今日はBSで映画「TAXI NY」を放送していました。
この映画は有名なフランス映画「TAXi」のハリウッド・リメイク版。
舞台はアメリカに移り、主人公のタクシードライバーも女性となります(左の写真の女性)。
運転が苦手な男性刑事は同じ設定ですね(左の写真の男性)。
この映画には車がたくさん出て来ますが、まずは右の写真の車。
大宇の「ラノス」です。
この車は男性刑事の車、と思いきや、そのお母さんの車でした。
主人公が「こんな車、恥ずかしくて乗れない」と言うシーンがあり、アメリカでの大宇の扱いがよく分かります。
次にこちらの写真ですが、左の写真の黄色の車が主人公の愛車のタクシー。
フォードの「クラウンビクトリア」です。
この車は全長5.4m弱、V8-4.6Lを積むFR駆動の大型セダン。
一方、敵の車はBMWの「760」。
銀行強盗をしている時は赤色だったのですが、これはボディに貼ったフィルムの色で、逃走時はそのフィルムを剥がし、青色になりました。
こちらは最後のクライマックスのシーン。
銀行強盗を主人公と男性刑事が追うのですが、最後は機転を利かせ、銀行強盗の車のみを建設中の高速道路の途切れた区間にジャンプさせて拘束。
このシーンは、ちょっと映画「スピード」を思い出しましたね。
ちなみにこちらの車はBMWの「M3コンバーチブル」です。
映画のエンディングはお金を取り戻した複数の銀行がスポンサーになってくれ、主人公が夢であったレーサーとしてデビューするシーン。
レースカーのカラーリングがイエローキャブになっているのは洒落が効いています。
ちなみに今回の主人公の吹き替えは森久美子さんでしたが、とてもマッチしていましたね。