正論に思えるから不思議だ。西岡武夫参院議長は17日、産経新聞のインタビューで、東京電力福島第1原発事故に対する
菅直人政権の対応を批判し、「もうここら辺が限度」と述べ、退陣すべきだとの考えを示した。与党出身の議長が、内閣総辞職を要求するのは極めて異例だ。
西岡氏は野党側の内閣不信任案の提出時期について「6月22日までの今国会の会期末では遅すぎる。サミット前が常道だ」と述べ、
26日からの主要国首脳会議(仏ドービル・サミット)前の提出を促したのだ。それと想定外が多すぎるともいったのにまったく同感だ