飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

壮大なウソが世の中に満ちている⑦

2007-10-21 12:41:42 | 壮大なうそ

 ヒトラーの隣に写っている人物は、Prescott Bush(プレスコット・ブッシュ)。今のアメリカ大統領ジョージ・ブッシュの祖父である。なんと当時のヒトラーを援助したのは、他ならぬブッシュ一 族であったという。各方面から検証したのだけれども、間違いない。

 と言うことは、私たちが常識としている歴史認識が変に揺らぎ始める。あのヒトラーとアメリカは第二次大戦を戦ったはずではなかったか。敵を援助して、何が戦争だ。! と、常識は反駁する。しかし、事実だ。
出典:http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/400.html
 <-全米マスコミが60年間隠蔽しつづけた“爺ブッシュとナチスの腐れ縁”が政府公文書ではっきり確認された-
 上記表題のニュースを『ニューハンプシャー・ガゼット』紙が報じています。ブッシュ家とナチスとの腐れ縁については、勇気ある独立系の調査報道 ジャーナリストによって、かなりの詳細が伝えられてきましたが、主要メディアはそれを黙殺してきました。(今も黙殺しているし……。)
 この記事には、プレスコット・ブッシュやハリマンと、ナチスのパトロンだった産業資本家との腐れ縁の大雑把な輪郭が書かれています。その詳細について、米国のジャーナリストたちが暴露してくれるのを期待したいところです。
 しかしそうした話題よりも興味深いのは、米国のメディアがこの腐れ縁を見て見ぬ振りして、独立系のジャーナリストたちの努力の成果を罵倒したり踏みにじってきたことが、この新聞記事で“内部告発”されていることです。>
元記事:<WASHINGTON - After 60 years of inattention and even denial by the U.S. media, newly-uncovered government documents in The National Archives and Library of Congress reveal that Prescott Bush, the grandfather of President George W. Bush, served as a business partner of and U.S. banking operative for the financial architect of the Nazi war machine from 1926 until 1942, when Congress took aggressive action against Bush and his enemy national partners.
【ワシントンDC発――全米マスコミが60年にもわたって見落とし、拒否さえしていたことだが、このたび暴露された国立公文書館と議会図書館の 所蔵文書により、現職大統領ジョージ・W・ブッシュの祖父であるプレスコット・ブッシュが1926~42年にナチス軍拡・戦争体制の財政基盤のビジネス パートナーとしてだけでなく、それを支えた米国の銀行経営者としても暗躍していたことが明らかになった。当時、米国議会はプレスコット・ブッシュとその 「敵国」の実業パートナーに厳しい対応をとっていた。】>原文は消去されています。http://www.nhgazette.com/cgi-bin/NHGstore.cgi?user_action=detail&; amp; amp; amp; amp; amp; amp; amp; amp; catalogno=NN_Bush_Nazi%20Link

アンネの手記も捏造されていた。!?
 ※ギャラリーの写真photo10からphoto12、ヒトラーとブッシュ、アンネの筆跡、アンネの日記の筆跡
 <アンネ・フランクがナチのユダヤ人収容所で、発疹チフスに罹患して命を落としたのは事実です。彼女が死んだのは、1945年の3月だと言われ ています。あとほんの1,2ヶ月生き延びていれば、解放されたのに。悲劇のヒロイン、ユダヤ人弾圧の象徴でした。彼女の書いたとされる「アンネの日記」 は、戦後60年間一貫して、世界中の人たちの涙腺を開け続けてきました。すばらしい日記文学でもありました。ユダヤ民族が不当な扱いを受けてきたことを 知って、世界中の人々が怒りに震えました。ユダヤ人やイスラエルに対する共感を覚えました。アメリカから、イスラエルが毎年、莫大な援助を受け取っている のも、何割かはアンネの功績であるかもしれません。アンネは、死して後も、ユダヤ人とイスラエルに貢献し続けているのです。>
出典:http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/afrank.htm
※上記URLを、プラウザに全部コピペしてご覧下さい。

ユダヤ人600万人ホロコーストは、?????
 <ブッシュ米大統領は、2004年10月16日、「グローバリズム・アンチ・セミティズム・レビュー・アクト(全世界反ユダヤレビュー法)」に署名した。>
出典:http://www.asyura2.com/07/bd48/msg/278.html
 アメリカで、ドイツで結論を言うと、逮捕される。それこそ、今のアメリカなら、グアンタナモ基地送りでだろう。
 
 日本だから、断言する。きっとなかった筈だ。


サダムは生きている。?????!!

