気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

J.Fla ( ジェイフラ )

2013-10-07 | R&B



제이플라
J.Fla
ジェイフラ
김정화:キム・ジョンファ
1987年6月10日生れ
JF Entertainment / 150 Entertainment


〈 Music Video 〉
       YouTube Channel JFlaMusic

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2013.09.03 J.Fla、悪くないのだが・・・


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      R&B

《 Release Information 》
       Daum Music
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「바보 같은 Story:馬鹿みたいな話」 2013年7月

《 myCollection 》
      바보 같은 Story:馬鹿みたいな話




【 2013.10.07 / 바보 같은 Story:馬鹿みたいな話 】
シンガーソングライター、ベテラン新人J.Flaの1枚目のCDである。

彼女は2009年、21歳時に伊藤由奈のシングルアルバム「Let it Go」の収録曲でテレビCF音楽でも使われたという「Happy Days」を作って作曲家でデビューしているようだ。
(私がネットで見る限り、「Happy Days」の作曲者はRabbitsで、このRabbitsがJ.Flaであることの確認はきない)

この伊藤由奈のアルバムに至った経緯は、彼女が歌手デビューを準備している間、作曲家が曲を作った時のガイドボーカルをやっていて、それら曲を日本に売った際に、日本のソニ-ミュージックメインプロデューサーが彼女の声を聴くこととなって、そして、そのプロデューサーが彼女のことを気に入ってくれたことが、伊藤由奈のタイトル曲公募に参加することになったそうだ(※訳に少し間違いがあるかも(?))。

さらには、日本で一緒に作業した時の作曲家の紹介で、フォークロックバンドの들국화:野菊のベース奏者で、フォークロック歌手、そしてシンガーソングライターであり、レコードプロデューサー・ディレクターでもあるという최성원:チェ・ソンウォンに引き合わせてもらい、チェ・ソンウォンと縁を結んだようだ。

そして、J.Flaを気に入ったチェ・ソンウォンは、YouTubeに歌を上げることを積極的に勧め、Beyonceの「Halo」、Maroon 5の「Moves Like Jagger」やBigbangの「Bad Boy」、2NE1の「Ugly」など、全部で36ファイルもの多彩なジャンルでのカバー曲を掲載し、最高照会数38万に達するYouTubeスターとなって話題を集めたのである。
(この映像は、現在も観られる)

J.Flaという名前は、このYouTubeに映像を上げる時に、J.Flaの本名のイニシャルJと、Flowerから取ってJ.Flaという名のチャンネルを作ってスタートしたということのようだ。

こうした経験の末に、初めて世に出したCDには、彼女の曲が3曲収録されている。
(ところで、ジャケット内のJ.Flaの写真は、ステージとは異なり綺麗だ)

このジャケットのクレジット欄には、プロデューサーとして김성욱:キム・ソンウクの名が書かれているが、これはおそらくはエクゼキュティブ(Executive)プロデューサーのことだろう。
いわゆるプロデュースは、ミュージック(Music)プロデューサーとして書かれているMoolだろう。
Moolについては、調べてはみたが、このJ.Flaの今回のアルバム以外でのデータは見つけられなかった。

Track List
  01. 「바보 같은 Story:馬鹿みたいな話」
     lyrics: J.Fla  composed: J.Fla  arranged: J.Fla & Mool
  02. 「그래도 좋아:そうしてもいい」
     lyrics: J.Fla  composed: J.Fla  arranged: J.Fla & Mool
  03. 「ehs」
     lyrics: J.Fla  composed: J.Fla  arranged: J.Fla & Mool
  04. 「바보 같은 Story:馬鹿みたいな話」 (Edit Ver.)
  05. 「바보 같은 Story:馬鹿みたいな話」 Inst.

4トラック目に「바보 같은 Story:馬鹿みたいな話」のEdit Ver.を収録曲しているが、いまひとつよく解らない。
とくに要らなかったように思う(曲数を増やしたかったにしては、なんだか変だ)。

そのリードトラック(活動曲)の「바보 같은 Story:馬鹿みたいな話」より、「그래도 좋아:そうしてもいい」の方が、私としては好きだ(こちらの方が、J.Flaらしい曲なのではないだろうかと思うのだが(?))。

なお、「바보 같은 Story:馬鹿みたいな話」は想像して作った曲で、 「그래도 좋아:そうしてもいい」と、「ehs」は彼女の経験によるもののようだ。

いずれにしても、この3曲だけを見ただけでも(聴いただけでも)、これらを作詞・作曲し、そして編曲までこなし、自ら、かなりの技量で歌うJ.Flaの才能には驚く。
ただ、ステージのでパフォーマンスまでは才能が無かったのか、私には、いまひとつに見える(残念)。
(誰が考えたパフォーマンスなのかは知らないが)
それは、次回のリリースに期待しよう。



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