「海外で見かけた注目の車」シリーズ。
第85回目、「オランダ・ベルギー編(2008年)」です。
昨日からの流れ、オールアルミボディということで「アウディ・A8」をご紹介。
1994年に初代、2002年に2代目が登場した「アウディ・A8」ですが、写真の車は、2代目の2度目のマイナーチェンジ版、つまり、最新のものだと思われます。
基本設計は2002年なので、多少の四角さを持ちつつも、マイナーチェンジにて、「最近のアウディのグリル」を獲得しています。
エンジンはV6-2.8L、3.2L、V8-4.2L、そして、W12-6.0Lなどがありますね。
アウディの至宝とも言える、W12-6.0Lエンジンは、450psと59.1kg・mと、とてもパワフルです。
あと、オールアルミボディがもたらす最大のメリットは軽量化。
全長5062mm、全幅1894mm、全高1444mmのサイズながら、車重は1690kg(本国の2.8FSI)しかありません。
全長が5mを超えて、この車重は驚異的です!
※ちなみに同クラスの「Mベンツ・S350」は1900kg。
車体の大きさから、日本では、あまり売れていない、この車ですが、アウディには軽量化の技術を、さらに発展させていって欲しいですね!