2007-10-20 21:50:15 | 壮大なうそ

2007年04月10日掲載 無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=200704100922542
「サダムは生きている。影武者を処刑」との噂飛び交う バクダッド陥落4年」
一部分引用
<「昨年末に処刑されたサダムフセインは実は影武者だったとの噂が絶えない。真偽が知りたい」。イラク北部モスルに住む元兵士のサーレム・アブ・ ターベルさん(41)はこう綴っている。米諜報機関員らからの暗殺を免れようと10人近い影武者が存在していたといわれたサダム・フセイン。影武者説の信 頼度はともかく、庶民の間にこんな疑問が飛び交っているのは事実だ。>

 先ず、上記記事をお読み下さい。そして、下記のビデオをご覧下さい。
(処刑のシーン テレビ放映済み、携帯画像と続きます。)
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=106423
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=188324
(蘇り??!)
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=115048

 先ず、お断りしておくが、確認したものではない。識別したものでもない。さもありなんと言う、推理はあったので、抹消される前に報告した次第。早めにご覧下さい。

 サダム・フセインは、イラク戦争の片方の主役である。アフガンにウサマ・ビンラーディンが必要であったように、戦争には相手役が必要で
なだ。そう言う意味で、重要な配役をむざむざ殺すことは、次の計画に齟齬(そご=不都合)を来すことは明らかなことだろう。
 サダムは、かつてアメリカと組んでイラン戦争をした。ラムズフェルドの誘いに乗って、クウェートを侵略した。その為、湾岸戦争が起った。
 かつて、ヒトラーがそうであったように、生存していて不思議ではない。ドラマは開演し、閉幕の準備(裁判・処刑)も滞りなく済ませた立役者だから。

 前回 
の写真よりも、より若い老年のヒトラーの写真を添付します。
そして、現地(アルゼンチン)のヒトラー目撃情報のビデオを貼っておきますので、是非、ご覧下さい。
http://www.barilochenazi.com.ar/videos.htm
翻訳:http://dokuritsut.exblog.jp/pg/blog.asp?eid=d0113015&; amp;
<その1 パタゴニアの海岸でナチのUボートを目撃したというジセラさん>

「いつものように窓際に座って休んでいたら遠くのほうに潜水艦がいるのが見えた」

何年ごろだったですか?

「だいたい、1946年か47年ごろだったかな」

入り江のところで目撃したのですか?

「そうです」

航行していたのですか?

「航行していました。飛行機の音が聞こえましたけどその時に海岸沿いを航行していた潜水艦は海中に潜っていきましたよ」

潜水艦が潜っていくのを見たんですね?

「はい、見ました」



<その2 マル・デル・プラタで1953年にヒトラーを目撃したというエルナンさん>

「1953年頃のはずです」

どんな状況だったのですか?

「ファベリッヒ?と話すためにその建物にやってきました。3人の護衛と女性一人と共に。来たというより連れて来られたというか、しっかり歩くことができなかったから」


<その3 ホテル・エデンで1949年にヒトラーを目撃したというカタリナさん>

どのようにヒトラーはそこへ来て、どのように帰っていきましたか?

「車で運転手と共にやってきて、帰りも同じでしたよ」

運転手とは何かそのことで話をしましたか?

「はい、話してましたよ。笑っていましたけどね。でも、私がうすうす気づいていたことはもう知っていたと思う。でも、庭師さんに気づかれたことには憤慨していましたね」

ある日、その運転手が、あれはヒトラーだよ、と言ったんですね?

「はい、そう言われました。でも、誰にも話すな、口外するな、とも言われましたけど。そのときは私は何も話しませんでしたし、なにもされなかったです」

一緒にいた女性には話しかけましたか?

