先日、ニチャイジくんのおへその手術をしてきました。
臍ヘルニア、つまりでべそです。
でべそぐらい。。。男の子だし、手術までしなくてもいいじゃんって思ったそこのあなた。
これ見たらびっくりのスーパーでべそですよん。
生後1か月 ピン球じゃありませんよ~
実は娘も生まれたときはこんなもんだったんですが
数か月でいっきにへっこんで普通になったので
今回も、ま、そのうちへっこむか・・・と楽観していたのですが
ちっともへっこまない!
2歳をすぎてへっこまなければもう、へっこまないでしょう。
手術です。といわれていたので覚悟はできていたのですが
どうせやるなら、本人がよくわからないうちにやってしまおう!
ってわけで、二歳半のこのタイミングで踏み切りました。
二年間おつきあいしてきたかわいいでべそ
いざ、お別れと思うとさみしいもんです。
見納めに手術前日の写真。
1泊入院とはいえ全身麻酔。
こんなちっちゃいのに、かわいそうに・・・とブルーなのは
親ばかり。
本人はちっともわからないのでハイテンションです。
小児科のベッド、動物園の檻みたいだねぇと話しているのを
聞けば、すぐさま四つん這いになって
「ガオーーッ ガオーーッ」となりきりライオンさん。
かわいい手術着に着替えさせられたら
それだけでノリノリで踊って見せてくれました。
今から待ち受けてる痛いことも知らずに。
なんとも不憫です。
前日から入院していろいろ説明を受け、手術室の見学をさせてもらったりして
心の準備をしました(←親が)
そして檻のようなベッドの中で母子で一泊して夜中から絶食。
朝、
おなかすいたよ~ アンパンマンの飴食べたいよ~
というのをなんとかなだめすかしていよいよ点滴開始。
この、点滴をさすのが一苦労で
血管が細いらしくて 看護師さん3人目のトライでなんとか成功
その間、時間にして30分。
針を抜いたり刺したり、皮膚の下でくねくねさせたり。
なんとも、精神的にきつかったです。(←親が)
本人は、今まで赤ちゃんの頃から予防接種でも一度も泣いたことのない
強い子なので、最初の1人目のトライの時には泣きもせずがんばって
凝視してましたが、さすがに抜いたり刺したり二人目の時には
泣きはじめ、3人目の主任さん登場のころには大人数人に
押さえつけられて大絶叫でした。
かわいそすぎる・・・・
これがもし第一子でいろんなことに過敏な初心者ママ時代だったら
母ちゃんが泣いてたかもしれん。
このまま号泣しながら手術室に強引に連れていかれるのかと
母ちゃん、ますますブルーに・・・。
そしたらさすがの強い子ニチャイ児。
点滴セットされたら、すっと泣き止みました。
オトコじゃの~。
そして、手術室へ。
ちゃんと自分で歩いて入って行きました。
そのちっこい背中見送る時の気持ちったら・・・(涙)
がんばれ、がんばれ、
って手術室の外で手を振る母ちゃんに、ただならぬ感をさすがに感じ取り
扉が閉まる時には看護師さんに抱っこされ少し泣いてお別れしました。
そして、たぶんその後
手術台に載せられ、マスクからでるガスで眠りについたんだと思います。
病室に帰り1人で待つこと1時間。
看護師さんが「終わりました。一緒に迎えに行きましょう」
と呼びにこられるまでの長いこと長いこと。
迎えに行くと、ストレッチャーの上でぐーーぐー眠っておりました。
病室に帰りしばらくして目が覚めるとこの表情。
「かあちゃーーん おなか痛いよ~ 痛いよ~」
30分ぐらいはずっとこんな感じで目を閉じて泣いておりましたが
ちょうどテレビからアンパンマンの歌が流れてきて
はっと覚醒し、テレビに見入ってからはすっかり泣き止み
食事もとることができました。
そして夕方まで経過をみて
まさかの、手術日当日退院です。
医学の進歩ってすごいわ~。
ただ、さすがに痛みはあるのか
歩く姿は、90歳のおばあちゃん(笑)
腰をまげて、膝に手をそえて歩いておりました。
翌日、大事をとり保育園を休んで家でゆっくり過ごし
翌翌日からはもう前傾姿勢もなくなり、
元気いっぱいニチャイジくんに戻ることができました。
気になるへっこんだおへそとのご対面は
一週間後の診察の時までおあずけで、いまのところ
ペチャッとフィルムが貼ってあり見えない状態です。
痛い思いをたくさんがまんしたんだから
カッコイイおへそになってることでしょう!
