旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

神無月 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)10月1日(土)

2022-10-01 18:48:27 | 閑雲野鶴日記

 和風月名で言えば今日から『神無月』。
 旧暦では、季節や行事に合わせた和風月名でその月々を呼んでいましたが、新暦になっても呼び名は旧暦=新暦と考え使われています。
神無月の語源は110月は八百万神の神様が島根県出雲市にある出雲大社に集まるためにいなくなってしまうことから「神様が不在になってしまう月」という意味で「神無月」。 ただし、島根県では逆に神様が集まる時期になりますので「神無月」ではなく「神在月」と呼ばれるというのが通説のようです。
 しかし、これは中世の俗説であり本当の由来ではないと説明する人も多くいます。
 その方々が指摘する由来は水無月と同じく「無」という漢字は「~の」を意味する格助詞なので神無月は「神の月」、10月は神様を祀る月だったのでこのような呼ばれ方になったと言います。
 今日も良いお天気です。


 10月になると、青い森鉄道野辺地駅の待合室にある『駅そばパクパク』で始まる物があります。


 今日は週末なので『パクパクの鳥めし』も並んでいますが、これではありません。


 今日から始まるのは『鍋焼き』です。
 おそらく、駅の待合室にある「駅そば」屋さんで、『鍋焼き』を出しているのはここだけだと思います。
 あっつ、あつの状態で出てきます。テーブル席に持って行きます。


 それでは頂きます。



駅弁コレクション270 「1/3日分の緑黄色野菜BOXサンド」(東京駅)

2022-10-01 10:55:19 | 駅弁コレクション
【1/3日分の緑黄色野菜BOXサンド】(東京駅)
                            2022.10.1投稿

2018年(平成30年)12月23日 東京駅で購入 価格600円
            [製造元](株)日本レストランエンタープライズ


 (株)日本レストランエンタプライズ(NRE)の前身日本食堂株式会社は、1938年(昭和13年)の創業で今年創立80周年を迎えます。
 7月1日から昔懐かしいレトロな限定パッケージで販売されていましたが、今回購入のパッケージは第2弾のレトロパッケージです。




 「レタス・トマト・プロセスチーズ」「たまごサラダ」「レタス・ハム・コールスローサラダ」の3種類のサンドイッチが2個ずつ入っています。




 成人の一日当たりの平均野菜摂取量120g以上の緑黄色野菜の1/3日分の40g以上の緑黄色野菜が入ったサンドイッチだそうです。 
 レタス・トマト・プロセスチーズのサンドは、チーズとドレッシングの味が、みずみずしいトマトとシャキシャキのレタスに合います。
 たまごサラダとライ麦パンのサンドは、卵の味がしっかりと感じられるサラダです。
 レタス・ハム・コールスローサラダのサンド。コールスローサラダには、人参・じゃがいも・コーンが入っています。
 見た目よりはボリューム感もあるかなと思います。朝食や軽めの昼食に丁度良い感じです。
 昔懐かしいレトロなとは言うものの、このようなパッケージで販売されていた幼少期は、特急列車や車内販売は高嶺の花でしたから、懐かしい思い出より羨ましかった感情がよみがえってきました。
 『旅の小窓~第九特別演奏会&迎賓館赤坂離宮「12月特別参観」』の帰途、東京駅『駅弁屋 祭」で購入しました。
 現在も600円で販売されています。


 製造元の「日本レストランエンタプライズ(NRE)」は、かつての日本食堂を前身とし、現在はJR東日本クロスステーションとなっていますが、駅弁事業は「(株)日本ばし大増」が製造・販売を行っています。