No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

2007全豪オープンレポート

2007年01月23日 | Weblog
昨夜メルボルンから帰ってきました。
今回も現地に滞在した6日間全部会場に行って試合を観たので、
それ以外の観光はほとんどゼロでした。
ホントにテニスバカだなぁと自分でも思います。笑

そしてまたまた世界のレベルの高さに圧倒されました。
感覚的なものなんですけど、
去年よりさらにレベルが上がっているような気がしました。
まずラリーのスピードが異常の速い。
とりあえず追いついたボールは全部思いっきり引っぱたいているように見えます。
それをお互いにやるので、ラリーのペースはどんどん速くなっていきます。
そして鬼のようなフットワーク。
コートの端から端まで走り回るので、なかなかエースになりません。
それからリターンの技術もかなり進化してます。
どんな選手でも、時速200キロで打ち込まれたサーブを楽々引っぱたいてリターンします。

そしてお伝えしたいことは、ベルギーのロクス、イスラエルのセラ、フランスのサントーロなど、
身長が170センチぐらいしかない選手も何人かいて、
彼らもまたこのような異常にレベルの高いプレーの中で十分に活躍していることです。
身体が大きいほど有利なのは間違いないでしょうけど、
体格のせいにしてはいけないんですよね。
持っている身体の能力を十分に引き出せれば、太刀打ちできるのです。
日本でもこういった身長の低い選手の試合がもっとテレビで放送されると
世界に通用する選手が出てくる可能性が高まりますよね。

他にもたくさん感じたことがあるので、後日また報告しますね。