飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

佐藤優氏が江田憲司氏から官房機密費を・・-ムネオ日記-

2010-06-05 11:20:58 | 機密費

いつの間にか政治ブログのような展開になった
拙ブログ・・・・・。本来の目論みでもないが、
表は兎も角、政治の裏は、小説よりも面白い!
面白いと言っては不謹慎か? 小説よりも奇である!


 表では、鳩山首相が辞意を決意し、小沢氏を道連れにした風に伝えられている。又、その様に鳩山元首相は表明した。しかし、裏では・・・・・・・・・。


 6月2日朝、小沢氏から『両院議員総会では、解任動議が出される。そうなると止められない。どうする?』との連絡があったとの情報もある。それで最終決断が為された。


 本当のところは、洋としているが、道連れ話は作り話の表向きの話であることは、窺い知れるから、あり得ることである。小沢主導の退陣劇と観る方が自然である。当然の事ながら、その事は菅元財務相にも伝えられていたことは、想像に難くない。


 樽床議員の立候補は、おそらく小沢氏側の選挙工作要員であろう。それ以前に本命候補の検討も為されたと思うが、今回は断念した。本命候補は、田中真紀子だという説があったが、まんざらガセではなさそうだ。

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<おめかしする前の樽床氏。代表戦出馬など、つゆ思っていなかった証拠>

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<ミッションを終えて・・・・・。>


 民主党の刷新が必要なことは、誰の目にも分かる。足並みがそろわないことや、リーク情報があると言うことは、組織内組織が存在すると言うことだ。今回の代表選びと、党内人事と組閣人事成り行きをみて、あぶり出しが行われるだろう。


 小沢隠しは、ロックフェラーに油断させるためだ。戦術的撤退だ。それ位の知能は誰にでも読める。取り敢えず、マスゴミと単細胞の『霞ヶ関赤門倶楽部』を目くらましするのは丁度良い。筋書きを書いたのは誰か?


 天王山は参議院選挙にある。その準備は、小沢氏で整っている。後は世論だけだ。


 問題は、党務であるが、幹事長は樽床氏が最適、無難だろう。その理由付けもある。それが129票だ。


【転載開始】「小沢包囲網」の構図はマスコミが騒いでいるだけ!? 菅総理―樽床幹事長体制か?

 


 午後にも、菅直人が民主党代表に選出され、午後には第94代目の新総理が誕生、菅内閣がスタートする。


 それにしても、報道では、小沢一 郎に距離を置いてきた“反小沢”らが一斉に菅への支持を打ち出したことから、「小沢包囲網」をつくる構え――と報じているが、よほど、マスコミは小沢を 嫌っていとしか言いようがない。


 何が何でも「小沢」対「反小沢」の構図を作りたいのだろう。だいたい「権力の二重構造」とか、そんなことばかり一生懸命に 報じているから、肝心なことが語られないで終わってしまう。ハッキリ言って日本の問題が「沖縄と普天間基地」と「政治と金」だけなんてことはないだろう。


 そもそも菅が291票を獲得して民主党の代表となり、総理になったからといっても、小沢グループが絡んで129票も獲得した樽床伸二氏の票を無視すること は出来ない。樽床氏を重要な閣僚ポストに入れるか、あるいは幹事長を樽床氏にするかである。だいたい樽床氏というのは、いわゆる”反小沢”と言われるグ ループとも交流が深いし、文句もでないだろう。


 いずれにしても、小沢の排除はマスコミと、マスコミに毒された無気力な国民が叫んでいるだけ。しかし、現実は、小沢がいなければ選挙が戦えないのも事実。 小沢を絡ませないで来月の参院選挙で、もし負けたりしたら、民主党は誰が責任を取るというのか? それでも理由をつけて、負けた要因を小沢の責任にするの か?


 だいたい、前原は「政治とカネの問題をリセットするという鳩山首相の思いを受け継いでやってほしい」と言っているが、それは都合のよい責任転嫁である。そ もそも、”反小沢”というグループにしたって、全く責任がなかったわけじゃないだろう。民主党全体の責任だってあるわけだし、そんな考えでは菅総理になっ ても何も上向かない。結局は、官僚の言いなりの政権になるに違いない。【転載終了】


 機密費問題は、これから活況を呈するはずだ。その必要がある。


【転載開始】2010年6月4日(金)   

鈴 木 宗 男

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 民主党代表に菅直人代議士が選出され、菅新代表は14時に開会された衆議院本会議で、第94代内閣総理大臣に就任した。
民主党の中で、存在感、経験、発信力からしてベストの選択であった。
 橋本龍太郎首相から鳩山首相まで、この15年間世襲政治家であった(森首相については、お父さんは町長さんで国会議員ではなかったが、政治家一家という広い意味で使わせて戴く)。

 菅さんは叩き上げであり、生活感のある、国民・市民目線での政治を展開してくれるものと期待したい。何よりも菅さんのセールスポイントである突破力を活かし、元気の出る、希望の持てる日本へと引っ張っていってほしい。

 今日の東京新聞の「こちら特報部」に、佐藤優さんの「本音のコラム 官邸 機密費の闇」が掲載され、みんなの党の江田憲司議員のことについて書かれている。
 とても興味深いので、全文掲載させて戴く。


 筆者が初めて内閣官房機密費をもらったのは1997年、江田憲司首相秘書官(当時、現衆議院議員・みんなの党)からだった。江田氏から「モスクワに出張する前に(首相)官邸に顔を出しなさい」と言われていたので、挨拶に行った。

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 1階の会議室に案内された。江田氏はポケットから白い封筒を出し、「これを使って」と言って差し出した。筆者は「ありがとうございます」と礼を言い、封筒を鞄に入れた。封筒には30万円が入っていた。

 このとき江田氏が「官邸にきて初めて知ったけれど、外務省は裏のカネをたっぷりもっている」と言っていたことを鮮明に記憶している。今になって思うと外務省から官邸に秘密裏に上納されていた機密費のことを江田氏は示唆していたのだ。

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 江田氏は機密費の闇について知る生き証人だ。普天間問題で窮地に陥った現官邸が沖縄の分断工作に機密費を用いることを牽制するために、江田氏が機密費について知る真実を国民の前に明らかにすることがみんなのためになると思う。

(6月4日付東京新聞朝刊25面)


 総理秘書官、しかも政務秘書官は、機密費に触ることができる立場にいる。是非とも江田さんには、国民の税金を何に、どの様に使ったのか、知り得る情報を国民に公開する責任を果たしてほしい。きれいごとを言う前に、正直に事実を国民に示すことが、みんなの党のためにもなるのではないか。
 佐藤優さんは今や当代一の人気作家であり、社会的に影響力をもつ人である。ここは江田さんの出番である。
 佐藤さんとの直接対話を公開の場でしたら、大変な話題になることだろう。国会議員である江田さんには、公人としての立場から、是非とも説明責任を果たして戴きたいものである。【転載終了】


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1 コメント

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はじめまして。 (元気)
2010-06-23 01:24:52
はじめまして。
後ほど、トラックバックさせていただきます。
どうか、よろしくお願いします。m(__)m
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