広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

地域の方 に感謝

2010-07-03 00:38:35 | 子育て

今日は突然思い出話。

鳥取県の田舎から進学で広島にでて来て
今と違って、まだ当時はなーんにもなかった西条の街の
田んぼのまん中のコーポに住みました。
カエルの鳴き声がうるさかったのをよく覚えています。

その後、
南区の2号線のそばのアパートに引っ越しました
夜中、トラックが走ったら揺れ、暴走族がパラリラ賑やかに通り過ぎてました。
あの頃は、朝昼晩と近所のローソンに通うのが日課で。
深夜バイトのフリーターのおにいさんがかっこよかったなぁ。

その後、
就職とともに
街中で飲んでタクシーで1000円以内で帰れるところに住みたいと思い
(なんて不純な動機で住処を探してるんだか。。。笑)

横川駅の裏のちょっぴり治安の悪そうなあたりの
日当たりの悪い北向きのボロマンションに引っ越しました。

ぼろいけど、広くってガスがふた口コンロだったので気にいってました。
毎朝、通勤に利用していた横川駅まで歩く途中
自転車やさんのおじさんと、魚屋のおじさんと挨拶を交わすのが
なんとなく下町っぽい雰囲気で大好きで
週に数回は、マンションのすぐそばの昔ながらの銭湯に通ってて、
愛想のない番台のおじちゃんが印象的でした。

1人暮らしも10年を過ぎ
東広島から、南区、西区、と徐々に西の方面に移動してきた私は
その後、縁あってとうとう、広島市の西の端っこ。
佐伯区の閑静な住宅街(古い団地で年寄り世帯ばっかり)
にある 夫の実家に転がり込むことになりました。

そうして
今、この団地に住むようになって7年経過。

この町に根をはって たぶんこれからずっと生活していくのかなぁ

子どもたちは、ここで大きくなっていくんだなぁ


そう思うと、
なんか、ここでこうして生活している自分がとっても不思議な
感覚に陥るときがあります。



話は変わって

今日は、「地域の方」が小学校1年生と交流する会に参加してきました。
小学生の保護者としてではなく「地域の方」の一員として。

普段、在宅老人をサポートするいきいきサロンの運営のお手伝いを
させてもらっている関係で、ボランティアグループのオバチャン達と一緒に
地域の住民として、子どもたちの安全を守り、成長を見守る立場として
学校に行き、こどもたちと一緒にゲームをして給食を食べてきました。

私以外はほとんどの方が
リタイアした方たちで、常日頃
暑い日も寒い日も、子どもたちの通学路に立って
安全見守りをしてくださっているお年寄り達です。


こうして
地域に見守られて子どもたちは大きくなる

本当に、ありがたいことで
大切なことだなぁと。


地域の方々に、くったくなく話しかけるかわいい一年生たちを見てると

いつまでもこんなに無邪気な笑顔でまっすぐに
育って欲しいものだとつくづく思いました。



私は田舎育ちなので
本当に集落のみんなに温かく囲まれて育ててもらってて
その後
広島に出てから10年間、地域とのかかわりのない1人暮らしを
淡々としてきたからこそ

余計に、今更、こういうことが大切に思うのかもしれませんが

今の親は
地域活動なんてめんどくさいだけ。

と言わんばかりに、
親でさえ
毎日たってくださっている地域のお年寄りに感謝のひとつも
感じていない人がいるんじゃないかと ふと思いました。


ここんとこ毎日仕事に追われてるのに
むりやり時間を作ってまで参加した地域活動。

子どもたちと地域の方の交流を見てると
わしらが応援してるから
お母ちゃん、しっかり子育てせいよって
背中をたたかれた思いがして、参加してよかったなぁとしみじみ。

せめて
朝晩、立ってくださっている地域の方にぐらい
ちゃんと大きな声で挨拶のできる子に育てなければ!!



ていうか
資格試験まであと二日。

ブログ書いてる場合でも
地域の子育てについて語ってる場合でもないわ、私。
勉強しよっ。










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コメント (7)
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