映画 「オーシャンズ」見てきました。
火曜はアルパークの映画館はカード会員は1300円の日。
そのお安い価格のまま、
なんとエグゼクティブシーーートッ。
快適快適。
そして
オーシャンズは子どもは特別500円で見れます。
なんて、気の効いた映画!
オーシャンズと言えば
最新機器を使って製作費うん十億円のドキュメンタリー映画だそうで
海の生物を迫力満点に映したものです。
まるで
うちの息子のためにあるような映画!
なんてたって、息子くんの愛読書はこれ。
さらに
好きなテレビ番組はなんと地球ドラマチックですから。
しぶい~!
そんな息子クン、
いっちょまえにエグゼクティブシートに腰掛けて
食い入るように画面を見つめておりました。
シャコとカニの戦いシーンでは迫力に驚いてビクッと身震いし
大海原をイルカが疾走するシーンでは身を乗り出して
目を背けたくなるような悲しいシーンでは顔をしかめて
海鳥が羽ばたいて飛び立つシーンでは自然と羽のように手がバタバタ動かして!!
(↑これには、母ちゃん笑いをこらえるのが大変!)
母ちゃんの膝に乗ってご鑑賞の嬢ちゃんに至っては
セイウチの母が子をしっかりとハグしているシーンで
母ちゃんにぎゅーと抱きついてきましたよ。
うひょ、カワイーーー!
せっかくアバター我慢して、子どもに合わせてオーシャンズにしたんだから
ちゃんと見て映画代のもととってくれてるかなぁって
子どもの反応ばっかり見ている強欲な母ちゃんとは違います。
この映画は
自然界の迫力と未知の世界を映しだすだけではなく
長い年月、絶妙なバランスを保ってお互いに進化してきた海の生き物が
そこに人間が介在することでバランスを失ってしまっている
という、環境破壊の問題提起などもありました。
それを象徴するかのごとく
人間がサメを捕獲して、背びれと尾ひれだけを切り取って
泳げなくなったサメを海に戻すという残虐なシーンがありました。
さすがに
こういうシーンが何を伝えたかったかまでは
若干6歳児の息子くんにはわからなかっただろうなぁと思って
「サメが血を流して沈んでいくところ、どう思った?」
と帰りに聞いてみたらば。
「あ。フカヒレのやつ?
サメは肉も食べれるし、骨は薬にだってなるってテレビで言ってたよ。
サメは捨てる所ないっていうぐらいなのに、なんで捨てたんかね?もったいない」
だって・・・・!
フカヒレ食べたこともないのに。
御見それいたしやした~。
さすが魚博士!
だてに
ドキュメンタリーやノンフィクションのテレビばっかり見てないわ。
やけに現実的なご意見をありがとう。
そしてその魚博士
帰ってさっそく、映画を思い出して絵を描いておりました。
すごい
よく覚えてる・・・。
こんだけ覚えてくれてるなら、
よし、元とったぞ(笑)
一番印象に残ったシーンは?と聞いてみると
砂浜で生まれたばかりの子亀が、
一心に海を目指して歩いているのをめがけて
空から鳥が弾丸のように飛び降りてきては咥えて飛び立つシーンだそうです。
自然界は やっぱ 厳しいね・・・。
それにしても子どもって、本当にピュアだなぁとつくづく思いました。
真剣なまなざしで、大迫力の青い地球を見つめる二人の子に
母ちゃん、ちょっとうるっとしてしまいました。
後半は、さすがに飽きてきて
ゴソゴソしまくる嬢ちゃん@4歳児にイラッでしたけども。
500円だし
なんらか子どもなりに感じてくれたなら、よし!かな。
ちなみに、母ちゃんはドキュメンタリーとか、
生き物とか全然好きじゃないのよね~(笑)
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