「ある時彼女に”彼は貴方のいとこですか?”と尋ねたら、”いいえ、彼はただ旅をしているだけですよ” と言っていました」


壮大なウソが世の中に満ちている⑥

2007-10-19 12:39:19 | 壮大なうそ

先の<アレックス・ジョーンズ インタビュー> の日本語字幕版が公開されていたので、改めてご紹介する。訳文対比では疲れると思うので、ご覧し直して下さい。
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=600415

 そして、WTCが崩壊したのは、普通のビルの制御解体ではないとの科学的なビデオが公開されている。残念ながら、英語版だが、観れば何となく解ると思う。
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1454800
 
 『純粋水爆』の根拠として、以下の疑問が提示されている。
出典:http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/hydrobomb.htm
※上記URLを、プラウザに全部コピペしてご覧下さい。
 <WTC倒壊に伴い70-300ミクロンの微細な粉塵が生成され、上空から大量に飛散した。ビルを構成する物質の落下エネルギーが、コンクリー トをここまで粉砕できるわけがない。通常型爆弾でも、「粉末加工」は出来ない。サーマイトでも同様だ。コンクリートには水分が含まれる。水爆が爆発して発 生した1000万度の熱は、コンクリートに含まれる水分を一瞬に蒸発させる。蒸発による圧力、つまり爆発がコンクリートを粉々に砕く。これ以外には、原因 が考えられない。>

掲載の写真です。拡大して、ご覧下さい。
 <溶解したドロドロの鉄のプールが、WTC1、2、7の地下で発見されている。911以後三ヶ月たっても、プールは維持されていた。鉄は、 2800度くらいで蒸発する。1850度程度で溶解する。極めて高い温度で熱せられたから、鉄のプールが出来たのである。さらには、WTC7では、鉄が蒸 発した形跡が認められている。鉄は簡単には蒸発しない。なにが、原因足りうるか?サーマイトであろうか?溶解だけであるならば、それも考えうる。だが、蒸 発したとなると、サーマイト説では無理がある。(サーマイト説が喧伝されている理由は、別途解説する。)一旦蒸発した鉄も、温度が下がれば、溶解した鉄に 形を変える。これらは、地下に溶解したプールとなって溜まる。このプールを作りえたのは、1000万度の熱を発生する水爆である。これ以外には、原因が考 えられない。>掲載の写真です。ご覧下さい。

【植草教授冤罪を許すな!】
 一気にお読み下さい。そして、理知を働かせて考えて下さい。
http://news.livedoor.com/article/detail/3332999/
http://news.livedoor.com/article/detail/3334761/
http://news.livedoor.com/article/detail/3335526/
http://news.livedoor.com/article/detail/3335946/
http://news.livedoor.com/article/detail/3336523/
http://news.livedoor.com/article/detail/3338220/

 真実は、当事者しか判らない。しかし、洞察し、推理し、推察することで、近づくことは出来る。何よりも、教授が何を語り、何に努力を傾注したか、そして、それは何のためにしたかを検証すれば、自ずと明白となる。
 日本の闇を拓くのは、どちらにあるのだろうか。?


壮大なウソが世の中に満ちている⑤

2007-10-18 14:01:47 | 壮大なうそ

アポロの月面着陸は、絶対なかった。!!

  本日から、文体を変えます。丁寧体(です。ます。)から、簡潔体(だ。である。)に変更させて頂きます。ブログの性格上、又、生来の『性急』な性格から、まどろっこしく感じておりました。で、丁寧な気持ちは持ち続けて参りますので、悪しからず、ご了承下さい。

 さて、数年前(2~3年)副島隆彦先生(※注)の『人類の月面着陸は無かったろう論』を読んだ。驚いた。信じられなかった。しかし、読んで考えるともっともな論には違いなかった。ともかくも調べた。すると出るわ出るわ、多くの矛盾した写真、証拠、科学的根拠、そして証言....。そして、観念した。やっぱり、あれは壮大なウソ(やらせ)であったのか。

        ※注 <プロファイル(profile、人物寸描)>
         1953年5月1日、福岡市生まれ。本籍・佐賀市。早稲田大学法学部卒業。銀行員、代々木ゼミナール講師を経て、現在は常葉学園大学教授。 政治思想、法制度論、経済分析、社会時事評論などの分野で、評論家として活動。日米の政財界、シンクタンクなどに独自の情報源をもち、日本人初の「民間人・国家戦 略家」として、日本は国家として独自の国家戦略を持つべきだ、と主張している。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。

