旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

今日の天気は… 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)10月19日(水)

2022-10-19 19:34:26 | 閑雲野鶴日記

 『未明』に降った雨が止んで迎えた朝でした。


 しかし小雨が降り出し、虹が架かりました。


 止んだと思った雨も再び降りだし、予報にない空模様が続きました。


 『夕方』には帳尻を合わせて青空が広がりました。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「胡瓜とキムチの和え物、胡瓜漬けの酒粕和え、昆布とおかかの佃煮」「長芋と竹輪の煮物、麻婆豆腐」「白菜のお浸し、ブロッコリーとウインナの蒸し煮、焼き鮭」
 ※太字は、規格外で廃棄する物や頂き物。斜体は自宅で採れた野菜。


 おまけのおまけ。
 『青森の社長さん』の『男一人車中泊の旅~道東・道南~』
 今のところ音信はありません。

駅弁コレクション287 「さくら弁当」(津軽五所川原駅)

2022-10-19 13:24:07 | 駅弁コレクション
【ストーブ弁当】(津軽五所川原駅)
                            2022.10.19投稿

2019年(平成31年)4月29日 津軽五所川原駅で購入
                           価格1,100円
                            [製造元]神家

 津軽鉄道線沿線の春から夏にかけての彩時記をイラストにした掛紙です。
 イラストは、ポストカード「津鉄スケッチ 私の好きな津軽鉄道」の絵を描いている吉永直子さんが描いたものです。


 春らしい色合いの二段重ねの容器に入っています。


 掛紙の裏には、イラスト付のお品書きが書かれてあります。


 御飯のお米には、楊貴妃も愛したと言われる古代米「黒米(もち米玄米)」が使われていています。昔からお祝い用のお米として重宝されたもので、桜色をしています。黒豆と大豆が入っていて甘みと香ばしさがあり、桜の花の塩漬けも添えられています。
 脇には箸休めの「蕗の葉の味噌」。昔からあるちょっと苦みのある素朴な味です。
 おかずはバラエティーに富んでいます。
 フリルレタスを敷いた上に「塩ダレ鶏肉の網焼き」。皮は香ばしく、肉はジューシー。良い具合に焼けています。ミニトマトが添えられています。
 その下の仕切りには「地元野菜の煮付け」。全体的に薄味です。シャキシャキ感の残る蕗。肉厚の椎茸。人参・蓮根・竹の子が入っていて、赤カブ漬が添えられています。
 その隣の仕切りには「道明寺粉であげたほたてフライ」。道明寺粉を衣にしたほたてフライを初めて頂きました。衣の歯ごたえとほたての柔らかさのバランスが良いですね。
 「筍とにしん漬け」は、よく分かりませんが、竹の子・蕨・コンニャクと身欠き鰊を漬けたもののようです。煮物とは違った味わいがあります。
 最後の仕切りには「魚のてり焼」、今日は鯖でした。「だし巻き卵」には刻んだ野菜が入っています。「えびのみりん焼」は、青竹の串に海老と枝豆が刺してあり、上品な味に仕上げっています。


 津軽鉄道の駅弁は四季に応じた期間限定で4種類の駅弁を、3日前までに最低2個からの完全予約制で販売しています。
 その中で「さくら弁当」は4・5月の2ヶ月間と一番販売期間が短い駅弁です。
 このままお花見弁当にも良いですね。
 『旅の小窓~桜の津軽鉄道へ』の途中で購入しました。 
 現在も販売されていて、津軽鉄道の公式ホームページで次のように紹介されています。
「さくら弁当」
 津軽鉄道沿線には桜がトンネルのように咲き連なる芦野公園という駅があります。県立公園の中にある小さな駅ですが、桜祭りの頃には多くの花見客が乗り降りする自然豊な駅です。
 そこまで運ぶ津軽鉄道での小さな旅にお供する駅弁が作りたい。賑やかなお花見の輪の中で、いっぱいの笑顔の脇役として、みんなに愛されるお弁当になりますように。津軽鉄道は、そんな思いで「さくら弁当」を誕生させました。黒米が作り出すご飯の桜色が弁当の名前の由来です。
・ご飯・・・黒米(もち米玄米)で桜色のごはんです。ほのかな甘みと香ばしさが楽しめます。
・おかず・・・魚のてり焼き・だし巻きたまご・たけのことにしん漬け・道明寺粉ほたてフライ
地元野菜の煮付け・とり肉塩ダレ付あみ焼き
・包み紙・・・沿線の案内を手書きしたもの
販売期間 通年4月から5月の間となります。
価格 1個/1,150円(税込)




 津軽鉄道の駅弁は四季に応じた期間限定で、「さくら弁当」(4・5月)・「だざい弁当」(6~8月)・「いなほ弁当」(9~11月)・「ストーブ弁当」(12~3月)の4種類で、3日前までに最低2個からの完全予約販売です。
 注文は、製造元ではなく津軽鉄道になります。詳しくは、津軽鉄道のホームページ(http://tsutetsu.com)をご覧下さい。
 製造元の神家(じんや)は、青森県五所川原市でお惣菜店を営んでいたものが、現在は昼はランチバイキング、夜は居酒屋の形態で営業しているそうです。