飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

無制限の暴力装置=警察、そして、それに畏怖する裁判所!!

2011-09-28 17:34:00 | ブログ

案外、人間というものは単純だ!!
裁判官も検察も弁護士も警察を恐れる・・・・?!
暴力装置を備えた警察は無敵だ??!
実際は、警察・検察は馴れ合い、それに裁判所は媚びを売る!!
これが広域暴力団『桜田組』の実相か?!


 暴力団が怖いのは、その名の通り、暴力装置だからだ。だが、公的暴力装置は警察である。勿論、それは犯罪者に向けられた暴力装置であるが、それ以外に向かないと誰が保証出来るだろう。

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 『自衛隊は暴力装置である。』と、国会で答弁して物議を醸したが、それはある意味至極当然のことであって、そうでなくては国防の役に立たない。国家の護りの歴とした暴力装置であることは、誰も否定出来ない。


 それが内に向かったら、誰しも怖い。だから、決して内に向かわない様に憲法に規定してある国もある。アメリカ合衆国である。


合衆国法典第18編第1385条(U.S.C.A 18§
1385) は、憲法やそのほかの法律によって明示
的に授権されていない限り、原則として連邦政
府が軍隊を法執行活動(Law enforcement activity)
に投入することを禁じている(いわゆる
"posse comitatus act")。


 アメリカ合衆国は、元はと言えば、やはり、自由のために独立を勝ち取った国であるから、国土の防衛は民兵(Militia)が担っている。連邦軍(合衆国軍隊=米国防軍)の介入を嫌うのである。


 純然たる民兵(Militia)も現在存在するが、今は州兵がそれを担っている。国防正規軍に約100万対して、約50万の州兵が存在する。つまり、各州は軍隊を持ったSTATE(国)であって、合衆国の介入を完全には嫌う構造になっている。

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 日本はそうではない。一国(One State)=Nation Stateであるから、軍隊は一つである。だから、すぐにでも軍事国家になることは容易い。戦前がそうであろう。


 今は、自衛隊であるからそう言うことはないであろうが、一番怖いのは、力を持った存在、つまり、暴力装置を持った存在が怖い。これは当然のことで、命を失うことが人間誰しも恐れるからである。


 これは一般論である。


 アメリカがFEMA(国家非常事態庁)を組織し、災害救助を名目にした軍隊を標榜しているのは、国土一元管理を目指しているからで、これは寡頭権力の資金による傭兵組織であるのは、民兵(Militia)に対応する布石であると考えている。

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 兎も角、暴力装置は強い。その最たるものは軍隊だが、警察はその次に位置する。それが腐敗したら、これほど危険なことはないが、実は利権により腐敗している。捜査機密費利権が警察を腐敗させている。


 検察は調査活動費、裁判所は裁判官の人事処遇の支配であろう。


 この3つが結託しているというのが、現状認識であるが、その中でも一番強いのが警察であるとの認識が可能である。権力を暴力で執行出来る機関だからである。逮捕も最終的には力を持って執行しなければ意味がない。それが警察だ。


 裁判官も検察官も身を守るのは、警察だ。暴力団も今では警察に勝ち目は無かろう。腐敗した暴力ほど怖いものはない。


 これが現在の日本の現状である。


 
 

【転載開始】無制限の暴力装置

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 この国の真実は、私自身の心が拒否してしまうほど単純で恐ろしい。知識にあっても実感として受け入れる事ができなかった。 武田教授との対談を経て、ひとつ、恐怖心の扉が開いたのを感じる。

  警察は無制限の力を持っている事に気が付いた。 全ての裁判官は警察の犬にならざるを得ない。 弁護士も警察を恐れている。 警察が証拠を偽造した証拠を 握り、記者クラブを超えて報道してしまう者を警察が放置するとは思えない。 本当に危険なところに踏み込んでしまった。身の危険をおぼえる。
 大 河原裁判を振り返ってみればおかしな点があることに気が付いた。 ある時点から、こちら側の弁護士の態度が変わっている。ビデオの存在を隠せなくなった後、警察はビデオの改ざんを始めた。これと並行して弁護士に対する工 作も始めたに違いない。こちら側の弁護士が警察と内通していたはずだ。
 こちら側の弁護士にも人生があり、家族もある。 証拠を無視する裁判官たちも同じ。 正義感を貫く者は仙波、大河原のような目に合う。こんな事になった原因は警察の暴走を止める力がどこにもない事。安全装置として持ったはずの警察が無制限の暴力装置になった。

 裁判には正義がない。どんな証拠を出しても、この裁判には負ける。それを多くの国民が知る事こそ大切なのです。警察は無制限の暴力装置、警察自身がそれを変えることなど絶対にできない。この国は法治国家などではない。官僚が独裁する全体主義国家なのだ。【転載終了】


