旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

秋の味覚 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)10月13日(木)

2022-10-13 19:38:54 | 閑雲野鶴日記

 今朝の最低気温は、お日様が顔を出す直前の6時16分に記録した5.4度。
 この秋一番の冷え込みでした。
 日中は20度前後で過ごしやすい一日でした。
 明日の朝は、寒さが少し和らぐようです。


 さて、今日は川越市のサツマイモ愛好者の集まり「川越いも友の会」が制定した『サツマイモの日』だそうです。
 どんな語呂合わせかと思ったら、10月はサツマイモの旬。13日なのは、サツマイモが「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と言われていることと、江戸から川越までの距離が約13里だったことに由来するそうです。
 と言うことで、今日のおやつは焼き芋でした。


 おまけ。
 今夜の肴。
 在庫処分デー。
 「胡瓜の漬物2種、茄子炒め」「ブロッコリーの玉子炒め、タン元・牛蒡人参・蒟蒻の煮物、タンのレモン塩焼、千切りキャベツ
 ※太字は、規格外で廃棄する物や頂き物。斜体は自宅で採れた野菜。


 おまけのおまけ。
 『青森の社長さん』の『男一人車中泊の旅~道東・道南~』
 今日は、釧路方面に向かっていると思うのですが、私の就寝時刻の20時が近づいていますが、今のところ音信無し。

駅弁コレクション282 「掛紙復刻 鯛めし弁当」(今治駅)

2022-10-13 11:05:50 | 駅弁コレクション
【掛紙復刻 鯛めし弁当】(今治駅)
                            2022.10.13投稿

2019年(平成31年)1月19日
 京王百貨店新宿店「第54回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で購入
                             価格880円
                         [製造元](株)二葉

 戦前の物と思われる、瀬戸内海の鳥瞰図風の絵が描かれた駅弁の復刻掛紙が紐掛けされています。
 

 容器も当時の雰囲気を出すためか、経木風の発泡スチロールの容器が使われています。


 鯛のアラや骨で出汁を取って炊いた炊き込み御飯の上に、鯛の身を散らしてあります。
 おかずは蒲鉾・海老の天ぷら・蟹風味蒲鉾・酢れんこん・桜大根・巻昆布・奈良漬です。




 小田原駅、伊東駅、静岡駅などの有名な「鯛めし」には、甘く味つけしている鯛おぼろが使われているものが多いのですが、この駅弁は「鯛そのもの」が散らしていて、食べる程に旨味が広がりました。
 掛紙は復刻された物だそうですが、いつの時代なのか、どのような駅弁に使われた物なのかなど当時の解説が全くないのが残念です。
 公式ホームページでは現在も2種類の『鯛めし弁当』が販売されていていて、どちらも次のように紹介されています。
 昔から変わらない伝統の味。駅弁大会対応商品。
 3種類(1,030円・1,160円・1,430円)をご用意しております。




 製造元の二葉は、1924年(大正13年)今治駅構内営業の承認を受け、駅弁の製造販売を開始し、現在は駅弁の他、仕出し弁当の製造・販売、飲食店経営を行っています。