ジャズ・ロック色濃いThirdの中でも
唯一ロバート・ワイアットの歌唱が聞けるトラックで
とりわけ印象の強い一曲。
サイケ・ポップな1st&2ndとの接点でもある一曲。
次のForthではボーカルの曲は一切なくドラムに徹してます。
で、色々探してみるとあるもんなんですねぇ、映像が。
ということで、YOUTUBEで、
1969年8月22日のBilzen Jazz Festival でのライブ映像。
モノクロながら鮮明です。雰囲気あります。
よく観るといつもサングラスをかけてるラトリッジが瞳を覗かせてます!
Thirdとは後半のパートはほぼ同じものの、歌の部分のパートが異なります。
こっちのベースラインも憂いがあって好きです。
この当時のソフト・マシーンの色々な発掘音源によって
「Moon In June」も何種類かLIVE音源が日の目を見ています。
代表的なものを二つですがピックアップ。
「Third」ファン必聴のライブ盤「NOISETTE」。
1970年1月4日のライブ。「3」の3人にリン・ドブソンが加わったカルテットでの演奏。
7曲目に収録されてますが、この日は後半の演奏パートのみ。この部分だけでも凄いです。
もう一つはBBCでの音源を収めた2CDの「BBC RADIO 1967-1971」。
タイトルの通りケヴィン・エアーズがいたトリオ時代の1967年から「3」のクインテット時代のものまで幅広く収録。
「Moon In June」は、1969年6月10日の演奏。
ここには13分もの熱演が収められており、色々聴き所もあり本当に必聴。
まず演奏面ではラトリッジが途中で珍しくオルガンではなく、
ピアノを弾いておりこれだけで大分印象が変わります。
もちろんBBCの音源なのでサウンドボード。音質に問題なし。
そしてなにより大幅に歌詞が変わっており、節も違うのには注目に値します。
13分の演奏中、9分近く歌っていて熱のこもりようが分かります。
残念ながら何を歌っているか分かりませんが、以前別の国内盤のライナーノーツで、
ジョン・ピールにはなにかとお世話になっており、「Moon In June」の歌詞を変えて
敬意を表したと読んだことがありますが、おそらくこれでしょうか?
たしかに途中で「BBC」がどうたらこうたらと歌っているのが聞こえます。
色んな演奏や日ごとに異なる演奏を聴くと、その都度発見があり、
しばらく「ソフト・マシーン」から抜け出せそうにありません!!!
唯一ロバート・ワイアットの歌唱が聞けるトラックで
とりわけ印象の強い一曲。
サイケ・ポップな1st&2ndとの接点でもある一曲。
次のForthではボーカルの曲は一切なくドラムに徹してます。
で、色々探してみるとあるもんなんですねぇ、映像が。
ということで、YOUTUBEで、
1969年8月22日のBilzen Jazz Festival でのライブ映像。
モノクロながら鮮明です。雰囲気あります。
よく観るといつもサングラスをかけてるラトリッジが瞳を覗かせてます!
Thirdとは後半のパートはほぼ同じものの、歌の部分のパートが異なります。
こっちのベースラインも憂いがあって好きです。
この当時のソフト・マシーンの色々な発掘音源によって
「Moon In June」も何種類かLIVE音源が日の目を見ています。
代表的なものを二つですがピックアップ。
「Third」ファン必聴のライブ盤「NOISETTE」。
1970年1月4日のライブ。「3」の3人にリン・ドブソンが加わったカルテットでの演奏。
7曲目に収録されてますが、この日は後半の演奏パートのみ。この部分だけでも凄いです。
もう一つはBBCでの音源を収めた2CDの「BBC RADIO 1967-1971」。
タイトルの通りケヴィン・エアーズがいたトリオ時代の1967年から「3」のクインテット時代のものまで幅広く収録。
「Moon In June」は、1969年6月10日の演奏。
ここには13分もの熱演が収められており、色々聴き所もあり本当に必聴。
まず演奏面ではラトリッジが途中で珍しくオルガンではなく、
ピアノを弾いておりこれだけで大分印象が変わります。
もちろんBBCの音源なのでサウンドボード。音質に問題なし。
そしてなにより大幅に歌詞が変わっており、節も違うのには注目に値します。
13分の演奏中、9分近く歌っていて熱のこもりようが分かります。
残念ながら何を歌っているか分かりませんが、以前別の国内盤のライナーノーツで、
ジョン・ピールにはなにかとお世話になっており、「Moon In June」の歌詞を変えて
敬意を表したと読んだことがありますが、おそらくこれでしょうか?
たしかに途中で「BBC」がどうたらこうたらと歌っているのが聞こえます。
色んな演奏や日ごとに異なる演奏を聴くと、その都度発見があり、
しばらく「ソフト・マシーン」から抜け出せそうにありません!!!