TypeR日記

愛車ホンダ・インテグラTYPE-Rと、車全般、海外旅行、京都の美味しいものについて綴ってまいります!

ラオス旅行記(42)タート・クワーンシーの滝で見た植物

2019-02-14 | 旅行記(2018-2019ラオス)

ラオス旅行記」の第42回目。
「タート・クワーンシーの滝」への経路で見た植物をご紹介しましょう。
写真上段左は「板根」と呼ばれる板状の根の地上部分。
熱帯雨林の土壌は落ち葉やその他の有機物の分解速度が速いので、木が根を張るための土の層が浅く、深く根を張ることが出来ません。
そうすると、大きな木は風などで倒れてしまわないよう、この様な根を張って自らを支えます。
その隣は謎の花。
直径は10cm弱で、派手な赤色です。
種類の特定のため、葉を確認したかったのですが、ツアーで移動中、かつ、色々な葉が茂っていて分かりませんでした。。。
その隣2枚は「ベゴニア」の仲間で、高さ1mくらいの植物。
花は完全に「ベゴニア」です。
この仲間は古い時代に中国から入って帰化した「シュウカイドウ」などもあるので、そちらに近そうです。

写真中段ですが、左側の2枚は「ポインセチア」。
こちらも現地ものかと思いましたが、「ポインセチア」の減産は中南米、よって、園芸植物が地植えにて巨大化したのでしょう。
また、右側2枚の赤い実。
これも右端の写真の状況で「~科」が分かりましたが、サトイモ科の葉っぱですね。

最後に写真下段、左端は「シンゴニューム」、その隣は「ポトス」、共に園芸植物として広く出回っているサトイモ科の植物です。
右から2枚目も明らかにサトイモ科です。
右端はここ最近、流通が増えて来た「ゼブリナ」というツユクサ科の植物。
こちらも調べてみると、中南米の植物らしいので、園芸植物が地植えにて群生しているようです。
こうやって見てみると、厳しい寒さがない気候だと、外国から来た多くの植物がどんどん育ち、幅を利かせていくもよう。
場合によっては、自生の種を排除したり、交雑が起こったりするので注意が必要ですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。