い」という感じはなく、現在もコンスタントに売れています。
これは、かなり凄いことではないでしょうか?
「ハイブリッドカー」や「燃費」って、ECOですが、この「モデルチェンジのサイクルを伸ばす」というのも、立派なECOな気がします。
全てのユーザーが従来の2~3倍の期間、1台の車に乗るようになって、新車販売台数が激減なんてことになると各メーカーも大変でしょうが・・・
※で、新車開発費用が減り、スポーツカーが無くなったり、高額になると、私も辛いです・・・
マーチというクルマには、少なからず縁がございます。
といいますのも、我が妹が2代目と現行型を所有していたからです。
今年に入ってから、妹は軽四に買い換えたのですが、それまでに乗っていたマーチはダンナさんが乗り継いでいるため、まだまだマーチとの縁は続いていたりします。
今の日本では4~5年のサイクルが当たり前のようになっていますが、個人的にはもう少し長くてもいいんじゃないかと思っていたりします。少しでも販売台数を稼ぎたいメーカー側の気持ちもわかりますけどねぇ・・・(^^;
そういった意味では、日産マーチとマツダ・ロードスターはモデルライフが長く、スバラシイですね。(現行ロードスターに限っては、7~8年も引っ張れるかちょっと不安ですけど。)それだけ魅力あるクルマだという証拠ですよね。
おっしゃる通り、「モデルライフが長い」のは素晴らしいことだと思います。
当然、その間は商品として通用しなければならない訳で、多少のマイナーチェンジは出来るとしても「元」が良くないと話にならないですからね!
そういう意味では、マーチやロードスターは良い車であると思います。
そして、オーナーさん達も良い選択をされており、「お得&幸せ」ということになりますね!