広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

親子で作る手づくりおもちゃのススメ

2006-02-03 15:16:55 | 子育て
私は作業療法士という仕事をしていた。

作業療法士という仕事はいわゆるリハビリの仕事なんだけど、普通に思い浮かべる歩行訓練や筋力増強の訓練的なものとはちょっと違い、作業療法はモノを作ったり、スポーツをしたり、歌を歌ったり、花を植えたり・・といういろ~んな作業活動を通して行うリハビリのこと。

ケガや病気で身体に障害を負った人、精神を病んでいる人、発達障害の子供たち、そしてお年寄りなどと一緒に、各自に合ったいろんな作業活動を通して、社会的適応能力や応用動作能力の発達や、回復をすすめていく仕事。
例えば、手に麻痺が残ってうまく動かない人に毎日毎日「訓練訓練!!」と言ってひたすら手首を動かしてもらうよりは、木工を通して、のこぎりやかなづちを使いながら手首を動かしてもらおう!みたいな考え方。どんな作業を選ぶかは、患者さんの趣味や好みはもちろん、私達の持つ医学的知識を総動員して作業を選ぶ。


そんな仕事をしていたからか・・・。

子供と遊ぶ時も何かしらものづくりをしながら遊ぶのが好き。
モノを作りながらだと、意外と時間がはやくたつのもいい。
おもちゃをつくったり、料理を一緒にしたりしながら、息子くんと遊ぶ。
特に、最近は息子くんもだいぶ作業能力が向上してきたので、のりを使って貼ったり、テープでくっつけたりが一緒にできるようになり、ダンボールをガムテープなどでべたべたくっつけて何か作るのがお気に入り。

モノを作る時に気をつけなくてはいけないのはついつい親が熱中しすぎて、いいものを作ろうとしないこと
下書きなんかしないでスピーディに進めないと、子供は飽きてしまうので、ちゃっちゃとテキトーに作ること
少々、見栄えが悪くったって、子供がやりたいようにやらせることが大事
だからいつも、ガムテープはしわしわ。のりで回りもべたべた。

それでも、本人は「母ちゃんとぼくが作ったね!」とご満悦である。
買い与えた物より愛着を持って遊んでくれるのでうれしい。
さらに、飽きたら躊躇することなく捨てれるのもいい。(ただし、捨てる現場を見つかると捨てちゃダメ!と怒られる)

親子で作る手づくりおもちゃはなかなか優れものである。


母ちゃんとボクの手づくりおもちゃ集!

電車ごっこカズキ号


ケーキの飾りについていたトーマスとパーシーで遊ぶためのレール


ちゃんばらセット


ほかにも
ビー玉をころがして穴に入れて遊ぶパチンコみたいなおもちゃ。
段ボールで作った輪ゴムが飛ぶ鉄砲(ワルサーP38モデル)など・・・。


最後まで読んでいただきありがとうございます!コメント大歓迎です。中国地方ブログランキング参加中。
------------------------
ご面倒でしょうがクリックお願いします。→ブログランキング
------------------------


☆うちの会社のホームページ→カントリー家具館Wood工房

パイン材の家具・カントリー家具の常設展示数・品揃えは広島で一番です!(たぶん)
カントリー好きのお友達がおられたらぜひ、教えてあげてくださいね!

※学習机フェア開催中!
ご希望の方には「学習机を購入する前に読む本」差し上げます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする