飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

現代の『天の岩戸』開きに挑戦するアメノウズメ塾!!⑩

2011-08-30 14:27:02 | ブログ

アメノウズメとは天宇受賣命、
あの天の岩戸開きに貢献した女神で、
岩戸隠れした天照大神を引き出し、
世に光を取り戻した神話である。その⑩


 amnouzumeさんは、意気軒昂である。こうして観てくると、如何に洗脳された事実が多いか分かろうというものだ。いずれも投稿者が確認したものと、軌を一にしているので、証明にはならないが、同意する。


 殊に大きな事実こそ、人間は欺されやすいものである。『魔坂』である。まさかそのような事が偽りであったとは、考えたくないからであろう。


 ここで、事実について考えてみよう。


 事実には様々な事実がある。伝聞事実、風評事実、推測事実、分析事実、・・・いろいろある。それは発生した事象を抽象的に表す言葉が、事実と言うことであるからだ。欺されたことも事実である。


 発生する原因によって、様々な事実がある。だから、事実=真実ではない。


 では、真実とな何か?


 虚偽でない事を言う。だから、虚偽事実という事実もある。詐欺犯罪を立証するためには、虚偽事実を立証する必要がある訳だ。


 いずれにしても、事実で重要なことは、確定事実を掴むことである。立証された事実こそ確定事実であるが、そこまでは求めない。少なくとも『裏を取る』必要はある。『裏を取る』を取ることは、事実の淵源のルートを探ることである。


 確定事実こそが、事実であって、しかし、確定事実も真実ではない。真偽の判別は別だ。真偽の判別をへて、真実か虚偽かに分かれる。それ以外は不分別だ。


 真実を掴まないことには、真相は分からない。真実を掴むだけでは、真相は分からない。それを繋ぐ実相を読む必要がある。それには大いに判断力も関係してくるだろうから、各自の自由心証と言うことになるだろう。


 純粋な自由心証のことを、純粋なる理知と呼んでいる訳だ。


 


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
台湾の極東における位置づけを勉強しなおしたほう... (山の中)
2011-08-30 20:13:56
台湾の極東における位置づけを勉強しなおしたほうがいいんじゃないの?台湾=米国だよ 金美齢じゃあ、説得力ないよ
以前、私には沢山の台湾の友人がおりました。また... (tt)
2011-08-30 22:37:02
以前、私には沢山の台湾の友人がおりました。また、東大を出た台湾の老御夫婦に大変お世話になりました。

それら台湾の友人の殆どが日本語を流暢に話し、彼らのなかに古き良き日本人を見る思いがしたのものです。しかし今の日本人は目先のビジネスに目が眩み、これらの親日家の人達を裏切るようなことばかりしているように思います。何ともやなきれない気持ちです。

この特攻隊の映像を見て、Jinのテーマ曲を聞くと、何か胸が張り裂けるような思いになります。
妹からの手紙を何べんも何べんも読み返すような (谷間の百合)
2011-08-31 11:48:55
妹からの手紙を何べんも何べんも読み返すような
時代背景があったことは悲しく不幸なことだったと
思いますが、
同時に、歴史と後世のわたしたちに人間精神の美しさ、
尊さ、優しさを教えてくれたのは悲しみを補って余りある
と言えば叱られるでしょうか。


つい先日、病院に人を見舞ったおりに、隣のベッドの
病人は元特攻隊員だったと聞きました。
八十歳ということでしたが、二十歳は若く見え、
見た感じでは精神にも肉体にも弛緩はうかがえず
さすがだと思いました。
朗らかな人でした。
逆算すると、戦争末期は十四・五歳、数えで十六・七歳
だったことになり、この手紙の主と同年代です。
この人は待機中に終戦を迎えたということなのですが
十五歳前後の少年が自ら特攻を志願し、その多くが
帰らぬ人になったことを思うと絶句するしかありません。


殆どの特攻機が激しい集中砲火を浴びて、敵艦を前に
あえなく、はかなく海に没していきましたが
以前は特攻隊員の無念を思って号泣していたのが
どういうこころの変化なのでしょうか
最近はこれでよかったのだと思って見ている自分がいるのです。
清々しいとまでは言いませんが、涙もなく静かな気持ちで
見ている自分がいるのです。
わたしにもその理由がわかりませんが
遠くの方から、「日本だから」「日本人なのだから」という
声が聞こえたように思いました。


(遺書を預かった整備士が「伍長どのは勇かんに敵の空母に
体当たりされました」と書いたのは、優しい気持ちからでた
嘘だったのでしょうね。)


