単に、この異様な光景がオモシロイので感慨と共に転載!!
おそらく、解体費用を節約してのことだろう。しかし、こういう光景も永い歴史の一コマにすぎないだろうけれど、この画像を見るポイントは、廃棄した人々のもの考え方である。物を功利的にしか捉えていないと言うことだ。日本で廃車を野山に不法投棄するのと差異がない。その規模において多少の雄大さが感ぜられてオモシロイ。が、所詮は同じモノである。
物は物でしかなく、使えなくなればご用済みというわけだ。後は野となれ山となれ。環境問題からそんなことを批判するつもりはない。考え方の問題だ。
もう一つの考え方もある。物は物であるが、これまで長年に亘り共にしてきた愛着や感謝もある。生き物ではないかも知れないが、それと同様な思いを持つ。それは論理ではなく、情緒である。だから、粗末には扱えない。きっちりと最後を見届けてそれなりの始末をしてやりたい。と言う思いである。
そうすれば、単なる物でも、新たないのちを吹き込まれたように生まれ変わる。そう思う。そうすれば、全てが輪廻しているように新しいいのちを得て、再び、新たな出会いが生ずる筈である。
かのアメリカにも、自動車の墓場、飛行機の墓場、ありとあらゆる無縁仏(?)がある。その中に、狩猟を生業としてきた西洋文明の本質を垣間見る気がする。?
【転載記事】ギガジンより
巨大な船
極寒の地ですね
複数の船がみえます
かなり近くまで歩いていける
中国船でしょうか
網らしき物
地面と一体化していますね
船首部分
きれいに埋まっているタンカー
こちらのサイトに、まだまだ写真があります。