二年間、いつかはやらなきゃやらなきゃと心のどこかで思っていたので
終わってしまってずいぶん気持ちがすっきりしました♪
ニチャイジくん、
よくがんばったね~!!!
数日たった今はもう、元気いっぱいこの笑顔。
いやーーん。見ちゃダメ~w
――――
同じように臍ヘルニアの手術を検討されている方が見られるかもしれないので
今回の手術で思ったことを少し・・・
広島でも何か所か小児外科があるみたいですが
私は家から一番近いという理由で舟入病院でやりました。
さすが小児科がしっかりしているところなので
病室はもちろん、手術室の中もちびっこ仕様で、こどもが
安心できるようにたくさん工夫がしてありました。
アンパンマンの音楽を流しながら、アンパンマンのスリッパを用意して
手術室の先生、看護師さんみんなが笑顔で出迎えてくれました。
麻酔の先生はかわいいクマのぷーさんの帽子で^^
そしてたった一泊の入院ですむのはとってもありがたかったです。
あの檻の中でもう一泊とか勘弁~。
手術に踏み切る時期ですが
隣のベッドにちょうど同時入院で鼠径ヘルニアの手術をする女の子がいましたが
その子は4歳でした。
4歳になると、いまから自分の身に起こることはわかってるみたいで
不安そうな表情をしていました。
でも、逆にベッドの上でおとなしく折り紙したりして過ごしてくれるので
すぐさま脱走して走り去っていくうちのニチャイジ(←だから檻が必要)とは
えらい違いで、付添いのおかあさんは楽そうでした。
でも、本人のことを思えば、
臍ヘルニアは手術時期を自分でえらべるので
わけがわからないうちにやってしまってよかったかな、と思いました。
(2歳以降、いじめにあわないうちならいつでもいいよ、と言われてました)
あと、トイレトレーニングの最中とかぶったら大変なので
オムツくんの今の時期で正解だったかと。
季節的なものも、うちは、会社が暇な6月を選んだんですが
これも、正解。
術後は一週間は湯船に入れず、シャワーだけなので
暖かい季節がベストだと感じました。
以上、これから手術される方の少しでも参考になれば、、、
おまけ☆☆☆★
ミヤカグってどんなお店? 気になる項目を↓クリックしてみてください (HPに飛びます)
臍ヘルニア、つまりでべそです。
でべそぐらい。。。男の子だし、手術までしなくてもいいじゃんって思ったそこのあなた。
これ見たらびっくりのスーパーでべそですよん。
生後1か月 ピン球じゃありませんよ~
実は娘も生まれたときはこんなもんだったんですが
数か月でいっきにへっこんで普通になったので
今回も、ま、そのうちへっこむか・・・と楽観していたのですが
ちっともへっこまない!
2歳をすぎてへっこまなければもう、へっこまないでしょう。
手術です。といわれていたので覚悟はできていたのですが
どうせやるなら、本人がよくわからないうちにやってしまおう!