ある人の書かれたもので知ったのですが
NHKの放送で、戦場の父から幼い娘におくられた手紙を
担当者が改ざんするという事件?がありました。
正確ではありませんが、
「寂しいときは『おとうさま』のことを思い出しなさい」
というような文面だったのを、担当者は自分のことに「さま」
をつけるのは変だと思ったのか、間違いだと思ったのか
あるいは別に思惑があったのか分かりませんが「おとうさん」
に変えてしまったのです。「さん」と「さま」では世界が
変わってしまうのです。
わたしは担当者の無知もさることながら
個人(故人)の手紙を改ざんすることを何とも思わない
NHKの体質を許せないと思いました。


ところで、今の十代、二十代の人たちは
想う人からの手紙を待ちわびる気持ちや
その手紙をなんどもなんども読みかえすときの至福感は
知らないでしょうね。
手紙を書かなくなってからどんどん言葉が失われていった
ように思います。
はたして、メールの文は「言葉」たり得るのでしょうか。
せめて、戦前の日本人がどんな顔をしていたのか
どんな手紙を書いていたのかを多くの日本人は知るべきです。


GHQの検閲で膨大な数の本や文書が焚書になったそうですが
わたしはかれらが英霊の遺書や手紙に手をつけなかったことを
奇跡に思いました。
やはり、それらにはかれらをして粛然とさせ、沈黙させる
ものがあったのではないでしょうか。


日本刀と時計は普通なら「自分の形見として―」となるのでしょうが
かれは、それをお金に換えて学資にあてるように言いました。
形見より妹の人生が大切だからと。
少年のこの現実感覚と合理精神に、それ以上に妹への深い愛情に
驚嘆せずにいられません。


妹のつくったお人形を、突入するときに怖がっては可哀そうと
おんぶするように背中に吊していた少年兵がいたことを
ぜひ、多くの人に知ってほしいと思います。

たまたま29日に万世特攻平和祈念館に行きました。 (オッキ)
2011-08-31 20:30:50
たまたま29日に万世特攻平和祈念館に行きました。
鹿児島中心部から、車で1時間余です。お客は誰もいませんでした。
荒木少尉(17歳、生前伍長)の遺品のなかに小遣帳があり、キャラメル8銭、
餅10銭、映画45銭とか書いてありました。出撃前日に子犬を抱いて
写真に写った少年です。
裏に元滑走路の、いまはまっすぐな、それほど道幅もない道路があり、
端から端まで車を走らせました。
羽田への帰路、荒木少尉もこうやって飛んで行けたのか、と思いました。
江田島、知覧、万世、と特攻の旅も3回になりましたが、万世ほど人が
訪れない祈念館も珍しいのではないかと思います。職員の話では
ニュアンスとして、ですが、創立者(発起人?)が観光気分では来てほしくないようで、宣伝もしないそうです。
金美齢さんや桜井よし子さんはスバラシイ女性ですが (谷間の百合)
2011-09-01 12:51:14
金美齢さんや桜井よし子さんはスバラシイ女性ですが
わたしは同調できません。
金さんが靖国について言っておられることに
とくに異論はありませんが
靖国に政治を持ち込むなと言われるご本人がご自分の
言葉を裏切っておられるのではありませんか。
彼女の日頃の発言には中国への燃えるようなルサンチマン
が感じられ、靖国での言葉のウラに政治的意図が隠されて
いるのがどうしても見えてしまうのです。


お二人に共通するのは「中国憎し」です。
口を開けば「中国怖い」です。
桜井さんなどは顔が中国に向いたまま、首が固定してしまった
としか思えません。
しかし、わたしはそれを批判しているのではありません。
わたしも中国が怖い。13億は恐怖です。


何度でも言いますが、戦争をしてはいけないということです。
それだけです。
ニュースにでてくるのは中国のことばかりだということに
気がついてください。「かれら」が日中を離反させて戦争を
させようとどれだけの謀略、工作に精をだしているかに気が
ついてください。
井口さんのところで見たのですが、
宇野正美さんが、毒餃子事件も謀略だったと言っておられます。
中国もそれとは分かっても黙るしかないのですね。


日本のこの惨状、自国民を見殺しにする為政者、
福島では一般人は放射能の検査をしてもらえないそうです。
仕方なく他県の医療機関にいくと
福島県民の診察はしないようにと県知事から要請がきていたと
いうことで、これはいったいなにごとだろうと驚きます。
いよいよ国家権力が誰はばかることなく、その素顔をさらけ
だしてきたのかと慄然とします。


桜井さん、どうか首の筋肉をほぐして後ろを振り返ってみて
ください。後ろのあの国をみてください。
あの国がいままで日本になにをしてきたか。
いま、なにをしているかをみてください。
国も破れ、山河も失われつつある日本が見えるはずですよ。
わたしはもう涙が滂沱と流れるばかりです。


瓢平様、
波の写真はいいですから、海岸には近ずかないでくださいね。

<返事>
谷間の百合 様
コメント有り難うございます。

 隣に細君がおります。見せました。
『そのとおり!』と、申しております。

 有り難う! 十二分に「注意」を致します。
飄平

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