 私は、当時、折良く深夜の実況中継に立ち会うことが出来た。考えてみれば、その時の職業から云えば、偶然の賜であった。そして、成功に歓喜した一人である。その時は若者であったので、未来の宇宙時代を我が事のように喜び、遭遇して生まれ合わせたことの幸運をかみしめた。

先ずはご覧頂きたい。やらせ流出フィルムのNGシーン。

実況中継(実際に当時流された実況シーン)※すみません。消されていました。

 中継シーンを制作したのは、かの有名な『2001年宇宙の旅』の監督、スタンリー・キューブリックである。この事は、奥さんのクリスチャン・キューブリックがはっきりと証言していた。「夫の遺品の書類の中からNASAのトップ・シークレットの書類として、夫が月面着陸の二人の飛行士の様子を、ロンドンの撮影所で撮ることを要請されて実行した。」

http://dokuritsut.exblog.jp/pg/blog.asp?eid=d0113015&

 スタンリー・キューブリックは、 遺作となった『アイズ・ワイド・シャット』を撮影後、その試写会の5日後、突然の心臓発作でこの世を去る(1999年3月7日)。『アイズ・ワイド・シャット』は、さる秘密クラブで、仮面をした男女達が淫らな行為と、悪魔主義すら連想させる奇怪な儀式に耽っている様子を描写した映画である。

奥さんのクリスチャン・キューブリックも登場する制作証言(英語版)
http://www.youtube.com/watch?v=qUOItuKm5UE&

やらせの証言(英語版)上からのつづき。
http://www.youtube.com/watch?v=NpeIs5MFTYU&;
http://www.youtube.com/watch?v=GDL1ugE7Tfw&;
http://www.youtube.com/watch?v=mr_yNefhINw&
http://www.youtube.com/watch?v=7RXrKRuNvNU&;
http://www.youtube.com/watch?v=uU5YyolUHAw&;
http://www.youtube.com/watch?v=LZfHLxWfCLQ&;
http://www.youtube.com/watch?v=ivU7WObCFzs&;
※ニクソンもキッシンジャー、ラムズフェルドと多彩な人士が登場する。

引用:http://creative.co.jp/top/main390.html<(前略)遂に、アメリカ政府の中枢にいる人間たちが、35年前の自分たちの権力犯罪の自白を始めた。ということである。真犯人は、当時、まだ30代だったドナル ド・ラムズフェルド(現国防長官)であり、アレグザンダー・ヘイグ国務長官(当時。その前は、国防長官)であり、ヘンリー・キッシンジャーその人であっ た。この3人が、ほぼはっきりと、「当時のソビエト・ロシアの宇宙開発、即ち、同時に大陸間弾道の核ミサイル開発に対して、アメリカが劣勢に立ってたの で、それを挽回するために、進行中のアポロ計画では、とても人類を月に送ることなど出来ない、と分かった段階で、捏造映像を制作して、捏造発射の壮大な劇 をやり、その映像を、秀作『2001年宇宙の旅』(1968年発表)を撮り終えたばかりのキューブリック監督に依頼する。この件は、ニクソン大統領も最終 決断した」という証言だった。(後略)>

 思うに、スタンリー・キューブリックは『アイズ・ワイド・シャット』を撮影して、闇の悪弊を暴露した。命を賭して、そして、謎の急死をした。それをきっかけに、アポロのやらせ疑惑が発覚したので、首謀者達がぼろを出し始めた。何のために。? さらに奥のウソをディスインフォーメーションで隠すために。そう考える。

 多くのアポロ乗組員の内、幾人かは謎の死を遂げるか、発狂するかしている理由が解せなかった。そして、幾人かは、秘密を堅く守り、出世を遂げている。
 夢に抱いた、真の宇宙時代は、遠く彼方にあって、人類は安全なバンアレン帯の中、地球の薄皮一枚の宇宙でくるくる回っているのみである。

 

 


痴漢事件は明白な現行犯以外は無罪!