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3 コメント

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こんばんわ。 (isetta7)
2011-09-28 22:32:32
こんばんわ。
現在,暴力団狩りが行われていますね。
これは、アメリカがヤクザ(マフィア)をやっつける、といったことにも起因しているのですよね?
私は,勿論暴力団はいい、とは思えませんが,必要悪だと思っています。

もしも暴力団がなくなってしまったら、次は公権力を持った暴力装置がのさぼってしまう…。

私には,そちらの方が耐えられません。

返信する
isetta7様が言われるように (谷間の百合)
2011-09-30 12:11:47
isetta7様が言われるように
暴力団を必要悪と言っていいのかは分かりませんが
暴力団がいなくなったら、次は公権力をもった
「暴力装置」がのさばってしまい、そちらの方が
耐えられないとのお気持ちはわたしも同じです。


警察の暴走を止める力はどこにもないということ、
最後の頼みの綱である裁判所が
「人格攻撃総仕上げの」最後の牙城になっていることを
思うと、もうどこにも救いの道はないではありませんか。
まるで中世ヨーロッパの暗黒時代のようです。
戦前の治安維持法は共産主義者を標的にしたそうですが
今、公権力が狙うのは「真実を言う人間」です。
ほんとに、恐ろしい世になりました。


暴力団排除の運動が盛り上がりつつあるようですが
あきらかに警察のやらせでしょう。
イヤな感じです。
これから、密偵や密告者が増えるのではないでしょうか。


もし、政治が正常に機能していたなら
もし、正義と勇気をもった政治家が不正や腐敗に対して
声を上げていたのなら
わたしは無制限の暴力装置の暴走に歯止めをかけることが
できたのだと思います。
そのために国民は政治家を選んだのではありませんか。
公権力をここまで野放図にのさばらせたのは
結局は政治の不在ということに行きつくのです。


小沢一郎さんの裁判がどうなるのか
暗い予感がしてなりません。
小沢さんの証人喚問や石川知宏さんに議員辞職を要求している
人間を、あんたたちは気は確かかと、その顔をつくずくと
眺めてしまいます。

返信する
こんにちわ。表だって日本警察の犯罪体質の横行を... (権田洋介)
2013-01-30 09:39:19
こんにちわ。表だって日本警察の犯罪体質の横行を書いており、心救われました。一般には日本警察がたんなる犯罪組織であることを市民は知ってるのでしょうが、さわらぬ神に祟りなしで皆だまっているのでしょう。何もいわれのないはずの市民が警察官に気に食わないと思われただけで「組織的な嫌がらせや脅迫・学校でのイジメを誘導している(警察組織には警察家族の子供からOBそして民生委員までたいへん多くおります)」を受けることになります。少なからず私も日本警察の非人道的犯罪に一家そろって60年(現在も)も脅迫をうけています。記事主さんが書かれているように日本を実質的に暴力で支配しているのは日本警察です。しかし、記事主さんも覚悟の上で書かれた居るでしょうし、このブログが日本警察の囮ブログでないのであれば、このような日本警察批判をネットで書いた場合、警察の監視や脅迫行為を受ける可能性もあります。日本警察の犯罪を告発しても日本では誰も助けてくれません・・・唯一と思う伊野はアメリカ合衆国とアメリカ合衆国軍に助けていただけれるのか?という望みだけです。何故アメリカなのか?ですが、それは日本警察が最終的に彼らの邪魔となるのは日本に駐留する実力部隊アメリカ軍とアメリカ大使館しかないからです。しかも日本警察の組織員は皆彼らの言動からして排米・反米的な思想がうかがえました。なにせ日本の政治を実質コントロールしているのも日本警察であり、対して親米の自民党がアメリカ合衆国とともに協力して発展を試みようとすればメディアを使用してアメリカ軍関連の事件報道や戦争による残虐性を必要にアピールするのにたいして、日本民主党政権下でもそうでしたが何故か?非民主国家である中華人民共和国での非道な市民弾圧などは追及しない。それは日本警察がやっていることと同じでもあるからですが、日本は中国の力に便乗してアメリカを排除し横暴残忍な日本警察国家を樹立しようと企てているのでしょう。日本警察は戦後解放された宗教団体である創価学会を巧みに誘導して日本警察に好ましくない人物に必要な付きまといや家宅侵入などをさせ警察のイヌとしてりようしています。しかし、そもそも戦後の軍国主義からアメリカ合衆国によって解放されたものたちが、今度はアメリカを追放して自分よがりの国家を作ろうとしているのは非常に恐ろしい限りです
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