飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

中国の作ったデブリが宇宙ステーションと激突する軌道ムービー

2008-10-18 11:52:57 | 日本

地球の中も汚染されているなら、
宇宙も汚染されてしまった!!
デブリ(宇宙のチリ)は、 紛れもなく人間の手によって、
不必要に宇宙にばらまかれた ゴミである!!


 ASAT(Anti-Satellite Missile Test)、人工衛星を破壊する実験のことである。中国がそれに成功したとの報道がかつてあった。中国ばかりではなかろう。ロシアもアメリカも秘密裏にそうは行われたはずである。かつて衛星が墜落するとの騒ぎがあったが、それなど秘密裏の実験であった可能性はある。


 ともかく、驚く量(個数)のデブリが大気圏外の宇宙に高速で浮遊している。高速というのは相対速度であるから、浮かんでいるとも言えるが、対地速度では時速数千キロメートルである。そこに同じく高速の宇宙船が交差するとどうなるか。言わずとも想像すれば、激突である。デブリ(チリ)といえども、大きさはまちまちで、こぶし大もあろうし、数キログラムの大きさもある。相対速度
、時速数千キロメートルともなると、弾丸の威力を凌ぐ。


 恐ろしい世界がある

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【転載開始】2007年02月02日 10時45分00秒

中国の作ったデブリが宇宙ステーションと激突する軌道ムービー

ギガジンより http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070202_debris/


中国が先月の2007年1月11日に高度800キロメートルの軌道上にある気象観測衛星を地上から発射した弾道ミサイルで攻撃、その破片(デブリという) が衛星軌道上をぐるぐるまわっており、そのうち追跡可能なデブリは517個。そしてこのデブリと国際宇宙ステーション(ISS)が激突する可能性が非常に 高いということをシミュレーションした驚愕のムービーが公開されました。

実際に見てみるとよくわかりますが、ISSだけでなくLEO(Low Earth Orbit、地上500から2000キロメートル程度の低高度軌道を周回する衛星)にも多数激突する可能性が示唆されています。

一体中国はこの責任をどうやって取るというのでしょうか?

ムービーのダウンロードは以下から。

Anti-Satellite Missile Test Graphics and On-Demand Webinar Available

「click here」をクリックするとWMV形式で再生されます。

また、以下のページから50MBのWMV形式ムービーと515MBのQuickTime形式ムービーがダウンロード可能です。

Welcome to Center for Space Standards & Innovation (CSSI)

下記画像が初期のデブリ。これが現在、どんどん拡散して行っている最中です。地上に全部墜落するには10年かかると言われています。また、追跡不可能なほ ど小さい破片は無数に存在しており、そのうちのどれかひとつでも容易に宇宙服に穴を開け、衛星の太陽電池パネル程度なら速攻で破壊可能です。

デブリは現在、NORADが追跡しており、高度は260から3500キロメートルの間。このままいくと国際宇宙ステーションはデブリが作り出した雲(下記画像の赤い環の部分)に激突します。

また、その他の衛星も下記画像のように激突する可能性が非常に高いです。この緑色の点がすべて激突する可能性のある衛星です。

ちなみにこのデブリは毎秒7km~8kmという速度で、直径10センチ程度のデブリであれば宇宙船を撃墜可能です。

スペースデブリ - Wikipedia

また、デブリがデブリを作り出し、さらにデブリを無限増殖させるのがケスラーシンドローム。とんでもない現象です。これが現実のものになるのでしょうか。

ケスラーシンドローム - Wikipedia

agi http://www.agi.com/corporate/mediaCenter/topStories/display.cfm?id=192

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Anti-Satellite Missile Test Graphics and On-Demand Webinar Available

China has acknowledged that it tested an antisatellite missile on January 11 when it targeted and destroyed an aging Chinese weather satellite. Along with fueling debate on global space control, the incident has raised concerns that the debris could jeopardize satellites in low-Earth orbit (LEO), including the International Space Station (ISS).

Dr. T.S. Kelso of the Center for Space Standards & Innovation, Colorado Springs, CO, and the operator of the CelesTrak Web site, has used AGI software to produce interactive animations, digital still images, and videos that illustrate the test and how its subsequent debris field could impact the ISS and LEO satellites. For a preview of the video, click here.

AGI's February 1 Webinar about Dr. Kelso's analysis is now available on-demand and can be downloaded by clicking on the link below.

Download the Chinese ASAT webinar for Media

To download the videos and interactive footage, go to http://www.centerforspace.com/asat/.   Dr. Kelso can be reached by phone at 719-338-5251 or by e-mail at tskelso@centerforspace.com.

【転載終了】


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