気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

Rumble Fish ( ランブルフィシュ )

2010-05-30 | Ballad



럼블피쉬
Rumble Fish
ランブルフィシュ
최진이:チェ・ジニ
1983年生れ
polaris Entertainmen ← Castle J Enterprise

〈 Music Video 〉
       YouTube LOEN MUSIC Official Channel (by LOEN Enter.) [ Rumble Fish ]

〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
       2014.01.15 Rumble Fishが戻ってきた


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      Ballad

《 Audition / Video 》
       DaumMusic (Rumble Fish)
       DaumMusic (최진이)
       Bugs (Rumble Fish)
       Mnet (Rumble Fish)
       Mnet (최진이)

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       facebook
       FanCafe




《 Album 》
        MiniAlbum 「I Am Rumble Fish」 2014年1月
        MiniAlbum 「I am me」 2010年5月

《 myCollection 》
      I am me / I Am Rumble Fish




【 2014.01.29 / I Am Rumble Fish 】
Rumble Fishの、ソロになってから2枚目のミニアルバムで、そのタイトル名も「I Am Rumble Fish」だ。
そして、事務所をCastle J Enterpriseから、polaris Entertainmenに変えた。

アルバムの方向性も変えたが、彼女自身のイメージもすっかり変身した。
このイメージチェンジは成功で評価できるが、私の好みからは少し遠退いてしまった想いもある。
(コンニャクとヨガで、7kgのダイエットしたそうな)

今回の収録曲も前回と実質的に変わりない全5曲の収録で、今回もセルフプロデュースだが、今度は彼女1人によるプロデュースである。
また作詞は、収録曲の4曲が彼女によるもので、作曲も共作だが2曲となっている。

Track List
  01. 「Falling Out」
     lyrics: 럼블 피쉬(Rumble Fish)  composed: 윤우현 & 하진규  arranged: 윤우현 & 하진규
  02. 「몹쓸 노래:ひどい歌」 feat. 칸토:Kanto
     lyrics: 럼블 피쉬(Rumble Fish)  rap making: 칸토(Kanto)
     composed: 럼블 피쉬(Rumble Fish) & 윤우현  arranged: 하진규
  03. 「Call It In」 [ original title: Call It In ]
     korean lyrics: 럼블 피쉬(Rumble Fish)  original writers: Johan Moraeus & Caroline Ailin
  04. 「하지마:やめて」
     lyrics: 박아셀  composed:박아셀   arranged: 박아셀 & 정수완
  05. 「이 밤을 지켜줘요:この夜を守ります」
     lyrics: 럼블 피쉬(Rumble Fish)
     composed: 럼블 피쉬(Rumble Fish) & 윤우현  arranged: 하진규

     NameList
       윤우현:ユン・ウヒョン / 하진규:ハ・ジンギュ / 박아셀:パク・アセル / 정수완:チョン・スワン

今回のアルバムでは、윤우현:ユン・ウヒョンと하진규:ハ・ジンギの名が多く見られる。
彼らはRumble Fish2012年8月リリースのデジタルシングル「너 그렇게 살지마:お前そんな風に生きるな」からのようで、ユン・ウヒョンはBuzz(버즈)のメンバーでギタリストである。
ハ・ジンギュに関しては、Rumble Fishとユン・ウヒョン絡み以外にはデータは見つけられなかった。

リードトラックは2曲目の「몹쓸 노래:ひどい歌」で、彼女の作詞・作曲で(作曲は共作)、いい曲で好きだ。
歌詞の内容も(訳を読む限り)シンプルだが、なかなかいい感じだ。
ビンテージポップというジャンルらしいが、たしかにそんな名前が相応しそうな懐かしい曲に仕上がっている。

4曲目の「하지마:やめて」の作詞・作曲・編曲の박아셀:パク・アセルという人は(編曲は共作)、別名でAsherという名もあるようで(?)、박지윤:パク・チユンの7集、8集にも名が見られる。

Rumble Fishの2枚目のミニアルバム「I Am Rumble Fish」、1枚目の「I am me」より明らかに、いい作品に出来あがっていて、いいミニアルバムだ(好きだ)。
このアルバムで、ソロRumble Fishが確立できた(認識された)のではないだろうか。


【 2010.05.30 / I am me 】
グループ「Rumble Fish」は、いままでコレクションしようか、どうしようかと迷った挙句に、いつもスルーしてきた。とくに、2008年11月リリースの「Memory For You」は半分以上その気になってはいたのだが、結局スルーした。
彼らのサウンド、どちらにしても、ちょっと中途半端な感じで、いつも躊躇する。

そうこうしている内に今回、2004年に1集をリリースして、6年以上続いたグループ「Rumble Fish」は解散となってしまったようだ。
何が理由か(原因か)詳しく調べていないが、本人いわく、「Rumble Fishではチェ・ジニが見せることができるものなどに制約を受けると感じました。 私が望む歌や音楽でない場合も多かったんです。」ということらしい。
しかし、このあたりのことは紫雨林の김윤아:キム・ユナも同じはずで、彼女の場合は上手に空気抜きのソロアルバムをリリースしてきた。そして、チェ・ジニも2008年4月にソロミニアルバム「눈부신 날:まぶしい日」をリリースしているのだが。つまり、キム・ユナはあれもこれもOKだが、チェ・ジニはRumble Fishのやってきたものとの比重に違いがあったということだろうか。Rumble Fishでの自分に納得ができないということか。あるいは、じつは、本質的なことが別に有るのかも知れない。

で、一人となったチェ・ジニが「Rumble Fish」の名でソロミニアルバムをリリースした。試聴したところ、ちょっといいように感じたので、思い切って今回はコレクションしてみた。
5曲収録されたバラードなアルバムで、正直あまり期待はしていなかったのだが、聴いてみると悪くない。けっこう好きだ。いい。
プロデュースは連名にはなっているがチェ・ジニのセルフプロデュースになっている。作詞も、単独は最後の曲「내 남자야:私の男よ」だけだが、全部で3曲が収録されている。
リードトラックは4曲目の「어쩌지:どうしよう」だ。

ジャケットだが、インナーの写真の彼女は、なかなかいい。カメラは김형선:キム・ヒョンソンで、いままでの彼女のイメージとはまったく違う画をうまく写し出している。8カットほどだが、もう何カットかあってもいいと思う。

名前は当面「Rumble Fish」でいくようだが、ソロで成功すれば、いずれ「チェ・ジニ」にするのかも知れない。本人も、そういった意味のこと言っているようである。
で、さあ、はたして、一人になった「Rumble Fish」、うまく一人立ちできるだろうか。

私としては、これを機に、今後の「Rumble Fish」は、グループ「Rumble Fish」とは切り離して、チェ・ジニ「Rumble Fish」をチェックしていくことにしようかと思っている。
まずは、CDに関して、今回のソロになってのファーストミニアルバム「I am me」、なかなかいい作品に出来上がったと言えるのではないだろうか。