2014年夏の東北ツーリング3日目 その4 八幡平アスピーテライン

八幡平アスピーテライン

走り、展望、温泉が揃う
東北屈指の山岳道路

岩手、秋田にまたがる八幡平を横断する山岳道路で、アスピーテとは盾を伏せた形の火山の意味。

全線27kmにわたり展望がよく、快適な走りが楽しめる東北屈指のロング＆ワインディングロード。

県境の見返り峠付近で眺める岩手山は迫力たっぷりだ。周辺に名湯・秘湯の宿が点在しているところもありがたい。
（バイクブロス 日本の名道50選より引用）


上記の説明のように日本の名道を選ぶ企画があれば必ず選ばれる、東北屈指の山岳ワインディングである。

私ももちろん気に入っていて、今回で走るのは３回目となる。

　　
（八幡平アスピーテライン西側入口にて）

　　　
（始めはワインディングでひたすら高度を上げてゆく）

　　　
（森林限界を超えると、高木が消え、見通しがよくなる。）

　　　　
（この日は山頂付近では霧がかかり、展望はイマイチ）

　　　　
（八幡平頂上の見返峠には山小屋があるが、駐車場が有料なのでスルー）

　　　　　
（山頂を過ぎ、下りに入りしばらくすると、突然改造カブにアウト側から追い越される）
　　　　　
（意地になりついていこうとしたが、コーナリングでどんどん離され、あっという間にちぎられる）

　　　　　

　
（気を取り直して、雄大な岩手山の風景を楽しみながら下ってゆく）

　　　　　

　　
（10本以上のスノーシェイドを越え、ようやく麓に到着）

　　　
（岩手側の八幡平案内図前にて）

八幡平アスピーテラインを走り終え、今夜の宿がある盛岡市に向かう途中で悲劇は起こった。

　
（なにか嫌なものが見える気が）
　　　
（やっぱり、警察主催のサイン会場へのご招待）

　自分の認識では、特にスピードを出している気もなく。（とは言うものの結果としては70キロ以上出ていたので、大型バイクのパワーが裏目に出てしまったと言える）

経験上、全く民家もなく交通量の少ない道路でネズミ取りをしているとは思ってもおらず油断していた。

３月に呉で侵入禁止で２点失っているので、今回の20キロオーバーの２点を加えると4点となり、いよいよ後がない状況になってしまった。


（工事中の看板の後ろに、測定器が設置されていた）

　もし八幡平にツーリングに行くことがあれば、特に岩手県側では速度を厳守することをおすすめする。