旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

メデタイ 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)10月22日(土)

2022-10-22 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

 今朝というか、真夜中からお月さんが出てくる2時頃までが、オリオン座流星群の「極大」で、お月さんは新月に近い細い三日月なので条件が良ければ3時頃まで1時間に5~15個程度見える予定でしたが…。
 全部で5個!最後は雲が出てきて、雨が降りました。


 今週末と来週末の4往復、営業運転としては初めて、IGRいわて銀河鉄道の車両が、青森駅まで乗り入れる快速が運転されます。


 その第1便となる快速「あおもり」が昼前に下っていきました。


 今夜の一品は、今が旬の地元陸奥湾産の『紅葉鯛』。



駅弁コレクション290 「青天の霹靂 米日記」(新青森駅)

2022-10-22 12:21:55 | 駅弁コレクション
【青天の霹靂 米日記】(新青森駅)
                            2022.10.22投稿

2019(平成1年)11月3日 八戸駅で購入 価格1,100円
                    [製造元](有)幸福の寿し本舗

 お茶碗に盛られた『青天の霹靂(せいてんのへきれき)』とロゴマークが書かれた掛紙です。


 木目調の容器を使っています。


 掛紙の裏に写真と共に丁寧に書かれた「おしながき」が載っています。






 『青天の霹靂』は、青森産米として初めて、日本穀物検定協会の食味ランキングで特Aを獲得した青森県の新品種で、2015年(平成27年)より本格販売しているものです。
 弥生時代最北の水田があった青森の「青」と北の空の「天」、雷鳴の「霹靂」から命名されました。 
 この駅弁は青森県と連携し「青天の霹靂」ウェブサイト内にあるコンテンツ「青天の霹靂 米日記」で紹介されている青森県産の海と山の食材や調理法をメニューに取り入れた典型的な幕の内系のお弁当です。
 看板に偽りなしと言ったところでしょうか。
「青天の霹靂」は海のもの、山のもの、里のもの、どんな食材とも相性がよいと言われていて、ホタテ・イカ・鮭・筋子などの魚介系、十和田のバラ焼き・収穫量日本一のごぼうを使った鶏肉の炒め物など肉系のおかずも充実しています。
 飲んべえにとっては最良のお弁当です。
 おかずをつまみに飲んだ後、筋子と秋鮭のほぐし・錦糸たまごさえ残っていれば、御飯が進むのです。
 『旅の小窓~11ぴきのねこラッピングトレイン運行記念セレモニー』の帰途、八戸駅で購入しました。
 この駅弁は、『駅弁味の陣2018』で「初陣賞」を受賞しましたが、終売となっています。

 製造元の幸福の寿し本舗は、青森市に本社を置く『イギリストースト』で全国的に有名になった製パン業者「工藤パン」が、1984年(昭和59年)9月に弁当・寿司・サンドイッチなどの米飯調理パン専門工場として設立した会社です。
その後、各コンビニエンスチェーンのブランド製品製造や学校給食委託炊飯等も手掛け、駅弁事業に積極的に参入した時期もあり、「駅弁味の陣」での入賞歴もあります。
 『駅弁味の陣2015』で、「海鮮小わっぱ」が「駅弁大名」を受賞。
 現在も1,200円で販売中。


 『駅弁味の陣2016』で、「津軽海峡にぐ・さがな弁当」が「副将軍」を受賞。
 すでに終売。


 『駅弁味の陣2019』で、「青森県産本まぐろ使用本まぐろ御膳」が「そそられ賞」を受賞。
 すでに終売。