恒明の帽子収集 -T・B・S-

2009年07月10日 | カブレラ

少年の頃、買ってもらった野球帽を被って野球をした。野球帽を被っただけなのに、なぜかうまくなったような気がした。プロ野球選手になったような気分になれた。

月日が経つにつれ、野球帽を被ることがなくなった。でも今でもついつい買ってしまう帽子。あの日の思い出よ、もう一度・・・。それがTBS・・・。 (Tuneaki Bousi Shuushuu)

第3回 千葉ロッテマリーンズの帽子

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What:千葉移転直後の千葉ロッテマリーンズのデザインのレプリカ帽子です。当時の中心選手は伊良部・初芝・小宮山(現役)・堀(現役)などの選手でした。僕はパ・リーガーになったのは、南海ホークスが最初だったので、当時、川崎を本拠地とするロッテオリオンズとは、人気ない球団として、ペナント最下位を争うライバルとして、ロッテは敵視していました。しかもロッテは、あの伝説の「10.19」の敵役。僕の中では、ロッテの指名を断った小池秀郎ばりにロッテは好きではない球団でした。しかし、時は流れロッテが千葉に移転。これを境に、マリンスタジアムにてロッテ戦を見て、ビールを飲む「ボールパークカフェ」的なマイブームが訪れ、ロッテを応援する立場へと路線変更していきました。そして、いつしかパ・リーグ全体を愛するというおおらかな気持ちにもさせてくれました。そんな千葉ロッテの思い出の帽子です。

When:買ったのは最近のことでして、近年野球グッズの売れ筋というのは、一昔前は、応援メガホンが主流でした。しかし、最近は帽子やタオル、レプリカユニホームなどが売れているそうです。それは応援スタイルの変化なんでしょうが、その中で、どこの球団も一昔前のレプリカものグッズ販売が多くなってきました。そんな中で買ったのもです。多分去年買ったものです。

Where:マリンスタジアム内のショップで買いました。オリオンズ時代のものとかもありました。

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Which:野球帽レプリカ系です。

Who:ミスターロッテは有藤道夫さんですが、あえてこの当時のミスターロッテは、初芝さんなので、初芝レベル3.5ということで。

How much:3000円くらいだったような・・・。

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寸評:正直言ってこの帽子の不満な所は当時の球団ロゴが縫い付けてあるのです。これが非常に邪魔です。なのでこれも人前では被ったことがありません。人々が忘れているところで被るというのが醍醐味なのに、「千葉ロッテでござーい」ということでは、普段被るのはまず無理なのではないでしょうか?しかしこの「CLM」マークの頃は、相変わらずのお荷物球団度が高かったマリーンズではありましたが、今やホークス含め、パリーグ屈指の人気球団となりました。それには、パ・リーグの各球団が努力し人を集め、そして魅力ある野球を提供してきたからではないでしょうか?このマリンスタジアムにて、日曜の昼間、野球を見て、ビールを飲み、プレーに一喜一憂し、勝利を喜び、敗戦には悔しがる。そんなベースボールウィークエンドを僕に教えてくれたパ・リーグに栄光あれ。エキサイティングリーグ・パ


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