羽後本荘駅から5分ほどのところにある、文化ホール・図書館・公民館・教育学習施設等の機能を備える、由利本荘市文化交流館「カダーレ」にやってきました。
建築に関する2012年度日本建築家協会賞・第33回東北建築賞作品賞を受賞・2014年第55回BCS賞を受賞している建物だそうです。
公式ホームページの写真です。
お誘いを受けてやってきました。
残念ながら著作権の関係上作品を紹介することは出来ませんが、作品はFacebook検索から画家大須賀勉で観ることが出来ます。
こちらは先生の作品ではなく、絵画教室の生徒さんの作品です。
1時間半ほどの滞在で、今来た道を戻ります。
羽後本荘始発の普通列車で秋田に向かいます。
ここまで来たからには、由利高原鉄道鳥海山ろく線に乗りたいところですが、帰りが遅くなるのでまたの機会にします。
新屋駅で特急「いなほ」10号酒田行の通過待ちで、4分ほどの停車です。
隣の羽後牛島駅では、札幌貨物ターミナル発、米原操車場経由名古屋貨物ターミナル行貨物列車の通過待ちで、4分程の停車です。
定刻の通過ですが、羽越本線は間島・村上駅間で道床が流出したため、貨物列車は酒田港・新潟貨物ターミナル駅運転を取りやめているので、この先どうなるのか心配です。
秋田駅では1時間ほどの待ち合わせです。
ここで遅めの昼食です。
中央改札口前にある「駅そば しらかみ庵」です。
秋田駅の『駅そば』は、2009年(平成21年)6月に新幹線ホームにあった店舗が営業を止めて以来途絶えていましたが、2017年(平成29年)3月、約8年ぶりに地元の駅弁などの製造販売で知られる「関根屋」と、仙台市にある「JR東日本東北総合サービス」が提携し、新規に開店したお店です。
窓いっぱいにメニューのポスターがが張られています。
事前に食べるものを決めておかないと、券売機の前でなかなかボタンを押せない人もいるくらい種類が豊富です。
関根屋の公式ホームページでは、メニューのポスターを公開しています。
『駅そば』のが概念が崩れるくらいの豊富なメニューです。
窓にはこの他にも。
今回は悩むことなく、温かい「ぎばさそば」を注文しました。
のどごしの良い麺に、鰹本枯れ節など3種類の節を使っているとのことで、出汁のきいた甘めのつゆです。
ぎばさを汁に溶いて、麺に絡めていただくと、僅かな塩味が汁の甘さを抑え、良い塩梅になり美味しくいただきました。
食後は、秋田市内宛ての郵便物を持参していたので駅前のポストに投函。
『秋田竿灯祭り』の提灯を模したオブジェが載ったポストです。
こちらは大雨の影響ではなかったようです。
年に何回かは、新旧車両にかかわらずこんなことがあるみたいです。
こちらは、何事もなく運転されるようです。
ところが、発車10分ほど前に、2~3歳ぐらいの子が電車とホームとの隙間から落ちる事故があり、列車非常停止警報装置(ホーム異常通報装置)が発報しました。
幸い、すぐに両親に引き上げられ、事なきを得て3分ほどの遅れで発車しました。
盛岡駅には定刻の到着で、予定通りの乗り継ぎです。
今日も、岩手山は顔を出してはくれませんでした。
八戸駅で最後の電車に乗り換えです。
駅を出ると正面に赤いのれんが見えます。
寄りたくなりますね。
おしまい