ってわけで、二歳半のこのタイミングで踏み切りました。
二年間おつきあいしてきたかわいいでべそ
いざ、お別れと思うとさみしいもんです。
見納めに手術前日の写真。
1泊入院とはいえ全身麻酔。
こんなちっちゃいのに、かわいそうに・・・とブルーなのは
親ばかり。
本人はちっともわからないのでハイテンションです。
小児科のベッド、動物園の檻みたいだねぇと話しているのを
聞けば、すぐさま四つん這いになって
「ガオーーッ ガオーーッ」となりきりライオンさん。
かわいい手術着に着替えさせられたら
それだけでノリノリで踊って見せてくれました。
今から待ち受けてる痛いことも知らずに。
なんとも不憫です。
前日から入院していろいろ説明を受け、手術室の見学をさせてもらったりして
心の準備をしました(←親が)
そして檻のようなベッドの中で母子で一泊して夜中から絶食。
朝、
おなかすいたよ~ アンパンマンの飴食べたいよ~
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この、点滴をさすのが一苦労で
血管が細いらしくて 看護師さん3人目のトライでなんとか成功
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強い子なので、最初の1人目のトライの時には泣きもせずがんばって
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泣きはじめ、3人目の主任さん登場のころには大人数人に
押さえつけられて大絶叫でした。
かわいそすぎる・・・・
これがもし第一子でいろんなことに過敏な初心者ママ時代だったら
母ちゃんが泣いてたかもしれん。
このまま号泣しながら手術室に強引に連れていかれるのかと
母ちゃん、ますますブルーに・・・。
そしたらさすがの強い子ニチャイ児。
点滴セットされたら、すっと泣き止みました。
オトコじゃの~。
そして、手術室へ。
ちゃんと自分で歩いて入って行きました。
そのちっこい背中見送る時の気持ちったら・・・(涙)
がんばれ、がんばれ、
って手術室の外で手を振る母ちゃんに、ただならぬ感をさすがに感じ取り
扉が閉まる時には看護師さんに抱っこされ少し泣いてお別れしました。
そして、たぶんその後
手術台に載せられ、マスクからでるガスで眠りについたんだと思います。
病室に帰り1人で待つこと1時間。
看護師さんが「終わりました。一緒に迎えに行きましょう」
と呼びにこられるまでの長いこと長いこと。
迎えに行くと、ストレッチャーの上でぐーーぐー眠っておりました。
病室に帰りしばらくして目が覚めるとこの表情。
「かあちゃーーん おなか痛いよ~ 痛いよ~」
30分ぐらいはずっとこんな感じで目を閉じて泣いておりましたが
ちょうどテレビからアンパンマンの歌が流れてきて
はっと覚醒し、テレビに見入ってからはすっかり泣き止み
食事もとることができました。
そして夕方まで経過をみて
まさかの、手術日当日退院です。
医学の進歩ってすごいわ~。
ただ、さすがに痛みはあるのか
歩く姿は、90歳のおばあちゃん(笑)
腰をまげて、膝に手をそえて歩いておりました。
翌日、大事をとり保育園を休んで家でゆっくり過ごし
翌翌日からはもう前傾姿勢もなくなり、
元気いっぱいニチャイジくんに戻ることができました。
気になるへっこんだおへそとのご対面は
一週間後の診察の時までおあずけで、いまのところ
ペチャッとフィルムが貼ってあり見えない状態です。
痛い思いをたくさんがまんしたんだから
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二年間、いつかはやらなきゃやらなきゃと心のどこかで思っていたので
終わってしまってずいぶん気持ちがすっきりしました♪
ニチャイジくん、
よくがんばったね~!!!
数日たった今はもう、元気いっぱいこの笑顔。
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今回の手術で思ったことを少し・・・
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病室はもちろん、手術室の中もちびっこ仕様で、こどもが
安心できるようにたくさん工夫がしてありました。
アンパンマンの音楽を流しながら、アンパンマンのスリッパを用意して
手術室の先生、看護師さんみんなが笑顔で出迎えてくれました。
麻酔の先生はかわいいクマのぷーさんの帽子で^^
そしてたった一泊の入院ですむのはとってもありがたかったです。
あの檻の中でもう一泊とか勘弁~。
手術に踏み切る時期ですが
隣のベッドにちょうど同時入院で鼠径ヘルニアの手術をする女の子がいましたが
その子は4歳でした。
4歳になると、いまから自分の身に起こることはわかってるみたいで
不安そうな表情をしていました。
でも、逆にベッドの上でおとなしく折り紙したりして過ごしてくれるので
すぐさま脱走して走り去っていくうちのニチャイジ(←だから檻が必要)とは
えらい違いで、付添いのおかあさんは楽そうでした。
でも、本人のことを思えば、
臍ヘルニアは手術時期を自分でえらべるので
わけがわからないうちにやってしまってよかったかな、と思いました。
(2歳以降、いじめにあわないうちならいつでもいいよ、と言われてました)
あと、トイレトレーニングの最中とかぶったら大変なので
オムツくんの今の時期で正解だったかと。
季節的なものも、うちは、会社が暇な6月を選んだんですが
これも、正解。
術後は一週間は湯船に入れず、シャワーだけなので
暖かい季節がベストだと感じました。
以上、これから手術される方の少しでも参考になれば、、、
おまけ☆☆☆★
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