旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

そんなに寒くはないのですが 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)10月18日(火)

2022-10-18 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

 予想では冷え込みが厳しいとのことでしたが、当地は予想が外れました。
 19時現在、最高気温は14時1分に記録した13.9度。最低気温は19時の11.0度です。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「絶食」

 おまけのおまけ。
 『青森の社長さん』の『男一人車中泊の旅~道東・道南~』
 今朝の北海道は上空に寒気が入り込んだ影響で11月上旬の寒さのことです。
 道央と道南を結ぶ国道230号の最高地点、標高835mの中山峠は10㎝の積雪。
 札幌市の手稲山が初冠雪のほか、各地で雹や霰を観測したそうです。
 『青森の社長さん』も、石狩市を走行中霰が降ったと言っていました。



駅弁コレクション286 「ストーブ弁当」(津軽五所川原駅)

2022-10-18 09:43:18 | 駅弁コレクション
【ストーブ弁当】(津軽五所川原駅)
                            2022.10.18投稿

2019年(平成31年)1月20日 津軽五所川原駅で購入
                           価格1,100円
                            [製造元]神家

 津軽鉄道の「ストーブ列車」で使われているだるまストーブのイラストが描かれたシンプルなデザインの掛紙です。
 掛紙の裏には、簡単な紹介が書かれています。




 掛紙をはずすと、竹を編んで作った弁当かごが現れます。


 経木風の紙で包まれています。


 御飯は、「梅おにぎり(梅干し・ゆかり・イカを和えた物が塗ってあります)」と「若生おにぎり」2種類です。
 おかずは、飾り包丁で細工しアワビに見立てた「帆立煮」、「鮭のハラスの塩焼き」、機関車の動輪に見立てたのでしょうか「レンコンはさみ揚げ(海老のすり身のようなものが挟んであります)」、「海老フライ(衣の米あられは、津軽地方の「つぶ雪」を表現しています)」、カップの中は「松前漬」、里芋煮に黒ゴマをまぶし「ストーブ列車」の石炭に見立てた「里芋の黒ゴマ和え」、「蕗の豚肉巻き」、「飯寿司(ハタハタでしょうか)」、「赤カブ漬」です。


 この駅弁は、見渡す限り白一色の津軽平野の中を進むストーブ列車の中で開く時、彩りの華やかさに感動する瞬間です。特別美味しく感じます。
 『旅の小窓~ストーブ列車の旅へ』の途中で購入しました。
 現在も販売されていて、津軽鉄道の公式ホームページで次のように紹介されています。
「ストーブ弁当」
 平成19年9月22日に開催されたサポーターズクラブ「会員の集い」にて「ストーブ弁当」が発表された。
 このストーブ弁当は、「ちゃぺ!津軽鉄道四季ものがたり」や応援写真集で付き合いのある小学館の関係者が津軽鉄道を盛り上げる企画を発案し、8月には試食会が開催され3個の募集メニューより採用されました。
・入れ物・・・竹を編んで作った弁当かご
・ご飯・・・おにぎり2個【若生(わかおい:若い昆布)、他一種類】
・おかず・・・イカ、野菜といった地元の食材をふんだんに使ったおかず。
・包み紙・・・ストーブ列車の石炭ストーブがイメージされたイラスト入り
ストーブ弁当の材料
 エビ、米のあられ、レンコン、エビすり身、フキ、豚肉、ホタテ、たまごの黄味、里芋、黒ゴマ、いか、キャベツ、もろ米、人参、納豆、コンブスルメ、サケハラス、つけもの、しそウメ、ユカリ、ワカオイ、塩、コショウ、かたくり粉、小麦粉、しょうゆ、葉がらし、切りなんばん、砂糖、みりん、酒、酢、かつお
 販売期間 通年12月から3月の間となります。
 価格 1個/1,150円(税込)


 津軽鉄道の駅弁は四季に応じた期間限定で、「さくら弁当」(4・5月)・「だざい弁当」(6~8月)・「いなほ弁当」(9~11月)・「ストーブ弁当」(12~3月)の4種類で、3日前までに最低2個からの完全予約販売です。
 注文は、製造元ではなく津軽鉄道になります。詳しくは、津軽鉄道のホームページ(http://tsutetsu.com)をご覧下さい。

 製造元の神家(じんや)は、青森県五所川原市でお惣菜店を営んでいたものが、現在は昼はランチバイキング、夜は居酒屋の形態で営業しているそうです。