2007-10-17 15:34:55 | インポート

 ルーズ・ベルトは言っている。「政治には偶然起きるものは何一つない。何かが起これば,そのように計画されていたと考えて間違いはない。」(ゲームの達人2007/10/15)
http://angel.ap.teacup.com/applet/gamenotatsujin/200710/archive

 上の言葉に、「政治には」を、「人間の行為には」と言い換えても、十分通用すると思います。偶然とか、ものの弾みで行うことなどはあり得ることでしょうか。おそらく、それは単なる言い訳で、思念した結果、行為は顕れるのです。思念は、一瞬であっても計画です。

 思念(計画)がなければ、何事も行われません。丁度、創造主の思念がなければ、この世界が顕れなかったように.........。 私は、この事は行為の公理と位置づけて良いように思えるのです。

 時に、『植草裁判』について、10月16日東京地裁判決要旨を熟読したが、評論したいと思います。先ず、事実関係は裁判当事者ではないので、外部から評論できるのは、裁判所の事実認定及び証拠・証人採用に対するものです。判決要旨には原告、被告双方の主張が併記して述べられているので、争点は明かです。

 それを詳細に読むと、当然にことながら多くの点で相違があり、被告の立場で見ると明らかな冤罪です。ただ、証拠採用と証拠の信用性において、裁判所は原告主張を認め、有罪としたということです。裁判官の自由心証により、証拠採用と証拠の信用性を認め、事実認定する、現行の裁判制度の限界だとやむを得ないことだと思います。

 『それでも、地球は回っている....。』と、独白したガリレオの如く、真実は別にある可能性があるのです。『裁判所の事実認定』が為されたのすぎないと言うことです。

 私は、思います。真実は1つです。しかし、『事実』はいろいろあります。ここで云う『事実』は原告主張の『事実』と被告主張の『事実』、そして裁判所認定の『事実』です。本当におこった事実とは違います。本当に起こった事実は、1つです。 

 思念(計画)がなければ、何事も行われません。この観点に立てば、本当にまか不思議な事件と言わざるを得ません。裁判という茶番劇はともかく、植草教授に痴漢行為を行う思念(計画)が存在すると云うこと自体、考えられないのです。『性癖』というものは何でしょう。判りやすく云えば、『くせ』です。例えば、気づかないうちに、鼻をこする、髪を撫でつける、足を組むということならば、解ります。人は、『性癖』で他に何かを行うことはありません。

 『性癖』が在ったとしても、他に及ぼす行為には相当の思念(計画)がなければ、人は行為には及ばないと云うことを、改めて見つめ直すべきです。多くの場合、好意を抱いていても、告白するのに多くの人は、ためらうに違い有りません。自殺願望者には、殆どためらいキズがあると言われています。『性的嗜好』を抱いている人は、少なくないと想いますが、実行するには相当の勇気と相当の思念(計画)を要求されなければ、出来るものではないと信ずるのです。

 私が、冤罪だと識別する根拠は上記の理由です。裁判所の判断は判断です。私の識別力に影響をしません。現行の裁判は疎外事項には判断しないし、訴追事項に関して、あくまでも形式事実と形式証拠をもって、判断しますから予想された事態だと考えます。

 思うに、この事件、当初から注目しているのですが、あまりに出来すぎています。被告一人に、役者が多すぎます。そして、流れからすると、第1事件があって、第2事件が起こり、そして今回の事件。どうしても被告を社会から抹殺したいという『思念(計画)』が別にあると推理せざるを得ないのです。
 日本にとって、社会にとって、国民にとって何が有益かと考えれば、解ると思います。被害者がいるので、その方のためにも真犯人を究明すべきは勿論ですが、事件の態様からすると『仕組まれた事件』との観点から、推理するとすっきりします。仕組む側、仕組まれる側の動機・目的・利益を識別すると、仕組まれる側つまり被告には、その何れも存在しません。『性癖』は動機ではありません。

 痴漢には、冤罪事件が多いのは『性癖』を動機と同視するからではないでしょうか。人をいじめたい『性癖』を持つ者もいるかも知れませんが、人を傷つけたり、殺したりするするには、それなりに強い思念(計画)が必要です。そして、明確ではないにしても動機が存在しなければ思念(計画)は生まれません。痴漢事件は明白な現行犯以外は、無罪とすべきです。